土曜日のメインは新潟室内合奏団でした！

土曜日は若き日の憧れの人に出会えた一日でした。
いろんなことが思い出されて感動。

それは次にして。

やはり土曜日は新潟室内合奏団さんの演奏会です！
夜６時４５分から音楽文化会館で行われた
「新潟室内合奏団　第５９回演奏会」
に行ってきました。

春の音文公演はいつも満員です！
今回もお客さまがぎっしりでしたね。

プログラムは
ベートーヴェン：「プロメテウスの創造物」序曲
ライネッケ：フルート協奏曲ニ長調

ベートーヴェン：交響曲第８番

アンコールはピアソラのメロディ

協奏曲のフルート独奏は団内の福田聡子さん
指揮は「新潟室内の春男」高橋裕之さん

曲のラインナップは、いかにも新潟室内さん！という感じですね。

そして今回個人的に最大に注目だったのは福田聡子さんのライネッケ。
新潟室内さんの協奏曲のソリストは団内からや地元の若手を起用されるのが常です。
私はそれがとってもいいことだと思っています。
そして、、、だいたいソリストって知っている人がゆえにキンチョーします私も（笑）

でも新潟室内木管組でも抜群の安定度を誇る福田さんです。
立派にソリストをつとめられたと思います。
２楽章なんかよかったですよね。プログラムに書いてありましたが「全霊を込めて歌う」感じでしたよ。
このライネッケってピアノバックでは部分的に生で聴いたことがあったのですが、オケバックは初めてでした。
ちょっと癖のある曲ですけど、こうしてとりあげてやっていただくのは嬉しいことです。
福田さんに拍手！！でした。

そして後半からは新潟室内の顔！ティンパニの福田さん登場！！
前半奥様がソリストで頑張り、後半は旦那様登場！　凄いご夫婦です。
やはり福田さんがティンパニに入ると、ぐっと引き締まります。
ベートーヴェンの８番はなかなかの熱演でした。
中でも山際さんのクラリネットは心をぐっとつかまれるものがありました。
そして全体を通じてコントラバスがしっかりしてたのもよかったですね〜。

アンコールは本プロとはガラッと変わった曲調でピアソラ。
きっとマエストロ高橋さんの好きな曲なのでしょう。
なぜこれを選んだのかは曲会えたら伺ってみたいところです。

いつもきびきびした高橋さんの指揮は聴いていて気持ちがいいです。

そして
久々にオケに復帰された白井まやさんも頑張ってました。
やっぱりオケの中にいる白井さんはいきいきして見えます。かっこ良かったですよ！
また来年ジュルネをやる時にはまた最前線にたってやられることでしょう。

新潟室内の秋はなんとシューマンのライン交響曲！！新潟室内もだんだん大曲をやっていきますね。
協奏曲はリストのピアノ協奏曲第１番。ソリストは小杉真二さん。
きっとステージの前辺りはご婦人方で埋まるかもしれませんね。

楽しみにしています！

と、ここまでは今朝書いたのなんです。

で、今日開店したらすぐに昨夜のコンサートでの主役フルートとティンパニの福田御夫妻が来店されました。
奥様に聞いたら、やはり最初の楽章はかなーり緊張されたとの事。でも２楽章は思いっきり吹けたんですとのこと。
そして旦那様の方も昨夜は最後にいつもの「どんどこティンパニ炸裂！」でご満足のご様子（かな？　w）

そうしていましたら次は昨夜のマエストロ高橋さんも御夫妻で来られました。
高橋さんは当店の御常連の御客様でもあるので、新潟に来られた時はいつもよってくれてるのです。
昨夜のアンコールがなんでピアソラ？
と伺いましたら、ちょっと変わった曲にしたかったものですから。とのこと。

高橋さんはいつも爽やかで感じがいい方なんです。団員の人にも人気があるようです。
ぜひ来年の春も来て下さい！いーや秋も来てくれても良いし！

最後は御夫妻で近所の青島ラーメンを食べて行かれたようです。
気を付けてお帰りください。

さて土曜日はこの演奏会の前に、どーしても行きたかった講演会があったのです！
それは次に。

ではリリックホールに向かいます！