ここ数日に入荷したCDよりご紹介。
やはり当店はCDショップなので、積極的に紹介していかないと!
まずは私が実際に聴いたものから。
まず1番に今回お勧めなのはこちら。チェロのウイスペルウエイの新譜!!

「ショパン&メンデルスゾーン〜チェロソナタ集」
チェロ:ピーター・ウイスペルウエイ
ピアノ:パオロ・ジャコメッティ
この1枚、実はおとといから聴いています。なかなかいい! まずチェロの音色がグッドサウンド!!
あとソナタも良いのですがショパンのワルツ作品64の3曲が入っているんですよ。もちろんチェロ&ピアノの編曲で。
この3曲がいいんです!特にワルツ7番と通常呼ばれる64の2。ショパンのワルツの中でも一番有名と言って良い曲ですけど
これがチェロでいい味出しているんです。ウイスペルウエイは前にもショパンのアレンジもの出しているので、これはVol.2という感じでも良い1枚ですね。
演奏、音、選曲とてもナイスな1枚です。
次にはモツレク。

モーツアルト「レクイエム」
指揮 ハリー・クリストファーズ
演奏 ヘンデル&ハイドン ソサエティ 他
ハリー・クリストファーズといえば! シックスティーンの音楽監督として合唱界の超大物。
そのクリストファーズがアメリカのヘンデル&ハイドンソサエティと組んでのモーツアルトのレクイエム。
演奏いいですね。。。というよりモツレクはやはり曲が光りますねぇ。。。
最近の新しいモツレクの中では出色の1枚だと思います。
1曲目にはアヴェ・ヴェルム・コルプスが入っているのも魅力です。
これはちょっと変わっているかも。でもご本人は映画音楽は余技とおっしゃられています。

ニーノ・ロータ「フルート作品集」
フルート奏者のロベルト・ファブリチアーニ がとても気持ちよく吹いています。
ニーノ・ロータと言っても、ご存じない若い方もいらっしゃるかも。
もう超!超!超が10個並んでもいいくらいの映画音楽のスーパーウルトラミラクル大巨匠です。
もう〜私が50年近く行きて来て最高に美しいと思ったのがロミ&ジュリのオリビア・ハッセー。
まず先に映画雑誌で見たんですけど、こんなに美しい人間がいたのか! と驚いたことを覚えています。
時にわたくし14歳。当然ロミ&ジュリをリアルタイムで見たわけではありませんけどねw
あの映画の音楽は最高です。当然ニーノ・ロータ。
あと私が見た中で最高の洋画はゴッドファーザー。これも当然ニーノ・ロータ。
ニーノ・ロータの後はエンニオ・モリコーネというこれまた天才が引き継いでいますが
この二人の音楽は不滅です。
このフルートの為の作品も素敵なメロディが満載です。また自作の映画音楽のメロディからつくった組曲もあるんですよ。
クライスラーの魅力がたっぷり。

ナクソスレーベルの新譜です。「クライスラー完全録音集 第3集」
この1枚ではクライスラーお得意の小品集の演奏が沢山収録されています。
中でも!! 2曲は最高にお勧めなんです。
まず1曲目に入っているヘンデルの「オンブラ・マイ・フ」
ただでさえぐっとくる名曲。それがクライスラー独特の歌い方。ロマンチックなんですよね。
夢見るような演奏です。
そして
最後に入っているのがドヴォルザークのユモレスク。
ここでクライスラーはヴァイオリンを弾いているわけではありません。なんとピアノを弾いてるのです。
クライスラーのピアノソロによるユモレスク。
聞いてみたくなりませんか。
大丈夫かな。。。でも意外に聴ける! なんかいい!

シベリウス「交響曲第2&5番」のピアノソロ版!!!
編曲と演奏はアンリ・シーグフリードソン。
りゅーとぴあにも来られたことがありましたね。
ショパンとかは、う〜んちょっと豪儀に過ぎるかな。。とも思いましたが、リストやシベリウスなどはぴったりでしたね。
特にシベリウスはお国ものだと思いました。
で、このピアノソロ版。ピアノソロで盛り上がるの?とか心配しましたが、聴いているとそれなりに慣れて来て
もしかしたらシベリウスはピアノ版も作曲してたんでは?と思わせる位違和感が無いです。
ものは試しでぜひ聞いてみていただけたらと。
これは好きな方むけ!! エレキベース炸裂!

ベーシストのマグヌム・ローゼンのリーダーアルバム「Past Future」
ベースと言ってもウッドベース、コンバスではありません。ばっりばりのエレキベース!
ナクソスも面白いの作りますね〜
かってクラシックに挑むロックといえばギターのイングウエイがいましたが、そのベーシスト版だと思っていただければ。
曲もエックレスのソナタなんかあるんですよ。これ面白いんですよね〜
たしかにエレキベースとはいえ、楽譜を追っているんです。バッハもある、そしてジミヘンのパープルへイズなんかもある。
すごいベーシストです。
ちなみに私が好きだったベーシストはロジャーグローヴァーとかジョンPジョーンズとかイギリス系の大物もいて最高なんですが
ベースに関してはアメリカ系が面白かったですね。ノリが良いんですよ。
例えばグランドファンクのメル・シャッシャー。決して上手くないんですけどいいんですよね。
そしてやはりトップはトム・ハミルトンだと思ってました。ご存知エアロスミスのベースです。上手いですよね〜。
しかもベースラインのメロディをとてもきれいに出している。好きでしたね。
このナクソスの1枚。誰にでもと言うわけではありませんが、面白い1枚です。
これ以降は私も聴いていません。聞いてみたいな〜と思っているものと思ってください。
まずはスウエーデン放送合唱団登場

そして指揮はピーター・ダイクストラ。すごく注目を集めているコンビです。
収録されているのはプーランクの合唱作品集。メインはカンタータ「人間の顔」
合唱ファンならずとも聞いてみたくなる1枚です。
未来の巨匠、筆頭株。

グスターヴォ・ドゥダメル指揮エーテボリ交響楽団による交響曲集です。
ブルックナーの9番、シベリウスの2番、ニールセンの5番&4番が収録されています。
ドゥダメルのブルックナーの9番なんか興味ありますね〜少々怖い感じもしますが。
これからはロスフィルの指揮者となっていくわけですが、順調に有名になっていって欲しいですね。
こういうのってどうやるんだろう? パーカス2人で。

「オー・デュオ」
という二人のパーカッション奏者さんによるCDです。
見る限りマリンバとかではなくパーカッションでの演奏みたいなんですよね。。。
それでショパンの幻想即興曲とかバッハのパルティータだとか。。。一体どんな演奏を奏でているんだろう。。
興味津々の一枚です。
というあたりがここ二日間での入荷よりのピックアップ品です。
8月後半になって、なんか煮詰まることが多かったんです。
9月になって心機一転! ということで木曜日は閉店してから久々に上古町にあるワインバーのピノグリさんへ。

わずか20分しかいないんですよ。速攻でいつも帰るんですよ。
でもいい気分転換になりました。すごく久々でした。
マムシ捕まったのかー?

なんとあの豪雨の際に上流からマムシが流れて来て、ここでかまれた子どもがいたんですよ。
ここってーのは、八千代橋と萬代橋の間の区間にある屋根付きの休憩所。。。私の行きつけ休憩所じゃん!
思い出ある場所なんです!
ここは私が櫛谷肉店さんから買って来たハムカツとかを召し上がっている場所なのだ!
そういう思い出ある場所を汚すマムシ許せん!
どっかいったんでしょうかね。。おちおち串カツも食ってられない。。w
次は今週末には何があるかなどを書きたいと思います。

とりあえず、まだあればシーグフリードソンを
取り置きしていただけますでしょうか。
よろしくお願いします。
あります!
おとり置きいたしておきますね。
ありがとうございました。
PS
この前の燕のコンサートリポートのことで、演奏のお三方からTn様にもありがとうございました!とお礼のハガキがきていました。
あのリポート、印刷して関係者の方々に配られたですってw
ありがとうございました〜。