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コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2

県民の新聞さんからつながること。

今日も雨です。
台風は曲がっていきそうですね。ただ曲がったら曲がったで被害が大きくなる所もあるかもなので
新潟がよければと考えるのはいけないことではありますが、少しほっとしました。

今日はできれば3つ記事をアップしたいと思っています。できればですけど。

まず最初は今朝の県民の新聞さんに注目記事が多かったので、それについて。
まずは、あーとぴっくす。
県政記念館の来月のコンサートです!
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11月4日に新潟県政記念館で行なわれるバッハのゴールドベルク演奏会について田中幸治さんが書かれていらっしゃいます。
新大のチェロ宇野先生がオーケストラアンサンブル金沢時代の方(コンマス&副主席ヴィオラ)との弦楽トリオで行なうゴールドベルク。これはぜひ聴きものですね。
チラシはこちら。
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お申し込みは新潟県政記念館さんまで。
11時と14時の2回公演です。あの会場は空調がありませんから、ぜひとも暖かい服装でお越し下さい。

次に上越地区のページにはこちらが。
仲野さん活躍されてます!
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フルートの仲野享子さんが師匠でもある高橋由美先生と地元上越でデュオリサイタルをされたという記事です。
以前スタジオスガマタでギター佐々木さんとの息のあった素晴らしい演奏会をしてくれた仲野さん。
クラシックストリートやジュルネ交流ステージでは高橋さんとのデュオでいい演奏を聴かせて下さってました。
また新潟市でも演奏出来る場があるといいですね。うちの店内でもしてほしいものです。
仲野さんは人柄も最高なんです。ぜひたくさんの方に聞いていただきたい奏者さんの一人です。

そして実は一番「おぉー!」と思ったのは先ほどのゴールドベルクのあーとぴっくすの上にあった記事。
これです。
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画家、金子孝信さんに関しての記事です。
金子孝信という画家をどのくらいの人が知っていらっしゃるでしょうか。
新潟の誇りの一人と思われても良い人物だと思います。
金子孝信はお祭りで有名な新潟市の蒲原神社の宮司さんの息子として生まれました。
そして絵の才能に目覚め現在の東京藝大を首席で卒業し、これから世界に向けて輝くと行った時に戦争に行き、中国戦線で戦死してしまいました。享年26歳。うちの祖父と同い年でしたから、もし戦争で亡くならなければ平成の世の中まで生きて素晴らしい作品を描き続けられた事と思います。残念。
その金子さんの作品が西蒲区の潟東樋口記念美術館でいくつか展示されているという事です。
この素晴らしい画家にスポットがあたることが、そうないので、こうした大きく取り上げられるのはすごくいいですね。

そして! 今、この金子孝信の最高傑作が新潟市美術館で展示されています。
企画展の方ではなく、常設展です。
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常設展って、う〜んという時も多いですし、また宣伝もそんなされないので企画展に行ったついで的なことでしか行かれないかもしれませんが。今回の常設展はいいです!!
なんといっても私が新潟市美術館の邦人作品で双璧といつも思ってた2作品が同時に展示されています。
これは私の記憶には今まで無いです。
その2つのうち1つでも展示されていればラッキーと喜んでいた私には、今回の常設展初日に行って、驚き、感動でした。

その一つが金子孝信の「庭たずみ」という作品。たしか全国コンクールで金賞とった作品ではなかったかなと思うんですが、そんなことは関係なく素晴らしいです。庭に出来た水たまりを見つめる少女の絵なんですが、何度見ても時間がとまる気がします。新潟市の宝だと思いますよ。これを描いてから3年後くらいに自らはこの世を去るなどときっと本人は考えもしなかっただろうなと思いながら見ていると人間の運命を感じます。

ちなみにもう一つは遠藤彰子さんの「たそがれの街」。
これも見事な作品です。ちょっとだまし絵みたいな面白い立体感を表現した作品なんです。

私はこの2作品が展示されると30分近く見てます。全く見飽きません。
新潟市美術館では来月からルドンの展覧会が始まります。ルドンは個人的にコローに次いで好きな画家なので私も楽しみにしています。おそらくたくさんの方が来られる事でしょう。
ぜひその際には常設展にも足を伸ばして欲しいですね。
とにかく金子孝信さん素晴らしいです。
ルドンの時にはギャラリーコンサートなど様々な企画もあるようですね。
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新潟市美術館としては久々の正統派ビッグネームです。賑わうと良いですね。

マイスターミュージックさんの新譜が届きました。
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右のシックなのは福田進一さんの新譜です。ヴァイオリンの川田知子さんの組んでのデュオ。
ガルデルから始まりピアソラ、アズマ、パガニーニ、ラヴェル、バッハというバロックからピアソラまでの選曲となっています。これはBGMにもよさそうですね。
左はチェロ藤村俊介さんの新譜で、やはり名曲集。カッチーニのアヴェマリア、バッハ、エルガー、フォーレ、マスカーニ、ルビンシュテインなどなど。
なーんだ普通のチェロ名曲集か。。。と思いそうですが、このCD売りはチェロのバックがハープ2台という事。
これはお洒落なサウンドになっているのではないでしょうか。またまたBGMに最適な気がします。
マイスターさんですから録音もいいですしね。
いかがでしょうか。

次は週末について書きます!
by concerto-2 | 2013-10-25 12:21 | 展覧会のこと | Comments(0)