近野賢一さん「冬の旅」素晴らしかったです。
で、昨夜はだいしホールでおこなわれたバリトン近野賢一さんの「冬の旅」リサイタルに行って来ました。
近野さんは北海道のご出身ですが、大学が新潟大学で新大オケにもホルンで活躍されてた事もあって、その頃のご友人やお知り合いの方々も多く来られていたようですね。
ピアノは新大の鈴木賢太先生。
プログラムは「冬の旅」一発! ノンストップ70分。
素晴らしい公演でした。こんなことを言っては失礼になるのですが予想を遥かに上回る公演といっても言い過ぎにはならないと思います。
1曲目の「おやすみ」から堂々たる感じがしました。そして曲が進むにつれて声にも勢いが出てきたし、深まる表現力と相まって、ぐいぐいと引き込まれましたね。
最後の24曲目「つじ音楽師」が終わったら、ため息が出ました。
まさに若き悩める人間の「旅」を見事に表現された70分と言えるでしょう。
そういえばシューベルトは31歳で亡くなっていますが、近野さんもほぼ同世代、そういう同世代だからこそ表せるものもあると思いますよね。
アンコールには「かげぼうし」と「鳩の使い」。
鈴木賢太さんのピアノもとてもよく、ほんとうに素晴らしい公演でした。
近野さん、いい公演ありがとうございました。
ぜひまた新潟でやってください。これからのご活躍を楽しみにしています。
とこの上までを書いたところで
Canti皆川さんご来店。いろいろと話をしてましたら、その後がすごい。
まずピアノ品田真彦さんが来てくれてプレイエル君を弾いて素敵なショパンを聴かせてくれました。
と、そこに
ピアノ室井まりかさんがきてくれて
そうしたら、なんと
ピアノ小黒亜紀さんまできてくれて
中央高校音楽科卒のすごいピアノ3人の方が一同に揃ってくれました。
これからの新潟音楽界をしょって立つ3人の皆さんです。
品田さんはドイツから戻って1年ちょっとですが、あちこちから引っ張りだこです。素晴らしい!
小黒さんは只今リサイタルに向けて頑張っています。きっといいコンサートになりますよ!
室井さんは昨年新潟に戻って、いきなり県コンの大賞とったり大騒ぎの1年だったようですが、今年は教えたりもされていますし、本番もあるとのこと。新たなスタートになる大事な1年です。
明るい笑顔で話をされている3人の皆さんはとても眩しく、また頼もしく感じました。
品田真彦さん、小黒亜紀さん、室井まりかさん ぜひご支援のほどよろしくお願いします。
頑張っていると言えば、神奈川にいってる小林浩子さんもこの週末は秋田で行われているコンクールに伴奏者として頑張っています。予選は突破しました!と連絡が来ていました。いいですね〜。
みんながいろんな花を咲かせてくれて、もっともっと賑わいが出てくることでしょう。
歌の歌詞ではないですが、同じ花でなくいろいろな花があるからこそ楽しいものです。
(これはりゅーとぴあさんのインフォ裏側にある花々です)
もちろん、若い人だけでなく、私達のような中年。。。あーなんか響き悪いですがw
にだって花を咲かす事はできると信じ、頑張らないといけませんね。
あたたかくして頑張りましょう。
明日もいいことがありますように。。。。
新潟も人材がどんどん揃ってきて、楽しみですね。
ほんとうにいい「冬の旅」でした。
シューベルティアーデに向けて、弾みがついたかもしれませんね!
今日もチケット1枚御買い求め頂けました!
頑張って下さい!
ありがとうございました。
ありがとうございました!