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コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2

土曜日は「青陵短大コンサート」「錦繍」

まずはこれ出ましたね!!
もうゲットされましたか?
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出ましたね、「のだめカンタービレ」第23巻。そしてこの23巻が最終巻になります!
なるほどこういう終わり方にしたのか〜。まぁまぁかな。
いくつか感動的な言葉がありました。特に154〜6ページのとこなんかいいですよね。
この作品が終わると言うことには、なんか感無量なものがあります。。。

今日の土曜日はまず午後2時から、だいしホールでの
「新潟青陵大学短期大学部音楽研究室有志 ジョイントコンサート」
に行ってきました。
まず、ごめんなさい!!!またまた私のミス。これ無料では無いんですよ。すいませんでした。
チケット700円なり。

そして会場に入ると、予想通りの喧噪。。このコンサートって学生さんの授業の一環でもあるんですよね。
なのでお客様のほとんどは特にクラシック好きと言うことで無い学生さん。
あまりの賑やかさに先生から「静かにしなさい!」と注意されたり。
なんか学生さんもたいへんだな〜と思いました。
このコンサートは青陵短大で教えられている先生の皆さんによるコンサートです。
数年前とはメンバーさんが一新しましたよね。
出演は
ドビュッシー:小組曲より ピアノ 片桐寿代先生と山井満樹先生
ラヴェル:道化師の朝の歌 ピアノ 佐藤由紀子先生
ショパン:ピアノソナタ第3番より1、4楽章 ピアノ栄長敬子先生
バーバー:スーヴェニール ピアノ 吉田有希子先生と渡部美玲先生
ラフマニノフ:音の絵より5、9 ピアノ 白井亜希子先生
ベートーヴェン:悲愴より1、2楽章 ピアノ 山際規子先生
シューベルト:さすらい人の夜の歌、水の上にて歌える、アヴェマリア ソプラノ 渡辺優子先生 ピアノ伴奏 栄長敬子先生
シューベルト:幻想曲D940 ピアノ 関川祐子先生と保坂緑先生

という皆さんでした。
一番楽しみにしてたのは私が選ぶ「新潟音楽会、息子の嫁に選ぶなら! 第1位」栄長敬子さん。
(あっ私が勝手に思ってるだけですからw)
栄長さんのソロを聞くのはひさしぶり〜。お元気そうでなにより。
とっても感情豊かないい〜ピアノでした。特に伴奏でのあの「潜む」ような感じのピアノは栄長さんならでは。
蒼いドレスもばっちり決まって!登場された時は女子生徒さんから「うわ〜」と声にならないような声がでてましたよね。さすがはお嫁さんにしたい新潟演奏家第1位です!(私の勝手な。。)
あと山際のりぴーさんの悲愴もドキドキしながら聞いてました。よかったですよ〜。
最も若手の吉田さんと渡部さんのデュオはカラフルなパレットを思わせてくれるようなカラフルな感じがして楽しかったです。
他の先生方もみなさんいい演奏を聞かせていただきました。
とても楽しい演奏会でした。

店に戻ったら新潟大学オケの来期から新コンサートミストレスに就任予定の高橋さんが来られて
「なんか弾いて〜」とのリクエストに
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数曲弾いてくれました。ありがとう!来シーズンは今以上に応援するよ!

そして夜は、、、昨日の記事で新潟大学邦楽部さんの定期にいくようなことを書きましたが。。
なんかりゅーとぴあインフォさんに聞いたら、劇場のチケットがまだたくさん残っているということで。。そっちにしました。
なんとその直後に!
「こんにちは!」ん?誰じゃ?と思って振り返ったら
ゲゲッ!新潟大学邦楽部さんの講師もしている尺八鯨岡徹氏ではないですか!悪いタイミングで。。
しかも
「今晩よろしくお願いします!!」と。ひぇ〜
「ご、ごめんね〜ちょっと劇場が寂しいと言うもんだからさ〜」
「あっあっいいんですよ〜。またよろしくお願いします!」と鯨岡氏。
すまんのぉ〜尺八カルテット公演は宣伝するからね。。

ということで夜はりゅーとぴあ劇場で行われた演劇「錦繍」に行ってきました。
う〜んやはりお客様は、、もうちょっと入っても良いのに。。でしたね。
明日の日曜日は昼公演だから、もっと売れているのかなぁ。

この「錦繍」は原作がもう27年前に発表された宮本輝さんの小説。
それをイギリスの人気演出家ジョン・ケアードによって2007年に舞台化。
それが好評になって今回再演となった作品です。
ストーリーはちょっと込み入ってるんですよね。
ある心中事件があったために離婚した元夫婦が偶然出会い、それから14通の手紙のやり取りをする。というのが大雑把なストーリー。
ちょっと内容は地味なんですよね。
なかなか舞台化にはしにくい。作者の宮本さんもインタビューで、この作品が舞台化や映像化されることは無いと思ってたと語られています。
そして注目の演出。いや〜シンプル。超シンプル。舞台の後ろの方に横長の絵を書いた巨大な幕?絵?でかい屏風といってもいいかも。があって
そこに椅子を並べて、そこにパネルディスカッションのように出演者が座ってる。
出番になると前に出てくる。小道具はその椅子を使う。
あまりにシンプルなので全編これでとおすの?と最初思ったくらいです。
ちょっとオペラでネトレプコがやった椿姫がありましたよね。あれを思い出しましたよ。
そしてその手紙を交互に読んでいくのですが、これがその書いた主人公の二人だけが読むので無く
、何人もで一言台詞を繋いでいくやり方なんです。
これは一人でもポかをすると破たんするので、すごく精緻を極めたやり方だと思いました。
ただその分、今はなされていることが夫婦どっちの話でいつのことなのか時間軸みたいなものが、つかみにくい面もあったと思います。
なかなか深い舞台でしたね。

主役は鹿賀丈史さんと小島聖さん。重要な女性役に中村ゆりさん。他にもたくさんの役者さんが登場。高橋長英さんが見れたのは嬉しかったです。
鹿賀さんの舞台を見たのは25年ぶりくらい。今では大物ですよね〜とにかく声がいい。
独特の台詞回しもいかにも!って感じで上手いな〜。

そして音楽は尺八の藤原道山。これがまたいいんですよね〜。
そしてモーツアルトのレクイエムが効果的に使われていました。

明日の日曜日公演では終演後に藤原道山さんのミニコンサートが行われます。16時35分からです。
このミニコンサートに無料で私お一人分のみ御招待できます。
もし行きたい!という方いらしたら連絡下さい。先着です。

りゅーとぴあさんでの演劇はこれからものすごく良いものがたくさんきます。
いくつかは観に行きたいと思ってます。やはり演劇は生で見ないとです。

最後に今日だいしホールで頑張っていた栄長敬子さん。
その栄長さんが学校でまたオープンカレッジを行われます。
「シューベルトを味わう〜歌曲集「冬の旅」とともに〜」
チラシはこちら
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裏も
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学校の助教としても頑張ってますね。
40名定員とのことなので、ぜひ早めに御応募を。

あっもう日が変わってしまいました。文中の明日は今日になりましたね。
今日は私は午後りゅーとぴあさんである「コーロ・アヴァンティ コンサート」にいく予定です。
このコンサート、チケット扱っています!
その後は1号さんが夕方から天寿園で行われるリコーダーのコンサートにいきます。
良い天気だと良いですね。
Commented by こばやし at 2009-11-29 09:38
昨日はメールありがとうございました!
まだ番外編がコミック1冊分くらい連載されるらしく、来年あたりもう1冊出るらしいです。
ピアノの道の厳しさまで表現してあって、31番ソナタのあたり本当に泣けましたね(;_;)
Commented by concerto-2 at 2009-11-29 10:29
こばやしさんありがとう!
昨日は二人で同時に読んでるなんて面白かったですね。
そうなんですか、もう1冊出るんですか。へー!
それにしてもかって飲んだくれコミックみたいなのを書いていた作者がほんとこれでおおきくなったなぁ〜と思いました。
実は二ノ宮知子さんって以前から好きでほとんど全部持ってたんですよね。
このような社会的にまで影響を与えるものを描く作家さんになるとは思っても見ませんでした。
もし「のだめ」以外のを読みたかったら言ってね。
12月26日のりゅーとぴあでの「ワルトシュタイン」はチョー楽しみにしてるね。
まぁ気楽に気楽に♪
Commented by 栄長敬子 at 2009-12-01 01:33
コンチェルトさん、
先日はお忙しい中、ご来場くださいまして、有難うございました。いつも温かいご声援、変わらぬ応援を本当に有難うございます!…確かに、学生も大変です(笑)。
また早速オープンカレッジのご案内を、丁寧に載せて下さいまして有難うございました!友達が発見して、あわててチェック!変わらず温かいご声援と心強い応援に、涙が出そうになりました…(涙)。
冬の旅は、器さんでの演奏会のみのチケットも用意しますが、公開講座ご参加の方には割引券を用意致します。
松浦先生のドイツ語は…ウィーン訛りだそうですが(笑)、私は大好きなんです。先生の絶妙の抑揚と、旋律・和声とのしっくり感が何ともいえず、わくわくが抑えられず、私も朗読をご指導頂いたりしました。私が今ドイツ歌曲を弾く原点は、バリトンの阿吽旅人先生という方との共演で学んだ核のようなものなのですが、冬の旅は、必ず時々無性に戻りたくなる世界です。毎回、違う自分との出会いです。
お好きな方や、たまには…という方等へお勧めいただけましたらうれしいです。
有難うございました♪
Commented by concerto-2 at 2009-12-01 10:13
えーちゃんお早う!!
きっと今回の講座はたくさんの人が来られますよ。私も行ければ行きます。
このシューベルト企画シリーズをご存じなくて過去の物を聴けなくて残念!という御客様もいらっしゃったんですよ。
えーちゃんの頑張りにはいつも脱帽です。
あとコンサートの後でメールした例の件、もしかしたら迷惑な事に巻き込んでしまったかなぁと心配してました。
まぁこういうのはまたメールしますね。
えーちゃんのポカポカの笑顔には心暖めてくれるパワーがあります。
こちらこそありがとうデス。
by concerto-2 | 2009-11-29 01:18 | 演奏会のこと | Comments(4)