今日の新潟はけっこう暖かい。東京は晴れたのかな。
もう今日は大丈夫なんでしょうか。
新潟市は今日はいい天気です。。。。

さてこの数日で大注目していたテレビドラマ2本が初回放送されました。
まずは土曜深夜の「カラマーゾフの兄弟」。
原作は言わずと知れたドストエフスキーです! 私も高校生の時に読みました。はっきり行って最初はわけわかりませんでした。
なんせ原作では登場人物の名前が長過ぎるw むしろ「罪と罰」の方がいいなと思ったものです。
テレビになったのを見ての感想ですが、いくつかのエピソードがけっこう早く出てきている感じがちょっと違和感があるかも。でもあの長大な作品を数回にまとめるんだから無理も無いか。
登場人物ではオヤジと3人の兄弟はなかなかいいキャストですね。でも女性陣が弱いなぁ。ただ土曜の深夜枠だからこれが精一杯なのかも。
とことん暗いストーリーなのでこのまま行けば視聴率はたぶんあがらないと思いますが、どう工夫をしていくのか注目ですね。
そして昨夜の月9、「ビブリア古書堂の事件手帖」。原作がとても好きな人には、ま〜よくもこれだけイメージの違うキャスティング!と思いましたよね。
ということで、あんまり期待してなかったのですが、まぁまぁいいんじゃない?と思いました。
そして原作ではちょっとわかりにくいところも丁寧につくってあって面白かったです。剛力さんが大人しい役柄だからこそいいのかも。
妹が弟に変わってたのがちょっと意外。あと放送中にお母さんについてどれだけ突っ込んでいけるのかが興味あります。原作でもまだぼかされてますからね。
でももともと静かなドラマで文芸ものだから人気出るのかな〜。
こういう原作ものでは高田都さんの澪つくしシリーズをスペシャルで一度やりましたが、あれをシリーズにすると人気出ると思うんだけどな〜。
この原作の小説は思わず涙してしまうとこ多しの大傑作です。書店の知り合いに聞いたらおじさんファンが多いそうです。分かる気がする。
小説と言えば今一度文豪を勉強!と思い昨年は1年どっぷりと川端康成作品に没入していました。今年は三島由紀夫にするか夏目漱石にするかいまだに迷い中。
書店の文庫売り場で悩んでいろいろ見ているのは中学生の頃を思い出して懐かしく楽しいです。
では音楽の話に。
まずこの前素敵な成人式の晴れ姿を店に来てくれたRIHOさん。その時詳しく分からなかったんですが、ショパンコンクールinアジアの全国大会で奨励賞もらったんですね!
やったね、おめでとう!
そしてRIHOさんの姉貴分、小林浩子さんはこの連休中に行われた秋田のコンクールでサックスさんの伴奏をされて本選まで進み、なんとグランプリを獲得されたとか!
伴奏とはいえピアノの支えあってのソロです!そもそも伴奏なんて言葉はあんまりよくないかも。二人の結集された力で栄冠を勝ち取られました。こちらもおめでとう!
みんなそれぞれ頑張って実績をあげていますね。立派!
昨日はDaaさん御夫妻がお越しになられました。
いろいろとこちらのことについて御聞きしましたよ。

3月17日に行われるクラリネットさん大集結で行われる「第17回クラリネットアンサンブルコンサート」。
一番のセールスポイントは!
最後のメインに演奏されるバッハのトッカータとフーガニ短調BWV565をクラリネット8声部でスタートして、更にそこからまた別れ、10数パートにして演奏されるとの事。
小さなS管クラリネットからでっかいコントラバスクラリネットまで駆使してのすごい演奏になるそうです。
あの曲をね〜。。。って、曲がわからんよという皆様ご安心下さいませ。あれですよあれ、、、、「鼻から牛乳」ですよ!
この曲ってもうみんなが「鼻から牛乳」って言って会話してると思ってるのは私だけかと思いきや、ミセスDaaさんたちも「鼻から牛乳」っておっしゃって会話されてるらしいです(笑)
正調バッハフリークの方には申し訳ないですが、これほどまでに親しまれている愛称を持つってのもいいんじゃないでしょうかね。
ミセスDaaさんがどうしても「鼻から牛乳」をやりたい!と熱望して、ようやく実現にこぎつけたんです。20人近い人が参加してのすごい演奏になるとの事。そしてまだ演奏に加わりたい!というクラリネットさんがいらしたらぜひ一緒にやりましょう!だそうです。入場無料でもありますから、ぜひたくさんの御客様にお越しいただきたいですね。
3月17日 だいしホールで13時30分開演です。(2時でないのでご注意を)
それと昨日はすごいイケメンさんも来てくれたんですよ。
Noismさんがまたチラシを持ってこられました。ご本人たちが配ってまわってますからね〜頑張っています。

今回のはNoism2さんの公演チラシです。2月22日からの公演です。2さんも素晴らしいですよ。
また夕方、3人の凄きピアノさんが勢揃いしてた時にも江南区ホールの現場担当者さんである片桐さんがきてくれました。
このチラシを御持ちになられました。

これすごいですよね〜だってこの4人の顔ぶれが日本のまごう事無きトップですよ。須川展也さん、彦坂眞一郎さん、新井靖志さん、田中靖人さんの4人!全員CDを何枚も出しているような顔ぶれです。もちろん今回の4人「トルヴェール・クアルテット」としても世界的なアンサンブルとして活躍されています。
それが一般で1000円!!! 私の知り合いの楽器屋さんが「これはまさにバカみたいな価格ですよ!」と驚いていました。
すごい企画ですね。2月17日です、江南区文化会館さんいかがでしょうか。
なお、ホールの現場責任者片桐さんも新潟交響楽団さんのトップファゴット奏者さんです。こういう方が現場をやられるのもいいことですね。
ちょっとジャンルは違いますが、こちらのチケット扱っています!

3月22日(金曜日) ジョイアミーア 19時開演 チケット4000円
「トリオジャズコンサート」
ベースの藤原清登さんのリーダートリオのようですね。コントラバスなんかやられている方はジャズベースなんか目の前で見るのもいいんじゃないですかね。
チケット扱っております。
ジャズといえば、ちょっとジャズテイストなクラシックをご紹介。
昨日と今日聴いていますが、なかなか気分上げ上げになりますよ。

おそらくクラシックの世界ではフルートの方しかご存じない作曲者かもしれませんがクロード・ボリング(ボランとも言います)
そのボリングがピアノでも参加している「ジャズピアノトリオと室内管弦楽との組曲」です。
演奏はイギリス室内管弦楽団、指揮はあのフルートの帝王ランパル。
ほんとうはランパルがやったジャズピアノトリオとフルートの組曲が欲しいんですが今入手困難なんですよね。
このCDのもなかなか明るくて楽しく親しみ易い作品です。滅多に手に入らないから貴重なんですよ。
生で聴けるといいなと思う曲です。けっこうお勧めなんです。
さて明日は新潟市役所ロビーコンサートがありますよ!
今回の出演は箏の藤崎浩子さん&尺八、鯨岡徹さんの二人によるユニット「薫風之音」さん!
12時20分からの30分間、ぜひ新潟市役所ロビーに聴きにいらっしゃいませんか! 当然入場無料です。
暖かくしていきましょう。

新潟駅前にずっと昔からある蓬萊さんのランチ。すごい量なんです。。お腹いっぱいになります。
今日は青空さえ少し顔をのぞかせた好天でした。ずっとこんなんならいいな〜。気温10度くらいになって欲しいです。

最近、当たり続きですが、そのなかでも抜けているかも。
こういうのは再生装置も選ぶかも?ですが..

見ようかどうしようか渋っているうちに見逃してしまいました...
映像化するときの人物設定は、ヒロインが映えるように、または作品全体のバランスを考慮して、視聴者受けするように工夫されるんでしょうね。(他のドラマや映画でもよくありますよね。)
一概には言えないとは思いますが、テレビでよく見るバンドグループの構成も、Vo.が女性で楽器は男性というグループが多いですよね。あれも商業的戦略が絡んでいるのかなー...なんて思ってしまいます。
そんなに凄かったですか! 実はそのリュビモフってピアニストはロシアンピアニズム最後の生ける伝説!みたいな人なんですよ。
だから外れは無いなって思ってました。
よかったー!
御褒め頂きありがとうございました!
そうなんです、月9だったんですよ。なんか月9向きではないと思うんですけどね。
キャストはいろいろあったと思いますよ。商業的な意図大有りでしょう。
ある種、別物と思った方がいいかも。ただ意外によかったですよ。
先日書きましたが、あの原作をピアノの片山さん(中学1年生)が大好きです!って言われたのが驚きでした。よく聞いたらお母様も本好きなのがわかって、そういう遺伝?みたいなものっていいなと思いましたよ。作品中にもありましたが「本読めないなんて、勿体ない!」ですものね。
いい作品を教えていただきありがとうございました。中森さんに感謝です!シューベルティアーデも応援しますね!
ありがとうございました。

こういうの聞くと、フォルテピアノが出来たころ、みんなワクワクしたんだろうなって思います。音色が万華鏡みたいに変化して、演奏してて面白いだろうなって思います。
それと、伝統の中心にいるような大家が、こんな演奏するなんて、音楽の世界が面白くなっていくのを実感できて、ワクワクします。
共感してもらえるかなー