この週末は。 & 津田さんもすごかった!
何人かの方から「昨日のはよかった!」というメール、あとわざわざご来店いただいてお話しに来られたりと
波紋がひろがってますね〜。もう伝説になりつつあるようで。。
で、大瀧さんご本人からもメールもらいました。
新潟市でリサイタルができたことをとても喜んでいらっしゃいました。
終演後にたくさんの御客様からかけてもらった言葉がこれからのモチベーションになります!ありがとうございました!
とのこと。
その後がいかにも大瀧さんらしくて
「でも、今日津田裕也さんのコンサート(ワンコイン)を聴いて来ました。自分は全然まだまだなと思いました」
とのことです。
いえいえその謙虚な向上心が大事。津田さんとはもしかしてベルリンで一緒になるのかな。
ぜひいいところを吸収して津田さんに負けずに頑張って欲しいものです。
大瀧さん、ほんと素顔もいい若者ですよ。
さてそのエンペラー大瀧さんが尊敬している津田裕也さん。
聴いて来ました〜、いや〜すごかった。。
前半はなんかちょっと、もうちょっと客席に届くなんかあってもいいかなぁとかも思ったりしたのです。
素晴しく整えられたいい演奏でしたが。
でも後半! も〜シューベルトは絶品!
そしてメフィストワルツ! 賑やかなところなどは大瀧さんの演奏の方が左手のドライブが効いているかな〜とか、ボジャノフのがダイナミックかな〜やっぱリストはちょっと山っけがあった方がいいかな〜
とか思っていたのに曲の中半からの右手の音! ほんとうに普通のメフィストワルツの演奏ではあり得ないほどの美しさ! これは例え用がありません。
しいて例えれば北斗の拳(笑)
ボジャノフがラオウで大瀧さんはケンシロウ、そして津田さんはトキですね〜(すいませんマンガ読んでない方には意味不明だと思います)
いやぁ素晴しいメフィストワルツでした。あんなきれいなメフィストワルツははじめて聴きました。
これは昼間に大瀧さんが聴いて自分はまだまだです。と思うのも無理はありませんよ。でも素晴しき先輩がいて、同じ土地で学ぶという事は素晴しい事です。
それにしてもいい若手のピアニスト3人を短期間で聴けたのは良かったです。
さて今週の週末、まずは土曜日。
スタジオAからいきましょう!
6月16日(土曜日) りゅーとぴあスタジオA 14時開演と18時開演
クロード・ボラン「フルートとジャズピアノトリオのための組曲」の公演です。
フルート市橋靖子さん、ピアノ青柳佐和子さん、ベース財津尚之さん、ドラム桝口玲子さんの4人で、この名曲をやります! いい曲ですよ!
三条ではチェンバロ!
「その男、ヘンデル」という3人のチェンバロ奏者さんによるコンサート。
笠原さん頑張っています!
なんかもうこちらは完売だそうですよ。すごい!
そして長岡ではオーケストラ!
長岡リリックで18時半開演。
長岡交響楽団さんの定期です。
今の長岡交響楽団さんはエネルギッシュですよ!
そして今回の注目はモーツアルトのピアノ協奏曲第21番! ソリストは長岡を代表するピアニスト、村山薫さん!! カデンツァは村山さんの自作とか。
ぜひお楽しみに。
そして最後は「運命」ですからね。Daaさんのクラリネットが火を吹きまくるはずです! お楽しみに!
私もまたいつものアリーナ席で聴いていようと思っています!
あさっての日曜日は。
やはり最大のものは県民会館で行われるこちら!
6月17日(日曜日) 新潟県民会館 14時開演
新潟交響楽団さんの定期公演です。
またしても炸裂するか松沼潟響! もう毎回楽しみですね! 浅利さんのフルート協奏曲もぜひ楽しみにされてください。
隣の音文さんでは。
同時刻にスタートするのは「くにたちコンサート」
こちらもぜひよろしくお願いします。
実は私もちょっと聴きに行きます。加藤桜子さん頑張ってー!(と気分はミーハーw)
そして東京では!
稲毛フィルハーモニー参上!!
盤鬼、平林直哉さんが今回はセカンドヴァイオリンで素晴しき演奏を繰り広げる予定でございますw
ぜひぜひお近くの方はパルテノン多摩大ホールにお越し下さいませ。14時開演。
コンサート関係はこのようなところでしょうか。。
そして土曜日夜のお楽しみはFMPORT「クラシックホワイエ」
今回の内容は
【ニセモノ・クラシック part2 】
偽作、贋作など、作曲者を騙って作られた作品、まちがった作曲者の名で世に広まっ
た作品などなど、疑惑の作品を取り揃えてお届けする第2回。
【曲目】
◆バッハ(ゴルトベルク):トリオ・ソナタ ハ長調 BWV1037
ヴィルベルト・ハーツェルツェット(トラヴェルソ)、
ジャック・オッグ(cemb)、
ヤープ・テア・リンデン(vc)
(GLOSSA GCD 2K0802)
◆バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
トン・コープマン(org)
(DDD 97440/1)
◆ベルリオーズ:オラトリオ「キリストの幼時」より
第2部「エジプトへの逃避」
フィリップ・ヘレヴェヘ指揮
シャンゼリゼ管弦楽団、
コレギウム・ ヴォカーレ、
シャペル・ロワイヤル他
(HARMONIA MUNDI HMG 501632.33)
◆伝ペルゴレージ(ヴァッセナール伯):
「コンチェルト・アルモニコ」より
協奏曲第4番ト長調
トン・コープマン指揮
アムステルダム・バロック・オーケストラ
(ERATO ECD75395)
【新譜情報コーナー・マイニュー】
◆「21世紀のスキッツォイドマン」
モルゴーア・クァルテット
モルゴーア・クァルテット
荒井英治、戸澤哲夫、小野富士、藤森亮一
2012/6/20リリース 日本コロムビア
DENON COCQ-84964(税込2,940円)
ということです。
そしてこのクラシックホワイエ、次回はいよいよメジュさん降臨!
そのあたりのことを製作者のFMPORT美貌のTディレクタからコメントいただいています。
Tさんどうぞ!
Tです!
明日のクラシックホワイエは「ニセモノ・クラシック part2」です。
飯尾さんの着眼点はおもしろいので、みなさんも楽しんでください。
そしてその次、6月23日のテーマは「イリーナ・メジューエワさんをお迎えして」
1時間まるまるメジューエワさん特集でお送りします。
収録は6月上旬に行なわれましたが、
飯尾さんとメジューエワさん、すぐ打ち解けて熱く語り合われていました。
CDのこと、プライベートなこと、9月の新潟でのコンサートのことなど、
ふたりのおしゃべりとメジューエワさんの曲をお楽しみください。
6月17日からは23日放送分の番宣もオンエアされます。
メジューエワさんにそんなことまでお願いしてやってもらったんです。
番宣は24時間のどこかで聴くことができたらラッキーですよ。
感想もお待ちしていますね!
はいTさんありがとー!
ということで明日からの1週間はFMPORTを聴いていると、メジュさんの声が聞けるCMが何度かながれるようですね。
そして23日のオンエアをお楽しみに!
そしてそして!メジュさんのバッハリサイタルはチケット発売になっています。
ぜひりゅーとぴあインフォまで行きましょう!
斉藤バウテル光壱さんの主催者足立さんも今日テレビでの宣伝お疲れさまでした!
満員直前!よかったですね。お疲れさまです!
県コンもいよいよ上越会場が今週末ですね。チャレンジされる皆さんぜひコンディションに気を付けて万全の体調で実力全て出してください。頑張ってくださいね!
アンディさんもお疲れさまです。
みんなにとって、いい週末になりますように!
会場は三条東公民館。初めて入ったのですが、モダンな
建物でした。演奏会場はりゅーとぴあのスタジオAをふたまわり
ほど小さくした感じでした響きはまあまあかな?
さて肝心のコンサート内容ですが、エンターテイメント精神
あふれる内容でした。まずなんといっても前半の笠原さんの
登場時がサプライズでした。バロック風のかつらをかぶり、
当時の楽団員のようなコスプレ(?)で登場し、「こんにちは
ヘンデルです」にはみなさんに大受けでした。
しかし演奏内容はすばらしく、プログラムにもあったヘンデルの
生涯に沿った曲目がならび、またローマでスカルラッティと音楽
試合を再現する。といった「お遊び」的要素も加えつつ、楽しく
進行して行きました。(演奏は1人ずつでした)→その2へ続く
後半(笠原さんは)普段の服装にもどり、独奏1曲と今回第2回目
で、初めて2台チェンバロの曲や、最後はハレルヤを3人で演奏する
試みをされていました(1台は独奏、1台は連弾)。
チェンバロは赤と青(いつもの笠原さんのもの)の2台で、赤は
華麗で明るい音色、青はクールで澄んでディープな音でした。
りゅーとぴあのスタジオAでもやってほしいと思う大変よい演奏会
でした。(その2終わり)