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コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2

文化の日ですね〜。「すみれ会 ピアノ発表会」ほか。。

今日は祝日、文化の日。
なんかだいたいいつも文化の日って天気良いような気がしてましたが今日は雨模様。
雨模様って知ってました? 雨が降ってることでなく降りそう〜なのが雨模様なんだそうですよね。
そんな天気でした。

いろんなところでいろいろな催し物があったことでしょう。
私は午後1時半から新潟県民会館小ホールで行われた
「すみれ会 ピアノ発表会」
に行ってきました。

この会は広野光子先生の教室です。
お子さんから人生のベテランの方まで幅広い皆さんでしたね。
一生懸命な演奏は心をうちます。
最後は門下の二枚看板とも言える金川唯さんと吉田有希子さん。
金川さんはこの2年間取り組んで来たリストのハンガリー12番。
昨年これで県コンの最優秀賞とっていますが、現在の出来であればおそらく大賞も狙える出来になっています。
今まで聴いた中でもいい出来ではなかったでしょうか。特に前半から中頃にかけてはすごい良くなっていると感じました。

吉田有希子さんはショパンのバラード1番。
おぉ吉田さんがバラ1とは! とちょっと感激。まだ仕上がるまでの途中と言う段階のようでしたが
こういう門下の発表会ではそういうことも全然問題ないと思います。
バラ1好きの私としては、ぜひ弾きこんで吉田さんなりのバラード1番を造り上げていってください。
吉田さんの実力についてはみんな分かっているので楽しみにしていますね。

どうもバラ1は小林浩子さんの弾くも涙、聴くも涙。の伝説のうちわコン演奏がまだ脳裏に残っています。
あれはウルウルをこらえるのがしんどかった(笑)

13人の方が演奏され、最後のゲスト演奏はサックスの五十嵐文さんでした。
途中コーラスが入ったりもした、この発表会ですが
最後にサックスの暖かいぬくもりのあるような音色を聴くと、ほっとしたような気分になります。

後半最初のコーラスには、今や大人気の新潟出身のシャンソン歌手渋谷文太郎さんのお母様のお姿もお見受け致しました。
なんと文太郎さんも広野先生の生徒さんだったらしいですね。
ということでプログラムには公演のチラシが入っていました。宣伝しましょう。
文化の日ですね〜。「すみれ会 ピアノ発表会」ほか。。_e0046190_19113533.jpg

新潟公演は12月4日 りゅーとぴあ劇場です。
当店にも文太郎さんは来てくれたことありますし、CDも全部あります。なんとカレンダーもあります!w
私もコンサート聞いたことがあります。シャンソンというとこれまたちょっとマイナーなジャンルかもしれませんが、根強いファンの方はとても多く、いつも公演は満員になっています。
ぜひこれからもっともっと大きくなって欲しい一人です。

金川唯さんはもう土曜日に行われるこちらで伴奏ピアノを弾かれます。
文化の日ですね〜。「すみれ会 ピアノ発表会」ほか。。_e0046190_19115667.jpg

11月5日 山潟小学校体育館 14時開演
ここでゲスト演奏をされるフルート渡辺梨乃さんのピアノをされます。
新潟音楽界きっての華のある若手のお二人。
しかーし、お二人とも実力派でもあるので、素晴らしい演奏が繰り広げられることでしょう。( I社長様、ぜひお写真撮られましたらお願いします〜)

ついでみたいで申し訳ないのですが渡辺梨乃さんも頑張っています!!
とってもいいフルートさんですよ。見かけが華がある、、いや華がありすぎて、ちょっと誤解を受けるような感じもあるのですが
一生懸命、真摯な態度で頑張ってらっしゃいます。時折新潟に戻って演奏をされています。
ぜひお名前を見かけましたら応援してあげてくださいね。

金川さんはその後はおんぶんリレーコンサートがありますね。スペイン狂詩曲炸裂かな。ぜひ頑張ってください。

吉田有希子さんはこちらがあります。
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11月23日(水曜日) だいしホール 14時開演
青陵短大の音楽研究室有志の皆さんによる「ジョイントコンサート」です。
ここで吉田さん、いや吉田先生は(笑)
白井亜希子さんと組んでフォーレのドリーを演奏されます。吉田さんってフォーレあってるような気がします。
このコンサートのチケットは700円。そして栄長敬子さんからチケットを数枚お預かり致しましたので取扱スタートしました!!
ぜひよろしくお願いします。

私もぜひこの日はかけつけ。。。。あ。。あ〜〜あれがあったかぁ〜。でもあっちを1回にして。。
い、いろいろバッティングするのは良いことだと思いまする。。

若い皆さん頑張っています!

長岡の方でもジュニアさんで盛り上げるコンサートがあるようですよ。
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12月18日(日曜日) 長岡リリック 13時開演

いろいろなところでいろいろなものがあります。

上越ではこういうものもあるようです。
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これまた華がある!(笑)

なかなか上越の話題はこちらに届きません。たしかに遠いことは遠いのですがきっといろいろいいコンサートなどが行われていることなのでしょう。
と、思ってたらTnさんが上越で行われた川井郁子さんのコンサートに行ってこられ、リポートを頂きました!こちら
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お世話になります。
各地で演奏会、いい季節ですね。

レポートをひとつ。

 10月24日、上越文化会館で某団体主催の「音楽の夕べ」<川井郁子とN響メンバーによるアンサンブル>に行ってきました。団体事業なので入場は無料で整理券が必要、少し特殊な形なのですが、ほぼ9割の集客。内容も2時間を超えるとても充実したものでした。
 最初は永峰高志氏をコンマスに燕尾服で正装したN響の弦楽メンバーと鍵盤の梅村祐子さんが登場、軽やかにアイネ・クライネ・ナハト・ムジークから第1楽章。余裕のある、しっかりした演奏です。そして拍手の中、川井郁子さんがパールホワイトの人魚のようなタイトドレスで登場。タンゴの「ポル・ウナ・カベーサ」を艶やかに奏でます。川井さんの人魚のように身をくねらすコケットリィなステージングには目を奪われます。黒服に囲まれ、鶴か白鳥のように光を放ちつつ、下手をすれば下世話になるところを圧倒的なテクニックでラテンの情熱を表現して魅せる。そして、曲間には丁寧なMC。N響は指揮に一瞬遅れて始まる、というようにオケには癖があって、という話が面白かったです。馴染みのある曲を中心に、素人にもわかりやすい構成と説明で、よく練られたエンタテイメントだと感心しました。ポル・ウナ・カベーサ、頭一つ分、とは競馬のことだとの説明。そして「浜辺の歌」、「この道」の日本メロディ。亡き父を想う気持ちを語り、カーネギーホールでアンコールに演奏したときライトが爆発した話で笑わせます。続いてホルスト「惑星」ジュピターのアレンジ版。少し軽いかな、とは思いましたが、これも県人には思い入れのあるメロディです。永峰氏と2人でバッハのドッペルコンチェルト。チェンバロの音も交えて、バロックの雰囲気がよく出ていました。そしてモンティ「チャルダッシュ」。強弱、緩急、超高音部の美しさ、川井さんの技術を改めて認識します。
 休憩後、今度は深紅のドレスをまとった川井さんが、マスネー「タイスの瞑想曲」を奏でます。美しい。聴き入ってしまいます。結婚式でリクエストされるけれど・・・と曲の意味を説明して笑わせます。チャリティのため銀座でママをやった話も面白かったです。次はピアソラ「オブリヴィオン」。やはりタンゴはよく合います。脚のさばきなど、まさに踊るようです。ずっと動きながら弾いている姿は、クラシックとは別の曲もたくさん演奏する川井さんらしいですが、その動きはどのように見えているかをよくわかっていてヴィジュアル的にも表現力が高いと思います。同時に、そのボウイングは自然で必然な動きで、説得力があります。正確だけれどステージングに面白みのない演奏、アイドル的で技術の伴わない演奏、そのいずれとも違います。続いて川井さん作曲の「ミスティ・フォレスト」。指揮者のように、楽曲を統轄します。ショパン「エチュード24番」のピアノに音を被せた楽曲。クライスラーの「愛の喜び」「プレリュードとアレグロ」。永峰氏の蘊蓄も楽しかったですが、川井さんがクラシックヴァイオリニストとして卓越した技量のあることが改めて示された感じです。ヴィヴァルディ「春」第1楽章で川井さんは引き上げ、N響メンバーによるウィンナワルツのJ・シュトラウス「春の声」。アンコールに応えてウィーンフィルニューイヤーコンサート定番の「美しき青きドナウ」。前奏の時拍手で一旦中断するところまで忠実に(笑)再現。さすが、いい演奏者たちです。拍手の中再び川井さんが加わり、震災への思いを語りながら「アメージンググレース」。繊細で感動的な演奏に、客席のあちらこちらで目頭をおさえる姿がありました。最後の最後は手拍子と共にN響メンバーによる「ラデツキー行進曲」。実に充実した、また裾野を広げながらも質の高い、よいコンサートでした。こういうセットで回ってくれると、とてもいいと思いますが、普通に考えると幾らになるんだろう、と考えてしまいます。でも遠出したかいがありました。

Tn
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Tn様ありがとうございました。やはり川井郁子さんってどうもイロものみたいな目で見てしまっている気もあるんですよね。私自身も。
でも見てみないとわかりません。一度見てみたいものです。。でも高いんですよね〜

ところで昨夜自宅をガサガサ探しまくりまして。。。。あったー!!!!
これを探していました。
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「きみのために出来ること」という映画のVTRソフトです! DVDでなくVTRというのが時代を感じさせますね〜
これがなんの意味があるのかと言うと、見えますかね中くらいに大っきくクレジットされている出演者の真ん中。「川井郁子」さんなんですよ! 彼女がレッドヴァイオリンというアルバムでどーん!と世に出る前か同時期あたりに女優として映画に出ているんですよ。しかも準主役で! しかもあんなシーンやこんなシーンまで(笑)
ま、それに近いシーンはあるけどそんな期待大とまでとはいきませんけどね。なにしろ準主役、たっくさん出ています。
ぐーぜんにこれ私が持ってたんですよ。それを掘り起こすために一晩このネタを延ばしたわけです。ってつまんないプチ自慢なんですがw

今日のCDはグリモーの新譜!!!
なんと通常盤と50ページの写真満載のブックレット&収録時の映像のDVD付きの豪華版の2種類!
とーぜん当店でかけているのは豪華版の方です。
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ブックレットにはこんな写真が何枚も。
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グリモーのモーツアルトというと前回に8番ソナタがあって、とても個性的でした。
今回は協奏曲の19番と23番。聴きましたけど23番がいいような感じがしますね〜
なんかグリモーならなんでもいいとか思ったりして、
ぜひいかがでしょうか。
グリモーどこか新潟に呼んでくれないかな〜。新発田に来た時知ってれば行ったのに。。

セブンイレブン新作。
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「煮卵(マヨ入り)おむすび 〜とんこつラーメンご飯」
といういかにみセブンらしい変な新作です。
いいかげんこういう路線見直したらどうなんだろうかセブン。
ローソンがあんだけベーシックなものに力を入れて成功しているのに、どうしていつもへんてこなのを考えるか。
実際今のセブンで一番おいしいおにぎりは「白おにぎり」なのに。
この新作も食べましたがいま一つ。うーん。。
それにしてもセブンにお願いしたいのは「昔ながらのナポリタン(スパゲッティ)」というのがあります。
お値段も手頃。私はナポリ大好き。ところが一口食べてもうそこでストップ。
一口で分かりました。すぐに裏の中に何使ってるか表を見ると、、やはり。なんでこういうのにツナ入れるかな。。。激怒!!
嫌いなものは隠れてても一口でわかる!
その日は悲しくて悲しくて。。
あと最近出た五目あんかけ焼きそばはトレイの角がでかすぎてレンジの中でまわらないし。。ハサミでジョキジョキ四隅切ってからまた入れましたよ。
ぜひベーシックなのをもっと充実させてくれセブン!!
おでんとカレーライスとロールケーキは絶品なんだから。

この週末も色々ありますね。それは次回に。

明日もいい一日になりますように。
Commented by ゆう at 2011-11-03 19:29 x
セブンのおにぎりのセンスはある意味凄いです。
煮たまごとおにぎりを組み合わせるあたり、さすが
と思いました。
Commented by しったかぶり at 2011-11-03 20:36 x
広野光子さんは、小生の同級生(高校時代)なんですよね~。
在京の音楽大学卒業してすぐに、モーツァルトだったかベートーヴェンだったか(パンフレット見ればわかるけど)の協奏曲を弾いたのを聴いています。いい演奏だったな。

今ではピアノ音楽教育家として、新潟で活躍していますが、
かっては、すばらしいピアニストだったんですよ。
Commented by concerto-2 at 2011-11-04 21:29
ゆう様ありがとうございます。
たしかにアイディアは面白いですよね。

でも問題はそれを何度も買ってくれるリピーターになるお客様がどのくらいいらっしゃるかですね。
面白いけど売れないでは商品の意味がないですから、そのあたりが難しいところだと思います。
ありがとうございました。
Commented by concerto-2 at 2011-11-04 21:31
しったかぶり先生ありがとうございます。
そうなんですか。同級生の方が立派な演奏者さんで、そしてこうしたよき一門をやってらっしゃるというのはいいですね。誇らしいのではないでしょうか。
門下の皆さんもとてもいい皆さんでしたよ。
ありがとうございました。
by concerto-2 | 2011-11-03 19:15 | 演奏会のこと | Comments(4)