西堀の蔵織さんで一月後に。。

西堀にあります蔵織（くらおり）さん。
もう西堀のおなじみスポットにもなっている、いいところですよね。
只今こういう催し物が行われています。

「WWW 展〜つながる「わ」〜」
という新潟大学の人文学部超域文化論グループさんの作品展です。
なかなか楽しい作品展ですよ。
こちらは８月２３日まで行われています。
ぜひ一度ご覧になられてください。
私は入口からすぐにある帽子作品が面白かったですね。

そしてこの蔵織さんでは蔵を使ってのコンサートが時折行われています。
貸し館もされているんですね。
そして今日から約一月後の９月４日にこういうコンサートを行う事になりました。

蔵織コンサート〜夢のあとに〜
「小西洋也個展＋フランス音楽のエスプリ」

９月２日から１４日まで画家の小西さんの個展が行われます。
チラシにも使われていますが、なかなかセンスのいいきれいな作品ですよ。
こちらもぜひご覧に来て下さい。
そして４日はその作品にもマッチしたフランスの歌曲のコンサートにいらっしゃいませんか。
出演はソプラノ　柳本幸子さんと伴奏ピアノは内田美果さん。
フォーレの夢のあとに、月の光、マンドリンやドビュッシー、サティなど。
素敵なギャラリーコンサートになると思います。
９月４日（土曜日）　16時半開演。参加費は２５００円です。ワンドリンク付きになっています。
お申し込みは当店まで。
だいたい定員が３０名くらいです。間近で聞けると言う醍醐味がありますよ。
よろしくお願いします。

蔵織さんはとてもいいギャラリーです。
気軽に入れます。入るとキュートな水上さんか、ダンディーな志賀オーナーさんが出迎えてくれますよ。
お二人のブログもリンクしてありますから、クリックして見に行ってください。
水上さんが「蔵織のお知らせ」、オーナー志賀さんのは「wabi・sabi・moe・kire」です。

伴奏の内田美果さんはこちらもよろしくお願いします。

カーブドッチでのショパンコンサートです。御早めに。

毎日暑いですね。
ほとんど毎日、盤鬼平林直哉さんと電話で話してます。
盤鬼様、この暑さの中、多忙からついつい逃避したくなるようで
「新潟に遊びにいきてー！」
とのこと。
「平林さん！次は佐渡へジェットホイルで朱鷺見に行くよ！　そんで翌日はSLで山まで行って、そっから川下りして温泉だー！！」とか遊ぶ話で盛り上がってます。

そんな平林さんのレーベル、グランドスラムの新譜です。

渋いですね！　指揮者ポール・パレーのフランス管弦楽作品集。
ビゼー、シャブリエ、ラヴェル、ドビュッシーなどが収録されています。
フランスの武士！　といった感じのパレーは私も好きな指揮者の一人です。
もーとにかく明朗快活、ばっさばっさと切りまくるみたいなところが痛快です。
フランクの交響曲なんかパレーのが一番良いんじゃないかと思っていますよ。
今回もオープンテープからの復刻です。
なかなかいい音で仕上がっていますよ。
この平林グランドスラムはこの次はワルター指揮「新世界より」、その次がトスカニーニの「ブラームス１＆展覧会の絵」というすさまじい１枚が出ます。特にトスカニーニはすごいですよ。
トスカニーニの印象を変えるほどの迫力があります。
平林さんも自信たっぷりの１枚になっています。
「これにガタガタ文句をつけるヤツは俺んとこ来い！！」とのコピー。。。。。。を、つけるはずだったんですが
さすがにちょっと。私も「平林さん、それでほんとに文句付けにきたらどうすんの？」とか言ってました。
そんで最終的なコピーは
「文句を言うのであれば、一度は聴いてからにして欲しいものです。」
になりました。なんか中途半端なとこが笑っちゃいました。
ワルター新世界が今月２０日頃、トスカニーニが９月前半の発売予定です。
私はその先も聴いてますが、なかなか話題を呼びそうなラインナップです。
ぜひグランドスラムお楽しみに。
そして平林直哉氏がまた新潟に遊びに、、いや一日店長に来た時には会いにきて下さいね。

あと注目の１枚もご紹介。

次世代の帝王間違いなしみたいな雰囲気でしたが、どうも最近どうなのかな？と落ち着いた感じになってしまったですかね。
ダニエル・ハーディングの新譜が出ました。
オルフの「カルミナブラーナ」です。パトリシア・プティボンが参加しているのも注目です。
最近は更に若いドゥダメルとかが俄然注目されて、ちょっと話題の中心から外れちゃったかなの感もありますが、やはりハーディングの実力というのは際立っていると思います。
これからはDGで出てくると思いますが、期待したいですね。

明日の金曜日は午後に音文で日本クラシック音コンの新潟予選があるので見に行って来たいと思います。
エントリーの皆さん頑張って下さい！