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コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2

最近の入荷から。

昨日の休日は朝、店で仕事した後、暑い中てくてく歩いて行って来ましたシネウインド!!

観てきました!「キャタピラー」!!

なかなか壮絶、でも静かに淡々とという相反するものを持った作品です。
でも感想などは、明日月刊シネウインド最新号が来ると思うので、それと合わせて書きます。
いかにもベルリンで賞を取る作品だと思いました。

で、今日はいろいろと注目の新譜が入って参りましたのでご紹介。

まずトップは一押し!!こちらです。
最近の入荷から。_e0046190_19431419.jpg

レイチェル・ポッジャーがソロを弾くバッハのヴァイオリン協奏曲集です。
このアルバムはチャンネルクラシックスレーベルの創立20周年記念盤という事で、初回分には特別記念CDもついています。
とにかくチャンネルクラシックスというレーベルの特徴は音の瑞々しさ。
目が覚めるような爽快な音色ですね。
ハイブリッド盤にこだわっているというのも魅力かもしれません。

そんなレーベルの特徴に見事にぴったりマッチしているのがポッジャー!!
もともとチャンネルクラシックス最初期の名盤と言えば,ポッジャーのバッハの無伴奏です。
あれはよかった!! 私は今でも無伴奏パルティータの3番ならポッジャーのが最高だと思っています。
おじさんヴァイオリニストたちを一気に吹き飛ばす演奏でした。

そんなポッジャーも御年42歳。
子育ても一生懸命こなすお母さんです。
ピチピチしてるだけでない、広がりがある演奏をされていると思います。
若い頃長岡に来てるんですよね。当時はピノック&イングリッシュコンソートのコンミスとして。
聴きに行かれた方にお話を聞いたら
「誰だあの若い(きれいな)コンミスは!」
と思ったそうです。

ぜひポッジャーにはヘンデルのソナタ入れて欲しいですね〜。
明るく健康的な演奏はヘンデルにぴったりだと思います。
このバッハのコンチェルト、なかなか元気はつらつでいいですよ。

次に若き巨匠と言えるでしょう。
ホルンのバボラークさん。
略してバボちゃん。(オクタヴィアの担当はそう言ってますw)
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バボちゃんの新譜はピアノ小菅優と組んでのシュトラウス親子の作品。
息子のリヒャルトからはホルン協奏曲第1番。ピアノ伴奏だからホルン吹く人には好都合かも。
そして注目はオヤジさんのフランツ・シュトラウスの作品。
ホルン吹く人にはもうみんな知ってる。でも普通の人にはまだ知名度はないと思います。
しかしなかなかの名曲を沢山作っているんですよオヤジ殿も。
ホルン好きの方以外にもぜひ聞いていただきたい1枚です。

次は、えっ意外!
マイスターミュージックの平井社長と電話で話してて「えっ!そうなんですか?意外だな〜」
と思わず私が言ってしまった1枚です。
こちら
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フルート工藤重典さん&ハープ篠崎和子さんによる
モーツアルトのフルートとハープのための協奏曲K299
何が意外かというと、工藤さんがこの曲を録音したのは初めてなんだそうです。
この方くらいのキャリアならもう1、2枚出されてるかと思いました。
初めてなんだそうです。
ハープが篠崎さんというのも魅力ですね。
ちなみにカップリングされている曲は
シュポアのフルートとハープのためのソナタ作品114です。
シュポアの曲ってメロディアスでいいですよね。
あのパガニーニも一目置いたヴァイオリニストのシュポア。
ぜひこのフルート&ハープの曲も生で聞いてみたいものです。
ハープって楽器いいですよね〜。

次は盤鬼平林直哉さんが思わず誉めてしまったこのセット。
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ウイーンフィルの自主レーベルより、シャンゼリセ劇場でのライブです。
収録されているのはメータのチャイコフスキー4番、ムーティーのグレート、小澤征爾のブラームス2番。
平林さんが思わず誉めたというのは音!!
オーケストラの自主レーベルって今たくさん出ています。
ただ正直なとこ、、、音的にはなんかもこもこしてて今ひとつ。みんなライブだからしょうがないかな。
という状況でした。
ところがこれ!
平林さんが「これ聞いてみなよ! すごいよ」と私にも送ってきてくれたんですよ。
ものすごく抜けた音です。実に気持ちいい。
シャンゼリゼ劇場というのが録音に適しているのかわかりませんが、今までのオケ自主ライブものとは次元が違っています。盤鬼さんが騒ぐのも当然という仕上がりになっています。
ちょっとお高いのですが、持っててもいいセットですよ。

最後はその盤鬼様のグランドスラムレーベルから今月の新譜です!!
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ほんとうはあと数日後の発売なんですけどね。ま、いいでしょう!
ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団のドヴォルザークの「新世界より」です。

最初ワルターの新世界も出すよ。と初春に聞いたとき
ワルターの新世界ってそんな名演だっけ?
と思ったものです。
久々にこのグランドスラム盤で聞いてみると、なかなか面白い。
ケルテスのデビュー盤みたいにバッサー!と切って行くのではなく
いかにもワルターらしく流して行く。
なかなかユニークで面白い演奏です。
復刻もとてもよく出来ていると思います。
これは、いやこれもなかなかの1枚です。
写真や解説も凝りに凝っています。さすがは盤鬼平林直哉さんですね。

そして盤鬼の次のグランドスラムがすさまじいのが出ます!!
トスカニーニのブラームス1&展覧会の絵。
笑ってしまうほどのすごいマスタリングです。
盤鬼さんも「これ聞いて文句のあるヤツぁ、俺んとこきやがれ!」と言ってましたからね。
ぜひお楽しみに。

当店同期のセブイレファイブ(セブンイレブン古町5店)に行ったら、こんなものが
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本日発売!しかも新潟で58店舗のみの発売。限定品。
塚田牛乳シュークリーム!!

こんなのほおっておく私ではありません!!
早速食してみました。
うん、塚田の甘さがちゃんとあるかな。なかなかいい出来だと思います。
相変わらずセブイレのベースのクリームはとろとろなので、落とさないように気をつけないと行けませんが。
合格点をつけてもいい仕上がりだと思います。
県下58店って多いんですかね?少ないんですかね?なんか微妙な数のような。
皆さんのお住まいのとこにあるセブンイレブンでは取り扱っていますでしょうか?

それにしても改めて思ったのは、牛乳って一つのソウルフードといえませんか?
新潟市内の人は塚田が母乳みたいな感じを持ってませんかね。
私の住んでいる地帯の人なら明治。
私自身は雪印。
それぞれが小さいときに飲んでいる味がベースになってませんでしょうか。
私も最近は塚田派になってきています。
雪印はメグミルクになって堕落しました。。
特にず〜〜っとアカディ牛乳ばかり飲んでた私には今の後継にされてる牛乳はとても後継とは思えません。
アカディの誇り高さがみじんも感じられません。ひどすぎます。
偽装事件の時でも雪印しか飲まない!と必死にアカディをいろんなスーパーで探しまわってた私ですが、もう雪印とは決別しました。
岩塚製菓には道を誤らないで欲しいものです。頼みましたぞ岩塚製菓さま。。。

と、そんなことをシュークリームを食べながら、ぶにゅっと出たクリームを鼻の頭に付けながら考えていた私です(笑)

明日は映画の事を。
by concerto-2 | 2010-08-24 20:25 | CDの紹介 | Comments(0)