中央学内演奏会。生徒の皆さんお疲れ様でした。
むしむしした金曜日、午後4時5分からおこなわれた
新潟中央高校音楽科さんの学内演奏会に行ってきました。
今年度は初回ですね。
年に数回行われ、1、2年生は全員出演されるこの学内演奏会は公開されています。
いつも思うのはこんなにいいホールを持っている学校、そのホールでこうして演奏できるというのは幸せなことですよ。
今回の演奏は15人、全員が2年生でした。さすがに初回は1年生にはちょっと厳しいでしょうしょうね。1年生は次回から登場です。
この学内演奏会ではいろいろな楽器での、その楽器の人しか知らないような曲がたくさん聞けるというのがいいんですよね。
ということで
今回演奏された曲を演奏順に書きますと。
1、コントラバス シマンドル作曲 30の練習曲より第5番
2、ユーフォニアム バラ作曲 助奏と踊り
3、ヴァイオリン べリオ作曲 ヴァイオリン協奏曲第9番
4、ホルン Fシュトラウス作曲 ノクターン
5、ソプラノ グルック作曲 あぁ私のやさしい情熱が
6、ピアノ シューベルト作曲 即興曲作品90ー2
7、ピアノ ラフマニノフ作曲 前奏曲嬰ハ短調作品3ー2
8、ヴァイオリン ヴィエニャフスキ作曲 伝説曲
9、クラリネット ハーン作曲 「サラバンド」テーマとヴァリエーション
10、トロンボーン ロッシュ作曲 トロンボーンのための旋律的練習曲より第4番
11、トランペット フォスター作曲 ケンタッキーのわが家
12、ピアノ ブラームス作曲 ラプソディー第2番
13、ピアノ シューマン作曲 夕べに、飛翔
14、フルート ノブロ作曲 メロディ
15、ファゴット ヴァイセンボン作曲 夜想曲作品9ー4
という内容でした。
最後のトリがファゴットというのがいいですね〜。
それにファゴットの方の演奏も良かったです。フルートさんもよかったですね。
というかみんないい演奏です。一生懸命の演奏は心を打ちます。
次は来月かな。東堀期待のホープ君、ついに登場!楽しみにしています。
あと金曜日は新潟絵屋さんにも行ってきました。
今行われているのは佐藤哲三展。生誕100周年記念展です。
佐藤哲三さんの風景画は新発田や加治の景色。我が故郷の隣町です。作品を見ていると、とても懐かしい気持ちになります。
この展覧会は20日までです。
無料音楽情報紙「ぼらあぼ」の最新号到着です。
出たーーー!表紙はシン・ヒョンス!!
2008年にロン=ティボーコンクールをとって一躍時の人になった時から私はず〜〜〜〜っと注目していました!
ついつい音楽雑誌を見て記事があったりすると、しげしげと眺めたり。。。
でも、この表紙の彼女はちょっとイメージを大人っぽくしてますよね。
わたしはやっぱりこっちの方が印象強いです。
ぜひ新潟に呼んでいただきたいお一人です!!
そのシン・ヒョンスさんですが、もうすぐ来日公演があります。
ただもう完売になっているらしいです。
ところが!
その完売になっているリサイタルのチケットが1枚あります!!当店でお預かりしています。
このコンサートです。
日時2010年7月18日(日)15:00開演
会場武蔵野市民文化会館 小ホール
シン・ヒョンス ヴァイオリン・リサイタル
【出演】
シン・ヒョンス(ヴァイオリン)
佐藤卓史(ピアノ)
【プログラム】
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV.1004 「シャコンヌ」
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 変ホ長調 Op.12
ヴィエニャフスキ:華麗なポロネーズ 第1番 ニ長調 Op.4
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第18番 ト長調 K.301
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
【チケット】
全席指定 2,000円 ※完売いたしました
ねっ、完売しましたになってますでしょ。
これがあるんですよ。もし「行きたい!!」という方がいらっしゃれば、私までご連絡下さい!
もうすぐCDも出ることですし、もっともっとこれから人気が出ますよ!!
今日のCDはやはり若手の人気奏者さん。
フランス期待の若手ピアニスト、リーズ・ドゥ・ラ・サールの新譜です。
ショパンのピアノ協奏曲第2番とバラード全曲。
聞きました。なんと思い入れのある演奏!
賛否両論でるかもしれない個性的な演奏です。
協奏曲でのルイージのバックがなかなかいいんですよ。
ヒョンスさんもラ・サールさんも22、23歳です。どんどんこうした若い人が出てくると活気が出ていいですね。
ぜひ新潟に来てほしいものです。
ヒョンスさんのコンサート、ほんとに行きたい方いらっしゃったらご連絡下さい!
一般にも公開されるなら行ってみたいですね。
たしかに関係者みたいなイメージありますよね。
でも学内演奏会だけでなく、講師による特別演奏会みたいなものも公開されてます。詳しくは中央さんのホームページを。
ただ、やはり一般の人はあまりいないけどね。
まわりは中央の乙女の皆様ばかりだし。
多少ハードルは高いかも。
でも慣れると平気で入っていきます。
いつか一緒に行きましょう!
シン・ヒョンス行かない?
蝶さんのとこからだとちょっと遠いかもねぇ。。。
ぜひ一度聴きに行かれるのも良いかと思いますよ〜。