のだめカンタービレ の音楽会。
開演時間がずれてたので2つ行けたのですが
まずは午後1時半からだいしホールで行われた
「新潟交響楽団室内楽演奏会」へ!
なかなかの御客様の入り。
プログラムを見て。。むむむ。。。なんかこれは盛りだくさん!
私が前回聞いた時は参加数が少なかったように思いますが、今回は全部で13組。
しかも曲を見ると10分、いやそれ以上?というのもあって
プログラムにも書かれてましたが、予定2時間半というコンサート。
私も前半は聞けるかなと思って行きましたが、前半の半分過ぎたとこでタイムアウトでした。
それでもANDHYPENさんのチェロアンサンブルまでは!Macの恩義ー!と思って粘ってました。
聞けて良かった。
で、前半途中で抜けて
ダッシュでりゅーとぴあへ!!
「茂木大輔の生で聴く のだめカンタービレ の音楽会」
に行って来ました!
もー満員!!
会場にはパイプオルガンのとこにはこのコンサートの売りの一つ
マンガを映し出すスクリーンが設置されてました。
(ちょっと盗撮。良い子は真似しては行けませんからねw)
御客様もどちらかというと、コンサートホールビギナーの方が多かったみたいで、私のお隣に陣取られた4人のお嬢様たち。高校生くらいかな?
中のお一人はたま〜にりゅーとぴあに来られるようで、お友達にいろいろと紹介してました。
隣で耳をダンボにして、心の中で うんうん とうなずく私。いいもんですね〜こういう雰囲気。
今回のオーケストラは群馬交響楽団さん。なかなかひなびた味のある弦の音でしたね。
東ヨーロッパの伝統あるオーケストラみたい。
いつも解説コンサートで「聴こえない〜」と不評の茂木さんの声も今回はなかなか聴けてましたね。
オープニングはベートーヴェンの7番の1楽章!
そして前半はラヴェルのプログラム。
亡き王女のためのパヴァーヌ
ピアノ協奏曲より第1楽章
マ・メール・ロワから第1.4.5曲
ボレロ
後半はショパンのピアノ協奏曲第1盤
アンコールは おなら体操(+ラデッツキー行進曲)
といった内容でした。
でっかいスクリーンにはマンガや解説が流されてました。これいいんですよね〜
将来もっとこういう試みをした演奏会がもっと増えても良いと思います。
読みながら「なるほどね〜」と思う事がたくさん有りました。
そしてなんといっても!
今回この人が来なければ私は聞きにはいきませんでした。
ピアニスト高橋多佳子さん!!!!!!!!
も〜なんだかんだとりゅーとぴあには毎年来られてるのではないでしょうか?
いっつも行ってます。
いいですよね〜〜。
気っぷのいいピアノ!
そしてあの声!
絶妙なるトーク!!!
ほんといいですよね〜〜。
加茂だったか見附だったかがお母さんのご実家という事で、そこらへんにも毎年来られてますよね。
当店の御客様にも高橋多佳子さんのご親戚という御客様がいらっしゃいます。
ぜひ新潟に単独でのリサイタルをお願い出来ないものでしょうか〜。
もしくはヴァイオリンの磯さんとのデュオとか〜。(なんで新津でやって新潟でやってもらえなかったか〜〜)
昨日のコンサートにはFMPORT美貌のディレクターTさんも行ってて、後でメールで
「高橋さん会ってきたよー! すっごくいいひとー!」
う、うらやましすぎる!
きっといつか番組で出てもらうとか約束してきたのかな。
それにしてもラヴェルも良かったですがショパンのコンチェルトも最高でした!
もう曲が終わったら、いっけー!ブラボーおじさん!!
と思ってしまいましたよ。でもおじさん今回は欠席のようでしたね。残念。。。
全体としてほんとうによくできたコンサートでした。
こういうものを中央からだけではなく、地方発のものもどんどんやって、いや、けっこうやってるんですが
そういうものにもっと御客様がたくさんお越しいただけるような状況を作っていきたいですね。
呼ぶだけではなくって。
ロビーではこんなものも販売してました。
コンサート会場のみでの販売(通販も出来る)
「歓喜のだめカンタービレ第九」のCD&DVDですって。
買っては来ませんでしたが、ちょっと興味ありましたね。
yukiさんにもお会い出来ましたし、親しい某有名女性アナウンサーさんにも会えたし。
なんかみんながにこにこになれたコンサートでした。
今日のCDは。
ショパンの1番協奏曲にしびれたわけですが、前にこの曲ではツィメルマンの爆演があって、それで覚えると後が大変では?
と書いた事がありました。
では、もしそういう場合になったとして、抜け出るにはなにがいいかな〜と考えたんですよ。
あのくらいアクの強い演奏の相手だからシンプルなのでというケースもあるでしょうが
あえて個性的なものをぶつけるのもいいかも。
となるとこれかな?
往年の大ピアニスト、サンソン・フランソワです。
この演奏も超個性的!でもツィメ様の「ポーランドの大地の響きを聴け〜〜〜」みたいなどろどろした感じではなくって
ホテルのバーでブランデーを一人傾ける。。そんなほのかなブランデーのかほり漂うような演奏です。
ちょっと崩したような演奏がいいんですよね〜。これはフランソワ独特の世界です。
大人の演奏と言うか。
これお勧めです。
でもフランソワもショパンではブランデーのかほり仄かに漂う〜なんですが、これがラヴェルとなると「ほのか〜」どころではなく「アルコール臭プンプン!」みたいになるんですよね。
「道化師の朝の歌」なんか「のんべーの朝帰りの歌」になってますよね。面白いと言えば面白いけど、少年少女の皆さんには手本にしちゃだめなおじさん。かな(笑)
Tディレクターも頑張っているFMPORTさん。
3月のタイムテーブルも届きました!
PORTさんといえば、フライデーの最新号見ました?
ヒルクライムの記事がなかなかいかしてますよ〜。ちょっと感動的。
そこに使われてる写真がPORTさんのリバーサイドスタジオです。
私と遠藤麻理さんが年越しで放送してたスタジオです。モーニングゲートもここですよ。
なかなか素晴らしい記事になってるのでぜひご一読を。
「あまり期待しない方がいいかも…」というようなことも聞いたような気がするのですが、結構聴けました。もちろん皆さんアマチュアですからプロの演奏とは比較できないのですが、楽しい時を過ごせました。
松村さんが加わった2曲、やはりさすがでしたね。
ラヴェルのソナタのヴァイオリン。ぽっちゃりしたお姿、どこかでお見かけしたなと思っていたら、あのポッチャリーノ弦楽四重奏団のメンバーの方だったのですね。
最後はシルバー・ブレンド・オーケストラによるレハールとJ.シュトラウスⅡ。以前にコンチェルト2号さんの言われたように「新潟のボスコフスキー」の弾き振りでした。
ちょっと残念だったのは子供の声、そして曲が始まるとぼそぼそと話す声等。無料のコンサート、気軽に聴けるものではありますが、ちょっとしたマナーの向上や、子連れでもコンサートに行きやすくするように子供を預かるところ等も必要かと思いました。
新潟交響楽団の皆さんの演奏、お楽しみ頂けたようですね。
新潟のボスコフスキー団長もよかったようで、華やかな演奏会になったのではないでしょうか。
いろいろとありますが、できるところからですね。
古町通りもそうですが、それ以外のところでも「ここいい会場になるよね〜」と考えているところはあるんですよ。
ひとつひとつ実現できていかせたらな〜と思っています。
ありがとうございました。
実は私も「のだめ」は高橋多佳子さん目当てで行きました。
高橋さんイイですよね。本当に美しすぎるショパンでした。
新潟での高橋さんのコンサートは追っかけ状態です。お母様は加茂の方で子供の頃、よく加茂にも来られていたそうですよ。
あんなに凄い方なのにとても謙虚で、気さくな方なのでファンが多いです。
新津美術館でのコンサートも凄く良かったですよ(^^)
次回はソロで来てほしいですよね~♪
新津の磯さんのはその年のベストコンサートと言われてた方もいらっしゃったんですよ。残念!
新津美術館がもうちょっと新津駅に近ければ。。
高橋さんは書かれてるブログもたいへん参考になるところもあって、素晴らしい方だと思ってます。
いつ聞いてもいいですよね〜。
そしてあのキャラクターがたまりませんよね。
ソロリサイタルを楽しみにしましょう!
ありがとうございました。