ヴァイオリンの関連いくつか。
久々の友人や先生との再会はいろいろな意味での励みになった事でしょう。
小林浩子さんは18日の国立音大さんの演奏会の伴奏をやられることになっています。頑張ってね!
そして土曜日にパワフルなコンサートを聞かせて下さった坂井さんと磯田さんもいらっしゃいました。
ありがとうございます。
坂井さんは秋にありますオペラデュオ「フェリーチェ」さんの伴奏をされるそうですね。お楽しみに!
そして昨日の夜は新潟祭最終日の花火!!
今年は一人で店の中から涼んで見てようかな〜と思ってましたら、知り合いの御客様もいらっしゃって、何人かで見ていました。天気どうかなと思いましたが、ちょうどよかったですね。
さてこれから8月も中旬です。ちょっとは涼しくなってくるかな。
で、今回はヴァイオリンの関連のことを3つほど。
まずはオケではヴァイオリンを弾かれてらっしゃる盤鬼、平林直哉さんのメルマガ「盤鬼のつぶやき」が届いたのでご紹介。
今回はセヴラックのヴァイオリン曲についてです。
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盤鬼のつぶやき第32回
セヴラックのヴァイオリン曲
先日、お店であるCDを発見した。帯の背文字には「プーレ」とあったので、ヴァイオリニストのジェラール・プーレらしいということはすぐにわかった。その上にサラサーテ、ファリャと並んでいると、内容もだいたい想像はついたのだが、「セヴラック」とあったのには一瞬「?」と思った。それで裏を見ると、何とセヴラックのヴァイオリン小品が3曲含まれているという。アルバムのタイトルは「ピレネーの太陽〜セヴラック、サラサーテ、ファリャ作品集」(キングインターナショナル KKC28)。
セヴラックはドビュッシー、ラヴェルと並ぶ天才と称されたのだが、彼自身は都会生活になじめず、終生南フランスにこもりっきりだった。主に知られているのはピアノ小品で、私も舘野泉が弾いたアルバム「ひまわりの海〜セヴラック・ピアノ作品」(ワーナー/フィンランディア WPCS-11028〜9)は気に入って聴き、あちこちに書いた(ちなみに、この舘野のセヴラックは、目下のところ彼が両手のピアニストだった最後の録音である)。
さて、その「ピレネーの太陽」の中にあるセヴラックのヴァイオリン曲「ミニョネッタ」「セレの想い出」「ロマンティックな歌」だが、どれも非常に魅惑的である。たった3曲というのはいかにも惜しいが、他にも同種の作品があったらせひとも聴いてみたいものである。また、伴奏している深尾由美子が弾くセヴラックのピアノ小品も3曲含まれている。
それ以外の曲はファリャの「ホタ」、ラヴェルの「ハバネラ形式の小品」、サラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」などのおなじみ作品が収録されている。これらの演奏もじつに明るくしゃれていて、非常に聴きごたえがある。古いヴァイオリニストのように決して形は崩さず、けれども決して薄味な感じがしないのはさすがにヴェテラン、プーレである。
なお、知っている人にはくどい話かもしれないが、プーレの父ガストンはドビュッシーのヴァイオリン・ソナタを初演した人である。初演の時、ピアノ伴奏を受け持ったのはドビュッシー自身だが、息子ジェラールが父ガストンから聞いた初演にいたるまでの秘話は月刊『ストリング』2008年8月号(レッスンの友社)に掲載されている。興味のある方は一読なさるといい。
いずれにせよ、この「ピレネーの太陽」は酷暑の中に吹く、涼風のようなアルバムであった。(平林 直哉)
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ジェラール・プーレのCDは私もいくつか持ってますが、これは持ってませんでした。
セヴラックは文中にもありますが館野さんがよく弾かれてたので、ピアノ曲は割と知られているかもしれません。
ただヴァイオリン曲は私も知りませんでしたね。今度聞いてみよう〜。
それにしても、やはり暑い季節は「よっしゃ聞くぞパワー」が減退します。。
いかん!ここで一発トスカニーニのブラームスでも!!
と昨日も思いましたが、結局室内楽とかピアノ聞いてましたからね。
アクティブな気持ちにならないと!!
今日も午後から休日なので、長岡のユトリロも見に行きたいところなのですがモチベーションが上がらないですね〜。まだ2週間あるし〜と思っちゃいます。。行かれた方いらっしゃるでしょうか。
続いてのヴァイオリオン関連ネタ2つ目は
秋のコンサートのチケットがまた新規取扱1件増えました。
こちら
「鈴木花恵 ヴァイオリンリサイタル」
11月28日(日曜日) だいしホール 14時開演
チケットも届いています。2500円です。
曲目は
ヴィエニアフスキー:華麗なるポロネーズop4
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番
プーランク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
ブラ−ムス:ヴァイオリンソナタ第1番「雨の歌」
伴奏は田中幸治さん。
というコンサートです。
鈴木さんといえば、もう新潟のヴァイオリン界ではご存知の方も多いでしょう。
満を持しての新潟リサイタルです。ぜひよろしくお願いします。
ヴァイオリンの女性奏者で鈴木〜さんといえば
新潟市北区のホールでは10月9日に鈴木理恵子さんのリサイタルもありますね。
これも楽しみです。
23歳で新日本フィルのコンサートミストレスになり、CDも何枚も出したり国際的にも活躍され、現在でもたしか読売交響楽団の首席客演コンサートミストレスではなかったでしょうか。
こちらのチケットは当店では取り扱っておりません。りゅ−とぴあさんでは扱われてますよ。
この秋の楽しみなお二人の鈴木さんのヴァイオリンリサイタル、ぜひ聴きに行きたいですね。
諏訪内晶子さんも来られますしね。。。
新発田には南紫音さんも来られますしね。。。。
って諏訪内さんと南さんって同じ日なんですよね!!
11月27日!! この日の夜です。
新潟ではゲルギエフ/諏訪内晶子/ロンドン響
新発田では井上道義/南紫音/アンサンブル金沢
これはもったいないなぁ〜。。しかも新発田のは1000円という事で,新潟からも行こうと思われてた方も多かったのに、どうされるのか。。。
。。。ま、夜はどうされてもいいですが。
11月27日の午後はぜひ、だいしホールへお越し下さいね(笑)
(クイーン上田さん、早くチラシ作って〜。)
27日の午後は、だいしホールで、7人の日本人作曲家の作品によるコンサートがあります。
ぜひよろしくお願いします。
出演者は 出演者:佐々木友子さん、庄司愛さん、広川抄子さん、渋谷陽子さん、北住順子さん、柳本幸子さん、鯨岡徹さん、市橋靖子さん、内田美果さん、石井朋子さん、栄長敬子さん の皆さんです。
ここにもヴァイオリニストさんは佐々木さん、庄司さん、広川さんと優れた方達がいらっしゃいますよ。
ぜひだいしホールをお聞きになられてから、りゅーとぴあなり新発田文化会館に行かれても間に合いますよ。
最後は今日のCD
先月のナクソスの新譜で、すさまじいのが出ました。
こちら
「スズキ エヴァーグリーン」とタイトルされ、第1集から第7集まで一挙に発売になりました。
弾かれているのは全て西崎崇子さん。
収録されているのは、タイトルからもタイトルからもご想像出来ると思いますが、鈴木メソッドでやられる曲たちというようですね。
別に鈴木メソッドということでなくとも、これはヴァイオリンを習われてる方、あるいは初心者さんに教えられてる方などに最適だと思います。
「きらきら星変奏曲」から始まってバッハ、エックレス、ザイツ、ヘンデル、ヴィヴァルディ、ヴェラチーニなどなど、こういうのが欲しかったんだ!安い価格ので。思われる御客様も多いと思います。
教育用のCDって単価高いんですよね〜。
また、別に関係者だけでなくとも、ヴァイオリンの親しみやすい曲集としても存在価値があると思いますよ。
なかなか、よくナクソスさんこんなの出したな〜と驚嘆しました。
できればチェロのこういう曲集も出して欲しいですよね〜
ゴルダーマンとか。
ないんですよね〜。
新潟は優れた弦楽器奏者さんをたくさん輩出しています。
もっともっとコンサートがあってもいいですよね。
そのためにも、ぜひ行われるリサイタルにはたくさんの御客様が入って、ビジネス的にも新潟で開くリサイタルは安心出来ると、コンサートを開く側の方々にも思って欲しいものです。
ぜひ鈴木花恵さんのリサイタル、チケット扱っておりますので、よろしくお願い致します。
実は今リアルタイムでショパン演奏(練習)中です。
響きますね、スタインウェイ。
お越しになられたんですか、うー残念。最近お会いしてなかったなぁと思っていたんです。
M山さんにはあるメールを送ってたんですが、なんかおっしゃられてましたでしょうか。
PianoPianoでって、それは知らなかった!!! 予定表に載せてたんでしょうか。それともぷらっと練習だったんでしょうか。く〜それも残念。
来月のはよろしくお願いします。
あとT-N様、先日朝刊の「あーとぴくす」お書きになられてましたよね。
いかにもT-N様の文章と思って楽しく拝見致しました。
またよろしくお願いします。
ありがとうございました。
「団扇」(笑)のことですね、おっしゃってました。おそらくご連絡するでしょう。予定表にのらない、空きの時間での予約で、2時半くらいから5時くらいまで弾いてましたね。結構聴いていかれる方があって、その意味でもリハというかいい練習のようでした。密かに、またゲリラ的にやるみたいなので、詳細が判明しましたらこっそりと(笑)。
時折頼まれて書くのですが、お恥ずかしい限りです。あ、9月のコンサートとか佐藤さんに書いていただけるとありがたいですね。
また伺います。
タルカスはほんとに「えっこんなの出るの!」と思いましたからね。
それにご存知ですか?あのジャケットのアルマジロ戦車は絵じゃないんですよ。吉松さんがぜひジャケットには模型で!
ということで模型だそうです。凝ってますね〜。
団扇は出来たらお願いしたいなぁ〜。とお伝えください(笑)
あとゲリラライブもぜひこっそりと。
9月のそもそも枠がとれればいいんですけどね。
いやT-Nさんが書かれた方がいいかもしれませんよ〜。
ぜひまたお越し下さい。ありがとうございました。
まず1の方は、たしかに現代最高のお一人だと思っています。
CDでもバッハやブラームスは素晴らしいと思います。
ぜひ新潟でもリサイタルをやっていただけるとありがたいのですが。
コンクールは皆さん頑張ってたと思います。本選にまで出られる方々は皆さん素晴らしいと思っております。
2についてですが、残念ながらあまり〜という状況です。なにかペアの方がちょっと出し方が変わったという事をお聞きしましたが。。。
またこちらこそよろしくお願い致します。
ありがとうございました。
一緒でしたらOKですね。ただ連絡とってみます。
コンクールはほんとうに紙一重だと思います。
お名前があがったお二人ともこれからきっと受賞するチャンスはあると思います。頑張って欲しいですね。
ありがとうございました。