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コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2

ミュージアム大小。

昨日はこのホットな中!!
いや、こんな時こそ暑さなんかに負けてなるものか。
こんな時こそ「いやんや、涼しー!!涼しすぎるぜこの野郎」とか言いながら
朱鷺メッセの万代島美術館に行って来ました。

朱鷺メッセの先には瀕死の佐渡フェリーが口を開けて停船中。はよう良くなりや〜。

それで現在、万代島美術館で行われているのは、こちら
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「彫刻家 薮内佐斗司 展〜動き出す彫刻たち〜」
に行って来ました。

彫刻家の薮内さんと言っても、あまり知名度は高く無いかもしれません(超有名な人なんですけど)
でも

「せんとくん」のデザインをされた方です。

せんとくんはおそらくご存知でしょう。
平城京遷都1300年の記念キャラクターです。
なかなか賛否両論をまきおこしましたよね。
正直。。。私もあれはちょっといただけないよなぁ〜
とどちらかというと「否」の方。
でも、すみよさんは大好きらしいし(笑)

とにかく、その「せんとくん」の生みの親さんです。
現在東京芸大の教授でいらっしゃいます。

で、アンチせんとくんの私が見た印象は

「意外と面白い」

チラシとかで見ると、なんかちょっと、、キモみたいな感じなんですよね。
でも現物を見ますと、ほほ、なかなかかわゆきものであるのぉ。と思いますよ。
日本的な情緒もあるし。
初期の作品にはダイナミックなものもあるし。
独特の「童子」と「連続した動き」の表現は現物を見て初めて理解しますね。
ほんとに意外といいです。
これは見にきて良かった。(御客様少ないんですよ。。。)

展覧会は2部構成になっていて、第1部は通常の作品展示。
そして第2部は薮内さんの作品をかぶって、動き出す平成伎楽団の作品展示。
当然作品の中には人入ってませんが、これに入って踊るんですよね。
これは酒呑童子
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あっ第2部のとこは写真撮影オッケーになってます。

これはせんとくんのおじいさんとお兄さん。
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ふむふむ、せんとくんにも家族がいたんですなぁ。初めて知りました。

と、まぁこんな感じの展覧会です。
ぜひ見に行ってもらいたい展覧会です。というのは見ないと、これ良さがわかりませんね。
写真だけでは伝わらないものがあります。
せんとくんファミリーと記念写真も撮れますので。お子さんたちもいいかも。

この展覧会、会期は9月26日までです。

あと古町6の羊画廊で、私が応援している若手画家さんの個展がスタートしました。
こちら
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「堀 楽人 展」
です。
堀さんはまだ若手、現在31歳の画家さんです。今回は油絵での静物画。
私は堀さんの初回の個展から見てきていますが、その頃とは路線が大きく変わりました。
ここ数年はじっくりと静物画にとりくまれています。
年々深みがましていい作品を描かれるようになっていると思います。
ぜひたくさんの方に見てもらいたいです。
ご本人もいらっしゃるかと思いますので、忌憚のない意見を言っていただいても良いです。
これから伸びて欲しい逸材だと私は思っています。
31日まで行われています。
よろしくお願いします。

と、大きい美術館、中くらいのギャラリー
ときて最後は、、、当店!

先ほどいらしたご夫婦の御客様。旦那様がCDをご覧になられている間、奥様は椅子に腰掛けられて、、そして一言。
「椅子がお好きなんですか?」と。
その嬉しきお言葉。やはり分かる方には分かっていただけたようで嬉しい。。。
私が脱サラした時に瞬間的にリッチだった時に一気に買った椅子たち。けっこう有名なものたちなんですよ。
せっかくなのでここでご紹介。
二つの祖国を持つ悲劇の名デザイナー、イサムノグチのロッキンスツール。
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日本最高の工業デザイナー。柳宗理の代表作「バタフライスツール」
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同じく柳作品の名品、エレファントスツール
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ちょっと使い方がかわいそ。

そしてもっとかわいそうに使ってしまってるのが、椅子のデザインを変えたといわれる、イームズ。
イームズの「エッフェルチェア」
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ほとんど物置。。すまんのぉ。

ぜひ当店のおこしの際には、この椅子ね〜と思っていただけましたら幸いです。

最後に今日のCDは
最近、吉松隆版「タルカス」が大人気です。
でも「タルカス」って以前にももう一つでてたのをご存知でしょうか。
こちら
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イタリアを中心に活動しているピアニスト、黒田亜樹さんのCD
「タルカス&展覧会の絵」
です。
タルカスにはギターとパーカッションがはいるようですね。
おおげさな装置がなくて演奏されたこのタルカスには本家EL&Pのキース・エマーソンも大感激だったとのこと。
もしご興味のある方はお勧めです。

ピアノものでもう1枚。
こちらです。
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ピアノがエマール、指揮がブーレーズという黄金師弟コンビによる新譜です。
収録はオールラヴェル。
左手のためのピアノ協奏曲
ピアノ協奏曲
ピアノソロで鏡
という内容。なかなか興味をそそられますね。映画板のだめカンタービレで重要な曲となったラヴェルのピアノ協奏曲。新たな名盤の誕生です。
鏡の中の道化師の朝の踊りもなかなかリズミカルでいいですよ。

明日の土曜日も一人でおります。ぜひお越し下さい。
Commented by すみよ at 2010-08-20 23:33 x
せんとくんファンのわたくしが通りますよ(笑
佐藤さん、素晴らしい!!写真upしてくださり感激です。
せんとくんのおじいちゃんとお兄ちゃん(目がハートw)!
Daaさんからも、この展示会のことはお聞きしていましたが、
佐藤さんのレポを読んで、これは絶対行かねば!と思いました。

せんとくんも、私も最初は「うわっ…」と思ったんですが、
見ているうちにクセになってくるというか…
今ではあの小坊主っぷりに心ときめています(笑
せんとくん着ぐるみの中の人も、凄まじく芸達者で、
わたくし奈良まで会いにいきたい気分です。
(せんとくんが新潟に来る日は仕事でダメでしたorz)

あ、佐藤さん、先日のお返事と用事もありますので、
また近々メール致します♪
Commented by concerto-2 at 2010-08-21 14:20
すみよさん、これはせんとくんファンなら行くべきです!!
なんせ、いつもの展覧会と比べ、静かにゆったりと見れると思います。
(微妙な言い回しw)
私はいまでもせんとくんはなんかな〜ですけど、この作者さんの多くの作品を見ると納得させられるものがありますね。
ほんとは子供さんとかもたくさん見に行けば良いんでしょうけどね〜
やっぱせんとくんよか彦にゃんですかね〜。
脱線しますけど、あのような着ぐるみって一度やってみたいな〜と思ってたりします。
でもこの時期は、へたすりゃ死にますよね。
あと昨年、古町にトッキッキがきてたイベントがあったんですが、トッキキに飛び蹴りを何度もしてた、くそが、、い、いや元気なお子様がいらっしゃって。
あれ、きっと中のおにーちゃんはきれそうになってるだろうな〜。
と同情しました。きれたら翌日の新聞ネタですもんね
「トッキッキ、子供を殴る!」とか(笑)
なかなかたいへんなお仕事ですよね。
せんとくんのことも少しは好きになったかもしれない展覧会です。お勧めです。
ありがとうございました。
by concerto-2 | 2010-08-20 20:27 | 展覧会のこと | Comments(2)