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コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2

奥村健一 Lyric箏in砂丘館。

今日もいい天気だ!!
アクティブに休日を過ごそうと思っています!

昨日の日曜日は砂丘館でおこなわれた
「奥村健一Lyric箏in砂丘館」
に行ってきました。
午後2時からと午後4時からという2回の公演。
私は2回目の方に行きましたがほぼ満員。聞けば1回目の方も満員だったとのこと。
よかったよかった。。
奥村健一 Lyric箏in砂丘館。_e0046190_858536.jpg

今回はサブタイトルに「〜フルート・チェロとともに〜」
とありますが、いつもの奥村健一さん京子さんご夫妻に加え、フルートに新潟室内合奏団の福田聡子さん、新潟交響楽団の藤田千尋さんを迎えてのコンサートとなっています。

プログラムは
日本古謡:うれしいひなまつり(箏独奏)
宮城道雄:春の海(箏&フルート)
宮城道雄:五十鈴川(箏独奏)
六甲おろし(箏独奏)
故郷(箏&十七弦)
シューマン:トロイメライ(箏&十七弦)
サティ:あなたが欲しい(箏&十七弦&フルート)
ラフマニノフ:ヴォカリーズ(箏&十七弦&チェロ)
森山直太朗:さくら(箏&十七弦&フルート&チェロ)

というのがオリジナルプログラムですが、ここに糸魚川からこられた奥村さんのお知り合いという方の歌でアメイジンググレイスが途中入っています。
アンコールは全員でユーミンの卒業写真。
という内容。


ちなみに箏というのは琴のことですが、琴の魅力が存分に伝えられたコンサートではなかったかと思います。
バラエティに富んだ構成でしたし。

こういう琴という普段はなかなか身近ではない楽器をこうして一生懸命、多くの人に聞いていただこうと努力されている奏者さんがいるということは、とても大切なことだと思います。
新潟にもいろいろな楽器をされている方がたくさんいらっしゃいますので、そういう音楽をその筋の人たちだけでなく、普通の一般的な皆さんに広めていければいいと思いますよね。

面白いことにそういう楽器をやっている方々って,結構その稀少価値度をご自身では実感されてなかったりします。だって毎日奏でてるわけですからね、そりゃー本人にとって貴重ではないのも当然。
奥村さんも「琴なんて珍しいですか〜?」と話をしてていわれたことあります。
いやいや、なっかなか聞けませんよね〜。
ほかにもそうです、私もうちわコンサートみたいなのをしてるからテューバソロとかバグパイプとか、なんかふつ〜に聞いてますけど、実際はなかなか聞けませんよ。
まだまだ面白いものはたくさんあります。
さむさい〜とさんのシタールとかも聞いてみたいですよね。
私の知ってる人でディジリドゥーやってる人いますけど、たぶん楽器の認知度で行ったら「なにそれ?」みたいなものだと思います。
鍵盤ハーモニカだって、うまい人のを見るとびっくりします。
そういったいろいろなものを広めることをお手伝いできればなと思っています。

街ネタですが
私の一押しのお店、上古町の「円屋」さんが先日発売になった「月刊キャレル」さんにのってます。
前の方のページですね。
奥村健一 Lyric箏in砂丘館。_e0046190_91114.jpg

甘酒を取り上げてますね。
円屋さんはほとんど宣伝をご自身ではしないので、キャレルさんが取材された経緯を聞いたら
記者さんがたまたま来店されて、甘酒を飲んだら感激してくれたそうで〜とのこと。
記事の冒頭にも書かれてますが、ほんとに甘酒の認識がかわりますよ。
ぜひ一度ご来店を。火曜日定休です。
円屋さんの商品、というかもう作品といってもいいようなもの。全てすごい健康管理に基づいたものばかり。
そんなお店にいつも行ってる私ですが。。。
円屋のマスターにはとても言えませんが、こちらのファンでもあります。
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19日に発売になったアメリカンマックシリーズの第3弾!「ハワイアンマック」。
ロコモコが入っているのが最大の特徴。
う〜んでもなんか月見バーガーのビッグ版じゃね?と思えないこともないのですが。
このシリーズ最後にひかえているのはカリフォルニアバーガーです。3月初旬ころの予定だったかな。
でもマックすごいです。やはり強烈な個性を持った味ですよね。これにくらべるとモスはやはり日本的だな〜と感じる次第。

今日のCDはこちら
奥村健一 Lyric箏in砂丘館。_e0046190_974569.jpg

前回ジュリーニ様のブラームス交響曲全集を書きましたが、これもいいんです。
ブラームスのヴァイオリン協奏曲。
ソロはパールマン、オケはシカゴ響。当然指揮はジュリーニ様。

この曲で私が選ぶビッグ3の一角です。
とにかくいい!なにがいいかって。。伴奏が最高!
ソロ?あーソロは、、、パールマンがいつになく一生懸命真摯な感じで弾いてると思います。。
が、
なんつっても伴奏がいい!
シカゴの音の魅力も満載です。もーソロなくていい(笑)

ジュリーニ様がつける伴奏って、すごく無理なく自然に進んでいくんですよね。
そのあたりがバーンスタインがつける伴奏とはちょっと違うかな。好きずきでしょうけど。
やはりなんだかんだいってもジュリーニ様はオペラ指揮者なんだよな〜と思わせてくれる1枚でもあります。

さて!今日はまたまた10時からの映画祭にいってきます
「パピヨン」ですね今週は。
わくわく。

皆さんにとってもいい一日でありますように!!
by concerto-2 | 2010-02-22 09:13 | 演奏会のこと | Comments(0)