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コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2

久々に本のことを。

こんなに暑い夏だとついつい音楽を聞こうと言う意識が薄まるかもしれません。。
同じように本も。。

でもそれはいかん!と思ってこの8月は積んであるもの、実は何年も積んであるのもあるのです。
毎日ちょっとずつでも読むようにしています。

まずはこちら
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今年の芥川賞受賞作、「乙女の密告」 著者は赤染晶子さん
もう単行本でも出ていますね。手に取られた方もいらっしゃる事でしょう。
私も手に取りましたが。。。うっ!薄い。。。字おっきー。。なんか割高感ありあり。。

ということでいつか文芸春秋で全文掲載するはずと思って買ってませんでした。
それに最近の芥川賞って。。。

で、文芸春秋出たので読みました。こっちの方がかなりお安いのです。

うーん、、、テーマは面白いです。
「アンネの日記」の謎とされている部分に学生生活をからめた展開。
なかなかスリリングであるかのような書評をも読んでいました。
でも〜どうかな〜私が読んで、まずその結末の衝撃と評されたラストが全然衝撃度が伝わってきませんでした。
ん?どういうこと?とか思ったりして。
あと教授に絡んだ後半におこう事件みたいなものも、それって最初から提示してない?
とか思ってしまって。
正直なとここの1作だけで1冊単行本を作って1200円というのはやりすぎなような気もします。
でも読んでみないと分からないですからね、きっと感動した!!という方も中にはいらっしゃることでしょう。
でもアンネの日記にあるミステリーみたいなものを知れて、それは読んで良かったと思いました。
この小説の舞台は女性ばっかの学校。
登場人物も9割女性。女性の微妙な心理描写をたどるのが好きという方にはお勧めなのかも。

しかし女性という描き方を真っ向から違った方向で書かれる作家さんもいます!
近頃映画化もあって話題のこの一作。
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「東京島」 著者は桐野夏生さん!

も〜なんというか桐野さんの書く女性は男には書けないと思います。
やはり男性は女性に対して美とか安らぎとか母性とかそういう憧れみたいなものがあると思います。
その点、女性が描く女性はやはり容赦ない。
特にこの桐野さんのははんぱない。
この東京島にしても、「無人島に男30何人と女1人」とくれば、男性は普通同じような展開のストーリーを想像しますよね。
しかしこの作品の女性は違う、まったく違う! エロチックサスペンス度はゼロ!!
ゼロどころかマイナスというか。
こういう状況になった女性のたくましさみたいなものをこれでもかというほどリアルに書かれています。
だからほんとうは映画では木村多江さんというのはどうなのかな〜と思ってるのですけどね。
しかしこの話が実話を基にしているというのは知りませんでした。
映画ももうすぐ公開ですね。

では最後には今私が一番はまっているシリーズをご紹介。
第1作がこれです。
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みをつくし料理帖シリーズ 著者は高田郁さん 写真はその第1作「八朔の月」
これはいいです。
今文庫で第3作まで出ていますけど、本屋さん大賞文庫本部門でも第1位。
時代物で料理をからめた作品で、テレビドラマにすぐになりそうな感じですね。
これは最初うちの奥さんがはまってて、私はつい先週から読みはじめました。
とても心温まる作品です。それにストーリーが実に良く展開して行ってます。
とてもお勧めです。

毎月山のように本って出ます。
とてもじゃないですが全部買ってられません。
もしこれがいいよ!
というのがあればぜひ教えてください。

こちらもよろしくお願いします。
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9月4日の柳本さんと内田さんのコンサート、ご予約受けたまっております。
よろしくお願いします。

ではちょっと用事でFMPORTさんに行ってきます!!
遠藤さんやTさんがいらっしゃるといいんだけどな。
前の記事のコメントへのお返事は返ってきてから書きます。すいません。。

午後は音文にいってくる予定です。
N合唱コンの皆さんも頑張って下さい! 今日は御客様が満員だと思いますよ。
by concerto-2 | 2010-08-18 10:36 | 書籍・コミックのこと | Comments(0)