耳で聞く風景 vol.3
そんな土曜日。
白山公演の桜は満開

りゅーとぴあの正面にはジュルネのでっかいのが取り付けられました。

古町十字路のあたりにもジュルネのポスターが乱れうちです!
もー盛り上がってますよー!。。。。。。よね?(汗)
前にりゅーとぴあ内の特設ステージの内容をお知らせしましたが、古町7にも特設ステージが設置されます。そちらも盛大に行なわれますよ。
むしろ、りゅーとぴあ内より「縛り」が緩和されるかと思うのでにぎやかかも。
お楽しみにしてください!近日発表できるのではないかな。
土曜日は午後2時から行なわれた
「耳で聞く風景 vol.3」コンサートに行ってきました。
このコンサートはヴァイオリン井上静香さんとピアノ成嶋志保さんのデュオで行なわれるコンサートです。
今回が3回目、私は過去の2回も聞いていますが、毎回白熱した演奏で中身も重量級の充実したコンサートになっています。
今回も期待通りの素晴らしい演奏会でした。
お客さまも満員!
嬉しいことですね。
プログラムは
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ D574
シマノフスキ:神話
クララ・シューマン:3つのロマンス
ロベルト・シューマン:幻想小曲集
ブラームス:ヴァイオリンソナタ第3番
アンコールはエルガーの「朝の挨拶」。。。。い、いや「朝の歌」W
今回もた〜っぷりとしたヴォリュームの充実した演奏会でした。
ヴァイオリンの井上静香さんはもうあの年代では日本でもトップクラスになるのではないでしょうか。
まず基本的に音がはっきりしてて大きい。基本の基本かもしれませんがこの面において井上さんは素晴らしい。
そしてうねるような演奏。スケールがこの4年くらいでその前とは別人のように大きくなったと思います。
弦の新潟市といわれますが、その中でもトップでしょう。
これからも活躍を期待できる方です。また5年後、10年後にはどんなになっているかとても楽しみな方ですね。
そしてピアノの成嶋さん。
実は今回全編すごいコンサートでしたけど、私が一番感動したのは成嶋さんのピアノでした。
最初のシューベルトは少し柔らかすぎるかな〜と思いました。シマノフスキはよかった!
シューマン夫妻に関しては落ちついた伴奏という感じ。
なんといっても今回はブラームスの3番です!!
私はこの曲は全クラシック曲の中でも大好きな曲ベスト10。いやベスト6(中途半端!)に入れてもいいくらい大好きな曲なんです。
この1曲を聞きに行くために出かけたといっても過言ではありません!
(っつーか、他どうでもいいってくらい!)
ここでの成嶋さんのピアノが最高でした。
特に1楽章後半と2楽章。とりわけ2楽章のピアノには泣きそうになりました。素晴らしい!
ブラームスの3番はピアノが上手くないとヴァイオリンがはえない曲なんですよね。
以前知り合いのヴァイオリンの人にヴァイオリンパートだけでこの曲を弾いてもらったんですが、意外なほど盛り上がらない曲なんです。
それだけピアノの力量が必要な曲だと思います。
骨太な井上さんのヴァイオリンとも相まって実に素晴らしいブラームスでした。
でもこのお二人のブラームスの3番、また数年後に聞いてみたいです。
もっともっとパワーアップする伸びしろみたいなものはあると思います。
たとえば、4楽章はもっと凄みが出ると思います!贅沢な期待ですが。
ぜひまた聞かせて下さい。
それにしてもブラームスの3番ソナタって交響曲と充分太刀打ちできる名曲中の名曲だと改めてお二人の名演を聞いて思いました。大感謝!!
そんな井上静香さんと成嶋志保さんですが、お二人ともジュルネには出られます。
井上静香さんの燕喜館は定員が少ないため完売だそうですが、成嶋さんの方の音文はまだ大丈夫なようですよ。
そしてこちらもあります!

7月15日(木曜日) だいしホールで18時半開演。
「大学女性協会新潟支部によるチャリティヴァイオリンコンサート」
こちらにまたお二人のデュオが出られます。
チケットは3000円。当店でも扱いますので、またチケットなどが届きましたらお知らせします。
さてそのコンサートを聞き終えて、店に戻るべく東堀をのぼっていたら。。。
ん、お、お、お、お、お、おおおーーー!あれが噂の!!初めて見ました。
時折新潟市の随所にお出ましになられるという仮面ライダーさん!

東堀5のところをうろうろされてました(笑)
すかさず駆け寄って「写真とってもいいですか!」とお聞きしたら
このポーズ!

かっちょええー!!!
こういう人がいると俄然街が楽しくなりますよね!
やっぱ新潟ジュルネにもコスプレをどんどん取り入れてやるといいと思います!
ライダーさんありがとう!!
今日の日曜日はこちらがありますよ。

昭和音大卒の皆様による「同伶会コンサート」です。だいしホールで午後1時半から。
当店でもチケット数枚ですがあります。よかったらいかがですか。
なんつっても私的な注目は東堀の華麗なるクラリネット伊奈るり子先生でしょうか!
先生頑張って下さい!楽しみにしております。
今日のCDはブルックナー。
次の次の東京交響楽団定期でついに!ブルックナーの交響曲第9番が演奏されます!
私が交響曲のジャンルで一番好きな交響曲です!
待ってました!東響コーラスさんのテ・デウムもあって、今シーズンの定期で一番楽しみにしています。
そんなブルックナーも子供の頃はわからなかった。。。理解できませんでした。
同じ長いものでもマーラーは好きでした。
ブルックナーただ長いだけ。。。つまんね。。。終わる時も「来た来たー!」と思うとあっさり終わっちゃうし。
そんな少年にブルックナーを開眼させてくれた思い出の1枚がこれなんですよ。

カール・ベーム指揮ウイーンフィルのブルックナーの3番です。
ベームのブルックナーというと4番の方が有名です。私も実は4番のを先に買ったんですよ。
でも4番と言う曲そのものの良さがわからなかった。
その点、この3番は最もブルックナーらしからぬ、いわば普通の作曲っぽいつくりで、しかもとてもよくできていますよね。
一度聞いて「あっ、ブルックナーも面白いかも」と思えたんです。
それ以後、4番も何度も聞いて今では4番の第4楽章はすごく好きです。
そして9番も最初はわけわからなかった曲でしたが、今では最高に好きな曲です。
そのきっかけをつくってくれた1枚です。
ずっと廃盤でしたが今では廉価版で復刻になりました。嬉しいことです。
ブルックナーといえば知られていませんが、ピアノ曲もいいんですよ。
こちら

白神典子さんがBISレーベルに録音したブルックナーのピアノ作品をまとめた1枚です。
これがまたいいんですよね〜。巨匠デムスさんが数年前に来た時も小品を弾かれてましたよね。
すごくいいです。
私が「知られざるピアノ曲教えて」と言われるとステンハンマルのピアノソナタとこのブルックナーは必ずお勧めしています。
感動的ないい1枚です。
無料情報誌「ぶらあぼ」の最新号到着です。

表紙はジュルネですね。
チッサイ事ですけどジュルネのこのちょいキモなイラストって開催場所によってみんな違うとこがあるのお気付きでしたでしょうか。
新潟は窓の外が萬代橋、そして額縁の絵がバッハなんですよね。新潟はバロックやるんでバッハ。よそはジョルジュ・サンドかな。
ちっさい事ですが。
今日は予報によればまずまずの天気だとのこと。
白山公演の花見は最高ですよ!!ぜひお越し下さい。
げっ!またこんな時間だ!
街中ジュルネのポスターだらけですね。柾谷小路で一生懸命貼ってるの見てましたw
知らない人は何だこれ?って感じかも。
実は水木金土と新潟で飲んだくれて、いや、仕事してましたw
バッハの無伴奏チェロ組曲シリーズが売り切れちゃってて残念です。
有料公演は見たいのはもう売り切れててどこ行こうかなぁ~という感じですが、交流ステージは見に行こうと思ってます。
グッズも買うぞぉ。
晴れると良いですね。
あの柾谷小路のは最近貼られたんだけど、も〜これでもか!みたいな感じだよね。
でもまだ何これ?みたいな感じがあってラストスパートでどうかな。
というところです。私も全体像はわかりませんからね。
会場以外での盛り上げ、プレイベントはあるのか?
などそういうところが知りたいのだけど。
でもちょっと裏みたいなものを知ると、、、、まぁこれは会った時にでも。
とにかく1回で終わらせたくありませんからね。
無伴奏言ってくれればあったのに〜。
ライダーはけっこう知ってる方多いんですよ。
あーいうのいいよね〜大好き。
私もやりたいとか思ったりしてさ。
一緒にする?w
ありがとねー。