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新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


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第48回新潟県音楽コンクールの私的な感想。

では今回は県コンの私の感想から。。。

と考えているのですが、難しいのです。。。。
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昨日県民の新聞さんにのった結果の記事です。
これ見て「あっ!」と思ったのですよ、たしか昨年のときも使われたのも、そして今年のも!
いずれもソプラノの桑野彩さん! 偶然だとは思いますが、ある意味すごいことです。
県コンフォトジェニック賞連覇ですね。(もちろんそんな賞はありませんが)


最初に。

まず個人的な、そして私のような素人の感想です。見当外れがあったり、またどうしても知ってる人を応援しています。
ご了承下さいね。
中には入賞している方でなく、されていらっしゃらなかった方のことを書いている場合もあります。
それもあくまでも個人的な事だと思ってご勘弁下さい。
素人の浅〜い感想でしかありませんから。あまりお気になさらないように。
それに前にも書きましたが、全員厳しい予選を通過されて来られた皆さん。全員上手いですよ!

そしてこれも先に書いちゃいます。
私の聴く前の大賞予想は、ピアノの吉井愛貴さん、声楽の窪瑶子さん、弦楽の伊野晴香さん。
そして個人的に応援してたのは
ピアノの刈谷優さん、片山菜奈子さん、稲田夏帆さん、弦楽の伊野晴香さん、フルートの小笠原直子さんでした。
もう書いちゃいます。

では個人的な感想を。

まずピアノの小学生1.2年生の部。
このクラスでは1歳の年の差はとても大きいですよね。
出られた3人の皆さんもとてもうまく弾かれてました。私はカバレフスキーを弾かれた瀬高さんもとてもいいと思いましたよ。

小学生3、4年生の部。
ここではまず稲垣さんのダカン「かっこう」がとてもよかったです。
後で知ったのは、品田真彦さんのお弟子さんとのこと。きっちりと練習をされていることがよくわかるような良い演奏でしたよ。
次には上越の佐藤さん。パワーある演奏でしたね。小学3年生で力強い演奏ができるのはたいしたものです。

小学5、6年生の部。
ここらへんあたりからは毎回の常連の皆さんも出て来られます。
ここでは私の1番は刈谷優さん。いつ聴いても上手いな〜と思います。テクニック的には素晴らしいものを既にお持ちなので、中学生になられてからは表現力などにもっと磨きがかかってくると思いますよ。
次はヘンデルのシャコンヌを弾かれた長岡の井口さん。まず選曲がいいと思ったのと、しっかりした演奏で立派なヘンデルでした。

午前中最後は弦楽部門。
本選に進まれたのはお二人。
最初の小池さんはとっても音がきれいで、それぞれの音もよく聴こえました。特に中間の当たり。基礎がしっかりされていらっしゃるのでしょう。
次の登場は個人的に楽しみにしてた伊野さんの演奏。聴いてて、うーんと思った事がありました。
それは個人的に応援してた伊野さんにも、小笠原さんにも、片山さんにも感じた事で、他の皆さんでもたくさん感じ、しかも最後の審査委員長の講評にまであげられたことだったのです。
ステージでの演奏のパワーが広いホールの中に溶ける感じがあり、おそらくステージ上では完成しているであろう音楽が客席にそのまま届いていなかったのではないかと思いました。
この3人の音楽であれば悪いはずがありません。実際伊野さんの演奏も素晴らしい演奏でした。しかし1階にいた私でも音量にむらがあって聴こえました。であれば私の倍は慣れたところにある審査員席ではおそらくもっとそう感じられた事だろうと思います。近いところで聴くのであれば個性と取られるのでしょうけど。
このことについてはまた後でも書きます。

お昼休憩開けは
ピアノ中学生の部から。
もうここからのピアノさんたちはほとんど全員と言って良いほど何度も聴いたことがある皆さんたちです。
この部門ではまずバッハのトッカータをきっちり弾かれた梅澤さんが印象に残りました。やはりバッハがしっかり弾ける事というのは大事な事だと思います。いいバッハでしたね。
次には弥彦の丸山さんの喜びの島がとてもいいと思いました。丸山さんと言えば弥彦の石川先生の門下の方です。すごい人達の中でやっていられるのはプラスになると思います。きっとこれからもっと上手くなられると思いますよ。
この中学生の部では片山菜奈子さんを応援していました。とってもきらびやかなラヴェルのソナチネ。応援しているからこそ思いましたが、これから芯の太さみたいなものを感じさせられるようになるともっと上に行けると思います。期待しているピアノさんなので頑張って下さいね。
この部に感して言えば佐藤海月さんは今回思った演奏が出来なかったかもしれません(もしかしたらですが)。でも実力はものすごくある方なのは分かっています。次楽しみにしていますね。
新発田の石栗さんのメンデルスゾーンのロンカプは細部がよく聴こえる演奏でした。上手いですね。新発田勢にまた楽しみな方を知って嬉しいです。
唯一の男性だった深海さん、とってもユニークなショパンのポロネーズでした。それにしても予選の即興曲1番は誰とも違ういい演奏でした。ご自身で解釈をつけていらっしゃるのでしょうか。先生だとしても個性的でいいですね。

次に行なわれたのは声楽部門。
ジュニアは中央高校の比護さんと新潟高校の奥山さん。奥山さんは昨年も出られましたね。なので落ち着いたいい歌唱が出来たと思います。すごく声そのものがいい声していらっしゃいますね。
中央の比護さんはぜひまた来年楽しみにしていますね。

一般の部門では
やはり窪瑶子さんのメゾはちょっと上を行ってたと思います。予想通り。
普通にお会いすると上品できれいな方なんです、舞台上ではすごみがありましたね。今回最優秀賞を受賞されましたが、従姉妹の宮澤優子さんも最優秀賞だったのでよかったですね。
あと私は鈴木美和子さんもよかったのでないかな〜と思ったのですが。

ここで休憩があって
そして管楽部門に。

ここまでのピアノ&弦楽&声楽について、いや、この後のピアノの高校生&一般もそうだったのですが、私の◯つけチェックした方と実際に賞を受賞された方々ってほとんど合致しているんですよ。今までで最高の的中率(といっては失礼ですけど)

ですが! この管楽器は全く外していました。なので本当に素人感想と思ってくださいね。

まずジュニアでは
私は1位はユーフォニアムの島田さん、2位はサックスの伝川さん(すいません でん という旧漢字が変換できなくて)
だったんですね。ユーフォの島田さんいいと思ったんだがな〜。。。まぁ全員よかったのはいうまでも無いのですが。。

一般部門では
なんといってもリコーダーの庭野さんの演奏をどう受け取るかでしたね。
曲は広瀬量平の無伴奏曲「メディテーション」。ばりばりの現代曲です。超絶技巧を駆使し、頭部管を外してそれのみで音を出したり、様々ないわゆる変わった曲。
おそらくは誰も聴いた事の無い曲だと思います。
結果として大賞を受賞すると言う驚きの結果となりました。快挙!だったと思います。
そしてまたいろいろなことを考えさせてくれるきっかけにもなったかもしれません。
それはまた後にして。

3度目の休憩を挟んで、いよいよ最後のブロック。
まずはピアノ高校生の部。
ここでの三宅さん、相田さん、山崎さん、鈴木さんの4人は全員が同じ地方のご出身。
そして山崎さん以外の3人は同じ石川先生の門下。ついにこういう時が来たんだなと思ったブロックです。
4人全員が過去に賞を受賞しています。そんな強者のブロックでしたが。。
やはり私が聴いても、今の三宅月海さんはすごいですね!鈴木莉歩さんもさすがと思いましたが、三宅さんの今回最優秀賞というのは順当だと思いました。
この4人の皆さんの演奏って小学生だった頃から聴いていますけど、三宅さんって正直そんなに頭抜けた存在では過去なかったと思うのです。
それというのも石川先生の門下には三宅さんの一つ年上には阿部沙衣子さんがいたり、その上にも稲田夏帆さんがいたりと個性的な名手がいたので、ちょっと目立つ存在ではなっかった気がします。
それが昨年あたりからものすごく上手くなりキレのある演奏をされてると思います。中央高校に入られて何か成長する糧を見つけられたのかもしれません。
それにしても今の県内のピアノ界って20歳を少し過ぎたあたりの世代では新発田勢がすごいです。そして10代後半から20歳くらいの世代ではこの岩室弥彦勢がとてつもなくすごいです。
こういう状況ぜひそれぞれの地元の方にも知られていってほしいですね。

それが次のブロックにも繋がりますが、ピアノ一般の部。
ここではやはりというか、想像通りと言うか
新発田に戻って来られた吉井愛貴さんのリスト「タランテラ」が圧倒的でした。
この一般の部は予選も全部聴いたのですが、予選でも吉井さんが一番ではないかなと思っていました。本選はさらにすごい演奏でしたね。
私はこの時点で今回は大賞が吉井さんで県知事のピアノ以外の方は声楽の窪さんだろうな〜と予想をたてたのです。

というのが私の全48人を聴いた感想です。
でも、何度も書きますけど、予選を突破して来られた皆さんですので、全員すごいんです!
ある方が言われてました。「確実にレベルって上がってますよね」って。
私もそう思いますね。

で、審査委員長様のお言葉ですが、これは記事の中にも書きましたが
「ステージ上でできている音楽であっても、客席になかなか届いて来ない。普段練習している場でなく大きなホールでやるのだということを意識して演奏して欲しい」
というようなことでした。
たしかにそうなんですよね。今回は言われる通りです。しかし、なかなかそれって難しいですよね。。。。ホール事前に借り切って練習しないと、なかなかこの空間の広さを制するのは難しいでしょう。冗談で審査員席が降りてくればいいじゃん。と言った方もいらっしゃいましたけど(笑)
やはりその広さを克服してこその演奏が必要になってくるんだと思います。

それとこれも私自身感じていますし、また多くの方も感じている事だと思うのですが。。。
県コンって結果を見ると、どうしても古典派の曲でなく近現代のものが高得点をいただいている傾向ってある。。。。と思うんですよね。
本選では曲の指定が無いために、それこそほとんど全員の演奏曲目が異なる。バロックもあれば近現代もある。
その場合にモーツァルトを弾く人とラフマニノフやリストを弾く人と同じ土俵で審査をして、公平なるジャッジができるものなのか。
審査員の方々がどれだけ曲を知っているかという事を問われてくることにもなると思います。(だから審査員って大変ですよね)

今回リコーダーで大賞となりました。すごいことです!そしてリコーダーの可能性をたくさんの方に聴いていただけた貴重な機会でした。
でも、これが例えばテレマンとかヘンデルでやったらどうだったろう。それこそ審査員席に届くだろうか。。
私はいつかリコーダーならテレマンやヘンデルとかで、ピアノならモーツァルトやベートーヴェンやシューマンで、などのレパートリーで大賞が出るといいなぁって単純に思います。

新潟県音楽コンクールはたしかにちょっと変なコンクールです。
全員が好きな曲で審査に臨むし、ピアノや弦楽器や管楽器や声楽をごっちゃにして、順位出したりする。。。日本全国でもあまりないタイプのコンクールだと思います。
だから、面白いですよね。
コンクールではありますが、新潟音楽界でも最も大きい「お祭り」だと思っています。

ピティナや毎日新聞さんのなどとは違う、明るい楽しさがあると思います。
ぜひ大事に続けていくべきものですね。
そのためにも来年にはまたたくさんのエントリーを主催者さんは待っているはずです。
どんどん応募されて、もっともっと賑わいあるものにしていきましょう。

今年も楽しい県コンでした。
本選に進まれた皆さんの演奏派どれも素晴らしいものでした。全部聴いても少しも飽きませんでしたよ。

というのが私の感想です。
実はこれ三日間に渡って空き時間見つけて書いてたものですから、なんか今読むとちぐはぐな箇所もあるかもしれません。
読みづらいかも。
すいません。
書いた事は個人的なことや贔屓など大有りです(笑) あまり深く受け止めになさらないで下さいね。

あぁほんと読みづらい(笑)

せっかくなので宣伝を2つ。
すごい新発田勢の皆さんに新大音楽科のすごい皆さんが合体した豪華なコンサートがこちら。
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8月25日(日曜日) 新発田市生涯学習センター講堂 13時半開演
「第10回 真夏のコンサート」
チケット 800円 こちらのチケットは当店でも販売しております!! もしかしたら新潟市内では当店だけ?(未確認ですが)
今年の県コンに出られた吉井さんや桑野さんも出ますし、先日見事なピアノ協奏曲ソリストを務められた高橋沙紀子さんや浅香ものりさんも出られます。その他の皆さんもすごいメンバーです。これで800円は超お得。
個人的には新発田最高の隠し球である和泉拓さんのアルカンにご注目!

そして同じ日に長岡リリックではこちらがあります!
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8月25日(日曜日) 長岡リリックホール 13時開演
「第5回チャリティーコンサート」
チケット 前売り1200円 (当日1500円) こちらも当店でチケット扱っております!
記事の中でも何度も書きました今や県内最高のピアノ教室の一つ、石川先生の門下コンサートです。
みんな上手いですよ!
私は実はこの日は動けないので新発田も長岡も行けないのですが、もしこの長岡行けるとしたら、注目はバッハを弾かれる阿部彩乃さんですね。最近聴いてないですが、小学生の頃は天才肌的な面白くもあり、すごくもあるピアノを弾かれてました。また聴きたいと思っている方です。頑張ってね。

ぜひこの二つのコンサート、いずれもチケット扱っております。
いかがでしょうか。
若い方が頑張っているのをみるのは励みになります。

昨日、当店近所にご自宅がある、新潟中央高校ロシアンメソッド2年の野上さんがきてくれました。
ベートーヴェンを弾いていかれましたよ。
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素敵な演奏ありがとうございました。
とっても明るくて楽しい方でもあります。学校でも人気者というのがわかりますよ。
人を明るい気持ちにさせてくれる人なんですね。
見習わなくては!

毎日雨か曇りです。。早く夏らしい天気になりませんかね。
明るい気持ちで頑張りましょう。
Commented by Daa at 2013-07-31 11:10 x
吹奏楽コンクールなんかだと、お金のある学校は事前に本番会場のホール借りて練習したりしてますね。もちろんそういう学校は有利だと思います。ホールのサウンド分かりますからね。
県コンは課題曲のある部門と課題曲のない部門がありますよね。全ての楽器を網羅するのは難しいかもしれませんが、出場可能な部門全てに課題曲があると今までよりは公平性があるのかも。

しかし、頑張れば私も出れるかなぁ。。無理だな(^_^;)
Commented by concerto-2 at 2013-07-31 14:05
出ましょう! 吹奏楽は今本番真っ盛りですよね。たしかにみんなホール借りてます。吹奏楽と合唱はまた一生懸命さが違いますからねー。
では来年の県コン楽しみにしております(笑)
ありがとうございました。
Commented by メンヒ at 2013-08-02 21:49 x
県のコンクールにギターは絶対に出てこないですし、彼に全国コンクールに出場するようなレベルの人が出たとしても、審査員はギター曲をほとんど知らないでしょうから公平な審査が出来るの?と思わなくもありません。

ギターだと一応北信越のコンペティションはありますが、全国レベルのコンクールとは異質のものですし、ピアノ・ヴァイオリン・管楽器・声楽といった正統派の音楽とは別のジャンルに分けられているのが現状なのかなという気がします。

でも、一度自分でも県のコンクールを拝見してみたほうがよさそうですね。
Commented by 窪瑶子 at 2013-08-03 08:19 x
お久しぶりです!メゾの窪瑶子です。
昨年のリサイタルの際は、チラシとチケットを置いていただいてありがとうございました!

先日の本戦では、1階の真ん中あたりで聴いていらっしゃいましたか?
歌いながらそうかなー?と思って、結果発表の際もお声がけしようかと思ったのですが、間違っていたらと心配で出来ませんでした…

今回のコンクールは、6月の予選は親にも言わずに受けていたので、実は結果をこちらで確認してました(笑)
色々情報を発信してくださって、本当にありがたいです!

今後も、古町の素敵なCD屋さんを盛り上げて行ってくださいね☆
ではでは。
Commented by concerto-2 at 2013-08-03 19:22
メンヒさんありがとうございました。
ギターは県コンでは対象楽器にはなっていませんが、県コンはぜひ一度ご覧になられると面白いですよ。
全部見ると疲れますが(笑)
来年お楽しみにされて下さい!
ありがとうございました。
Commented by concerto-2 at 2013-08-03 19:24
窪さんありがとうございます!
そしてお疲れさまでした&おめでとうございました!
秋の受賞者コンサートも楽しみにしてますよ!
はい、その通り1階の真ん中におりました。よくわかりましたね。
窪さんもぜひ新潟!そして我らが東区!! 盛り上げてってくださいね。
またお会いしましょう! ありがとうございました。
by concerto-2 | 2013-07-31 10:34 | 演奏会のこと | Comments(6)