舘野さん&ピンクドクロさん。明日は。
私はこういう秋の日が好きです。頑張るぞ!
で、そんな秋晴れの土曜日。
りゅーとぴあコンサートホールで行われた
「舘野泉チャリティーリサイタル with 平原あゆみ 被災地への祈り」
に行ってきました。

御客様はちょっとあまり多く無かったかもしれませんが、とても感動と熱気にも溢れたいいコンサートでしたよ。
プログラムは
バッハ/ブラームス編曲 シャコンヌ
コーディー・ライト 祈り(三手連弾 共演平原あゆみさん)
吉松隆 タピオラ幻想op92
後半は主催者の三村さんと舘野さんとのトークコーナーがまずありました。
震災の時のこと。ご病気のこと。などなど。
そして
ドホナーニ 「上級ピアニストのための12の練習曲」より第7曲「左手だけの為に」
パルムグレン インテルメツォ
リスト ハンガリーの神
梶谷脩 祈り
シュールホフ 組曲第3番よりアリア
モンポウ 前奏曲第6番
セヴラック リヴィアのキリスト十字架の前のラバ引きたち(ピアノ独奏 平原あゆみさん)
エスカンデ ディヴェルティメント
アンコールは
カッチーニのアヴェマリア
もう1曲最後のアンコール曲はすいません不明。ボードも見忘れました。
というたっぷり2時間半くらいあったのではないでしょうか。
もう最初のバッハ/ブラームスのシャンヌでぐっときましたね。
ブゾーニでなく、ブラームスが書いた左手の為の編曲はわりと聴く機会が今までもありました。
しかし舘野さんの演奏は一味も二味も違いました。
まず左手一本だけなのですが音が明瞭で迫力もある。左手だけでの演奏という寂しさが全然感じられないのですね。
素晴らしい1曲目だったと思います。
それにしても思ったのは、何人もの作曲家が左手だけのための作品を書いているということです。
リストにもあるだなんて知りませんでした。
ラヴェルやプロコやスクリャービンなら有名ですけど、たくさん書かれているんですね。
ということは。
その作曲家にそういう作品を書くことになったピアニストさんがいらしたということだと思います。
そうしてそういうレパートリーは大切に守られてこうして伝えられて行く。
今、舘野さんのためにと新しい曲がいくつも書かれているそうです。
そういう曲って、これから先の世にも、不幸にもそうなってしまわれたピアニストさんがいらしたとしたら、その時にも大切に演奏されるレパートリーとなるのではないでしょうか。
たしかにハンデではあるでしょうけど、舘野さんが今日おっしゃられていました。
「考えてみれば左手がある。なんだ左手でも音楽はできるんだ」と。
実際聴いていると、そういうハンデみたいなものは全然感じられませんでした。素晴らしい演奏です。
その舘野さんの演奏はこれからの未来の為にもとても大事なことなんでしょうね。と感じました。
終演後はスタンディングの御客様も数多くいらっしゃいました。
素晴らしく素敵な演奏会でした。ありがとうございました。
そして運営をされた実行委員会の皆様もお疲れさまでした。ありがとうございました。
三村様ありがとうございました。
FMPOTの美貌のTディレクターも忙しいスケジュールの中いらしてましたね。またすぐ仕事に戻ったのでしょう。お疲れさま。皆さん今日はクラシックホワイエのオンエア日です。ぜひ23時からFMPORTお楽しみに。
そして夜7時からはりゅーとぴあスタジオBで行われた
劇団ピンクドクロさんの第2回公演を観て来ました。

Noism1の宮河愛一郎さん、藤井泉さんのお二人でスタートした劇団ピンクドクロ。
今回は新たにメンバーを加え(でいいのでしょうか?)6人での公演。
第1回公演は砂丘館で行われ満員だったピンクドクロさん。
今日のほぼ満員でした。
宮河さんと藤井さんといえば今のNosimではトップのお二人ですからね。
で内容ですが。
まだ明日公演があるので詳しいことは書かないでおきます。
書いても良さそうなことで書きますと。
ピンクドクロさん初めて観たのですが、こんなに演劇のようだとは思っていませんでした。
台詞がたくさんあるんですね。なんかNoismのイメージがあって台詞はそんなに無いと思っていましたので、それが驚き。
あとセットのボードがとても良く出来ていました。徐々に全体像が見えて来るのですが、あれはいいですね。
ストーリーものにダンスを融合させるのもうまく行っていたと思います。
それと今回観に行って一番の収穫と思ったのは、実は昨日既に観た人から聞いてもいたことなんですけどね。
新メンバー真下恵さんがとてもいい。真下さんといえばNoism1のメンバーでもあるので、既に何度か私も見ているはずなのですが、なにせもうおじさんは記憶力が乏しくて昔のメンバーのことは覚えていても、新しめのメンバーのことはなかなか覚えられない。
「人形の家」の再演の時に元メンバーの仲野綾子さんから「私のパートは今、真下さんがやっていますよ」と聞いてて、名前は覚えていました。でもごめんなさいあまり印象は覚えていませんでした。
で、今回のピンクドクロさんの公演では、当然先輩の存在力たるやすごいものがあります。
ですが、真下さんの印象が今回はとっても強く記憶に残りますね。
キャラクター設定がとてもよかったと思います。あと一生懸命さがなんか感じられてよかったです。
次からのNoism1での公演の際にはぜひ注目したいと思います。
そのNoism1さんの次回公演はこちらになるんでしょうか?

「ホフマン物語」の再演です。
私はこれ初演観ています。すごくよかった〜と思いました。が
私の知り合いは、う〜んと言ってました。あの多用された映像部分が賛否両論あったようです。
再演では一部改訂されて行われるそうです。今度はもうちょっとあらすじを叩き込んでから行きます。
楽しみですね。
Noismさんに関してはまだお知らせしたい情報もあるのですが、また今度に。
今日のピンクドクロさん面白かったです。明日も公演があります。
興味のある方はまだ当日券もオッケーらしいのでぜひ。
それと宮河さんありがとうございました。
明日の日曜日。何があるかしつこく宣伝。
りゅーとぴあコンサートホールでは!

新潟メモリアルオーケストラさんです!
会場後にロビーコンサートもあるので、そちらもお楽しみに。
新発田では市民コンサート。

午前10時からスタートしています。
チラシではピアノの金川唯さんが午後の部になっていますが、ご都合で午前中の出番になるそうです。
お知り合いの方はご注意を。
S実行副委員長様頑張ってください!! 運営も! そして演奏もー!! 素晴らしきヴァイオリンの音色、市民の皆様がきっと楽しみにされてますよ〜!
新潟市海の辺りでは川崎祥子さん!

もう満員かな? いつも楽しいコンサートをされる川崎さん、人気者ですね。
上越では若きマエストロの腕を冴えを聞いてください!

プロといってもいいのかな。ギター佐々木勇一さん!
柏崎を拠点にこれからきっと有名になって行きますよ!
佐々木さんがフルートの仲野亨子さんとのデュオでコンサートをされます。
いつか新潟市でも!
などなどいろいろあります。ピンクドクロさんもありますしね。
ぜひ足をお運び下さい。
今日は新潟大学音楽科さんがまたチラシをお持ちになられました。

ジュリアード弦楽四重奏団さん。まだチケットもあるそうですよ。
奇蹟の二日間。ぜひ体感してみませんか。
新しいチラシから。
山本真希さん登場!

12月16日(金曜日)19時開演
このチラシ見て、おっ!! と思いました。
それはカウンターテナーの彌勒さんが出られるということ! これは楽しみです。
カウンターテナーというと、なんか敬遠される方もいらっしゃるとも思うのですが、弥勒さんはもう世界的な方です。私もCD持っていますCDの中でのオンブラマイフなんか、これ一番良いんじゃないだろうか。と思う位いいんですよね。この弥勒さんの歌声は聴く価値大有りです! もちろん山本さんの演奏もw
東京交響楽団さんの新しいチラシが出ましたね。
1月のはこちら。

1月15日です。注目はソリストのセルゲイ・ハチャトリアンですね。人気実力兼ね備えた若き大器です。
どんなベートーヴェンを聞かせてくれるか楽しみです。
そして3月のは

東響コーラスさん登場です!
モーツアルトの戴冠ミサ。当店でもCDは切らさないように置いてあります!!ぜひよろしくお願いします。
飯森さんも今シーズンの定期では初登場になりますかね。どうでもいいことですけど同い年。応援してます!
秋の味覚といえば。
栗。。。かな。
栗といえばモンブラン。
このモンブラン美味しいです。

喜久水庵さんのソフト。秋限定のモンブランクリームです。
これグッジョブ!です。
明日も今日よりいいことがたくさんある1日でありますように。
クラシックホワイエ聞かなくっちゃ! (先週忘れちゃって。。。Tさんすまん。。今朝の万葉集は聞いたよ!)
皆様クラシックホワイエのご感想ぜひお寄せ下さい。

特にアンコール、客席であれほど涙ぐんでいる人が多いのは珍しいと思います。聴けてよかったです。
ピンクドクロ、たくさん笑って、驚いて、楽しかったです。
クラシックホワイエを聴きつつ。
スクリャービンでしたか!ありがとうございます。
ほんとに感動的でしたね。
ピンクドクロ、あの場所はなかなかナイスでしたねw
クラシックホワイエを聞き終え。。
ありがとうございました。
Tディレクターに紹介したかったです~。

ピンクドクロも、席にゆとりがあるとこちらのブログで読んで腰を上げました。
クラシックホワイエ、ゼレンカなんて(多分)初めて聴きましたが、とてもよかったです。バッハとほぼ同時代なんですね。バッハも高く評価していたと聞き興味深く聴きました。これからホワイエのようなビギナーにもわかりやすいものと並行して、こういうさまざまな音に触れられるのは嬉しいです。



佐藤さまには、このブログ上で、5度にわたり、チラシを掲載していただきましたね。
感謝、感謝です!
けっこう存じ上げている演奏者の皆さんいらっしゃいましたが、皆さん大感激されてましたよ。
いい感動的なコンサートでした。
それも運営に携わってらっしゃる皆様あってのことです。
お疲れさまでございました。
またぜひ楽しみにしています!
ありがとうございました。
