日曜日その後。月曜日は曲がれスプーン。
観に行ったのは亀ジャスでやってた長澤まさみ主演の。
というよりこの映画は小劇団のまだ全国的には有名ではありませんがスターをふんだんに使った演劇通の方なら大喝采と言う映画でしょう。
京都の劇団ヨーロッパ企画さんの「冬のユリゲラー」を基にした
「曲がれ!スプーン」
を見て来ました。
21日から上映。まだ始まったばかりだし亀ジャスの店内は休日なのでごった返しているし、さぞ満員か。。。
と思いきや、実に静かな場内でした。でもまぁ20人ちょっとはいらっしゃったかな。
20人と言えばシネウインドでは「おぉ!」というところですから、多いと見た方が良いのか。。。
それにこの映画、あんまり話題にはなってませんしね。
監督は「踊る大走査線」などでおなじみの本広克行氏、脚本はヨーロッパ企画の主宰である上田誠氏。
見た感想は
やはり演劇を基にしたというのがありありとわかる面白い内容でした。悪く言えばちょっとどたばたでしたが
おかしかったです。すごい名作というのでは全然ありませんが、単純に笑いたいのであればお勧めというとこ。
ちょっとラストが感動させようというのはわかるけど、長いなぁ〜と思いました。
DVDで見るのにはよさそうな作品でした。
ヨーロッパ企画、観てみたいですね。
そういえば、日曜日りゅーとぴあにいったら来年3月あたりに阿佐ヶ谷スパイダーズが来るようですね。
これはいきたいなぁ〜。
で、1日戻って新潟交響楽団さんの定期がありました日曜日の余談オンパレードです。
まず、休憩時間に当店御客様でもあられる某先生にお会いした際に
「ソレンコワ楽しみにしてますよ〜1枚予約して下さい。実は私生で聞いた事があってね〜懐かしいよ」
とのお言葉。ほえ〜生で聞かれたのか50年位前の事ですが、やはり鮮烈な印象だったそうです。
復刻してもらってよかった。
盤鬼様の方にも「よくぞ復刻してくれた」というメールが何通も届いているそうです。
励みになるよ!と盤鬼様も話されてました。
でもって新潟交響楽団さん聞いて、DaaさんのアンサンブルTYを聞いて店に戻って。
それから夜には古町4に新しく出来たカレー屋さんに行って来ました。
今月20日にオープンしたばっかり。
「YELLOW」さん
できたばかりということもありますが、とにかくきれいな店内。やられているのは店長さん(男性)ときれいな女性お二人。これはアッシュの表紙確実でしょうね。いってみずほもそうかもしれないでしょう。
スタッフさんもとても感じの良い方。でもってオーダー。
私はあんましアジアンなのや辛いのはだめなので、ベーシックなポークカレーを一番辛くないので。
うんおいしい。ココナッツベースのカレーですね。
これは女性には人気出るでしょうね。このイエローさんは古町4、ちょうどセブイレファイブ(セブンイレブン古町5)のはす向かいあたりにあります。
水曜日が定休で平日は9時まで。金土祝日前は11時まで、日祝日は8時までやられています。
そしてそのカレー屋さんの脇を奥に行くと、先日オープンチラシをのっけた
ジンギスカン屋さん。こちらもオープンしたばっかり。
ちょっとメニューがどういうものがあるのか突撃取材してきました!(といっても面識はあるので)
平日は夜だけで土日が昼もあるんですね。特に昼セットというのはないです。
メインのジンギスカンは120グラムで1000円。これが基本ですね。
ただしゃぶしゃぶとかもあります。サイドメニューもなかなか充実しています。
中にはピアノもあるので、ジャズストリートにも参加される予定だそうです。
そしてこの場所と言えば、ご存知の方も多いと思いますが奥の方は蔵なんですよ。
そこも改装していて1階はこんな感じ
今2階も客席にするそうです。
カレー屋さんとジンギスカン屋さん。新しい食のスポットが二つ上古町にできましたので、お近くに立ち寄りの際にはちょっと入ってみてください。
もう一つお知らせを。
今週の日曜日にある発表会のお知らせを。
11月29日(日曜日) 場所は天寿園ホール 16時半開演です。
「フレーテン・シュピーレル古楽研究会 第20回発表会」
リコーダーの片岡先生(東京藝大講師)の新潟での一門の皆さんによる発表会です。
新潟を代表するリコーダー奏者のCantiさんこと皆川さんも演奏されます。
伴奏はチェンバリスト笠原恒則さんというのも魅力ですね。
こちらは入場無料です。
そうそう笠原さんと言えば明日25日は東北電力グリーンプラザで「楽路歴程」さんのコンサートがあります!!
こちらも入場無料です!ぜひお越し下さい。
今日のCD。
新潟交響楽団さんがやられたベートーヴェンの5番。通称「運命」。
クラシック界の代名詞とも言える曲です、当然CDなんか山のごとし。
そんな中で私が聞いた事があるほんの一部にしかすぎませんけど。
格付けなんかしたら。あっ超個人的ですから。
本命はジュリーニ&ロスフィル。(ロスフィルのですから!スカラ座ではないですから)
対抗はクライバー&ウイーン(でも7番の方がいいと思おうなぁ)
別格はフルトヴェングラー&ベルリン(例の復活コンサートの。間違っても最初の運命にこれを選ばないで下さいねw)
そして大穴。なんですが私が選ぶ大穴はこちら。
ペーター・エドヴェシュ指揮アンサンブルモデルンの「運命」です。
これいいんですよね〜。エドヴェシュといえばご存知の方もいらっしゃるでしょうが作曲家です。
このCDにも運命の前に自作の曲が収録されてます。
時折指揮者として出してくるCDがけっこう面白いんです。
この「運命」も小編成のオケを使って凄まじい演奏をくりひろげてますよ。
レーベルがBMCという、これまたマイナーなところなので、なかなかお目にかかる事も無いでしょう。
ちなみに当店にはあるんですね〜。これいつも無くなるとオーダーしてる開店の時からの隠れたベストセラーなんですよ。
あと期待!としては今進行が止まっていますがトーマス・フェイ(ファイともいいます)の演奏したものが出ないかな〜と思っています。今ベートーヴェンでは1&2番、4&6番が出てますがエネルギッシュで素晴らしいですよ。
今日はいい天気です。
午後から加茂にいって来ようと思っています。
全員がアマチュアなので、お出での際は温かい目で見守っていただけると幸いです。(私を筆頭に心臓の小さい方ばかりでもので)
とはいえ、リコーダーって結構良い音がしますよ。
ぜひリコーダーの良さを知ってもらいましょう。
演奏者の人でも「笛、笛」っていう人あるんですよ。
まだまだ名前ですら認知されていない状況を新潟から変えて行きましょう。
皆さんCantiさんの素晴らしい演奏をぜひお聞き下さい!
私はあまり呼び名は気にしていませんでした。
むしろ、笛って広くて、わりと好きな呼び方なんです。
いろんな趣味の人がいて、好みは様々なので、あまり気張っても仕方ないかなと思ってます。
機会があって、結構良いねっていう感想を持ってもらう位が嬉しいです。
できるだけ、そういう機会をつくれるといいですね。
そうですか、たしかに「笛」というのは浅いようで広いようないい言葉かもしれませんね。
良いねと言っていただける機会をたくさんつくりましょう。
せっかく新潟にはCantiさんのような素晴らしい奏者さんがいらっしゃいますからね。
ありがとうございました。
演奏の途中でちょっと止まってしまい、そこから吹き直したり、また早いパッセージにちょっともたついたりする人もいましたが、(Cantiさんこと皆川氏のような)素晴らしい演奏もあり、至福の時を過ごすことができました。
最後に片岡氏による「リコーダーの理想的な鳴りとは」と題するお話しと演奏がありましたが、やはりその演奏は他の方とは一線を画すものがありました。
もし天国というものがあるなら、私にとっての天国で鳴っている音楽はブルックナーやマーラーではなく、このようなリコーダーによる音楽ではなかろうかとも思われました。
天寿園ホールはかなり良く響き、このような演奏会には良いのではないかと思われますが、聴きに来られたコンチェルト壱号さんのお話しでは、演奏(例えば太鼓のような)によっては響きすぎてどうしようもなくなる…とのことでした。
なお、客席には15人程が座っていましたが、演奏者も自らの演奏時以外は客席で聞いていましたので、演奏者以外で聴きに来られた人は演奏者の約半数でした。もっと多くの音楽愛好家に聞いてもらいたい発表会でした。
また、温かいコメントをありがとうございました。
もっと、多くの方に聞いていただけるよう、次回はPRに力を入れたいと思います。
Nobui様においでいただけたのは、このブログのおかげですね。2号さま、ありがとうございます。今後ともご協力を宜しくお願いします。
お聴きいただいたとおり、アマチュアの会なので事故もありますが、いい響きの会場でいろいろな音色のリコーダーが聴ける機会はなかなかないと思います。
また、是非おいで下さい。ありがとうございました。
Cantiさんお疲れ様でした。そして実にいい〜お褒めをいただき嬉しいですね。
素晴らしい発表会だったことが伝わってきました。
今後ともよろしくお願いします。
お二人様ありがとうございました。