新潟交響楽団 第85回定期演奏会。
(バンブーコンサートもこんなだったらよかったですね)
音文リレーコンサートも二日目の上手なチームコースもおこなわれていました。
そんな中、やはり今日のメインはりゅーとぴあコンサートホールで行われた
「新潟交響楽団 第85回定期演奏会」
こちらに行ってきました。
今回のプログラムは、なかなか変わっていましたね。前回も小品10連発くらいで変わってましたが、今回は重量級ダブル。
バッハ/ウェーベルンの6声のリチェルカーレ
ベートーヴェンの交響曲第5番「「運命」
プロコフィエフの交響曲第5番
アンコールはプロコフィエフの「3つのオレンジの恋」からマーチ。
新潟のオーケストラでプロコの5番がこんなに立派に演奏されるなんて!
と思いましたね。
まず
バッハ/ウェーベルンの6声は金管のソロからスタートしますが、これは緊張するだろうな〜と思いました。なかなかたいへんでは。
そうして神妙な面持ちでスタートしたコンサート。
2曲目はおなじみ「運命」。
これが面白かったです!特に第1楽章の冒頭から始まる1連の第1主題提示部。
早い!とにかく早い。そして間を全くあけない。
非常に斬新な演奏だと感じました。
そして2楽章冒頭の中低音弦の素晴らしさ。
フィナーレはとても輝かしくて高揚しましたが、大騒ぎと言うことでなくよく整理された印象をうけました。先走らない演奏というか。
きっと練習がしっかりしていたんだと思います。
そしてプロコの5番。
いやいや〜なかなか感動的な演奏でした。
そしてこの曲から私の大好きなプレーヤーのオーボエ山本さんが入りました。
ん?あれは噂のおニューなオーボエかな。
いつもながらしっかりとした音です。
1楽章はたいへんな力のこもった演奏。やる気びんびんでしたね。終わった後拍手まで起きました。
2楽章は私も好きな楽章なのですが、管楽器のソロもばちっと決まり田中先生のピアノもかっこよく、実にホットでクールな演奏。
3楽章では弦セクションの静かなざわめきに力があり
4楽章では打楽器セクション大活躍。終結部に向かってオケ全員の必死の思いみたいなものは伝わる名演でした。
指揮者は松沼俊彦さん。
いいですよね〜松沼さん。毎回「今回はどんなものが聞けるのだろう」という興味をそそられますよ。
ひと頃あまり新潟交響楽団さんに対して、次はどんなだろう!ワクワク という思いをあまりもたなかった時期がありました。
今ではなにをおいても聞いてみたい!と思いますからね。
任期が今年度まででしたが、1年延長されたそうです。これは嬉しい!
この松沼潟響さん、これからの予定は
12月27日(日曜日)りゅーとぴあコンサートホール 14時開演
新潟第九コンサート
来年の6月13日(日曜日) 新潟県民会館 14時開演
ニコライ 「ウインザーの陽気な女房たち」序曲
ブラームス ハイドンの主題による変奏曲
シューマン 交響曲第2番
11月21日(日曜日) りゅーとぴあコンサートホール 14時開演
エルガー チェロ協奏曲(ソロ 花崎薫) ほか
となっています。
また団員の皆さんによる室内楽演奏会が
2月28日(日曜日) だいしホール 14時開演
となっています。
いずれも楽しみにしましょう!
日曜日、りゅーとぴあの大拍手の中、私は急いで音楽文化会館へ!
音文リレーコンサートへ。
間に合いました〜Daaさんたちのチーム「アンサンブルTY」
モーツアルトをオーボエx1 クラリネットx2 ホルンx2 という変わった編成でのアンサンブルです。
とても面白かったですね。響きがモーツアルトというよりバッハっぽくて、なんか新しいサウンドだな〜と思いました。
演奏も、そして女性陣の素敵なドレスも!!とってもよかったです。
お疲れ様でした。
さとあきさんもきっと素晴らしい!ブラームスを弾かれたことでしょう。。。。。
音文リレーコンサートは金曜日にまたもう1日行われます。
お楽しみに。


演奏は。。なかなかうまくいかないですね。反省点もたくさんです。まあまだまだ成長過程なので、今後も精進してまたいい演奏が出来るように頑張りたいと思います。
抽選とかありますが、一般の方でも音文のステージに上がって演奏するって、ほんといい企画だと思います。
変な話。こういうのやりたいですよね! スタAとかで。
今後検討しましょう。
お疲れさまでした。
Daaさんとても楽しかったです。ありがとうございました。

今回も体力を使う演奏会でした…。運命ですでに体力を使い切りかけてました(汗。
弾いている方はもう反省ばっかりでございます…。また今回の経験を生かして次頑張りたいと思います。
後ろからばっちし見守ってましたよ。
お疲れ様でした。
そうそう御注文のチェロデュオの入っていますよ〜。とっておきますね。
仕事の方もたいへんだと思うけど頑張ってね。
ちなみに私は今、湯本香樹実をよんでまーす。
面白いのあったら教えてね。文庫でね!!
も〜ブックオフ三昧ッスよ。
でかい新作買えね〜、新書買えね〜、文庫でも新刊買えね〜。
も〜どうすんだって感じだよw

Nobui:ウェーベルンとプロコフィエフではテナー(トロンボーン)を吹いていましたが、ベートーヴェン(交響曲第5番)はアルトでしたね。
小川氏:(吹き慣れた)テナーでも吹けるんだけど、指揮者(松沼さん)の好みもあるんでね…。
ベートーヴェンからブルックナーに至る交響曲でトロンボーンを使う場合は、アルト、テナー、バスの3本が指定されることが多いのですが、現代ではテナー2本とバスで吹くことが多いようです。第一奏者も普段吹き慣れないアルトよりもテナーを使いたいということもあるようです。ただ元々作曲家が持っていた音色のイメージや、トランペットとの音のつながり等アルトのメリットもあり、演奏者(指揮者、トロンボーン奏者)の考えによってはアルトを使うこともあるようです。
「運命」でのトロンボーンの出番は第4楽章のみ。しかしトロンボーン奏者にとっては難曲の一つとのことです。ご苦労様でした。
たしかにブラームス1なんかもそうですけど、最後で出てくるってのは難しいようです。
あとかって小川さんの隣で吹いてた奏者さんをよく存じ上げているのですが、もうすぐあります第九。
これも違った意味でトロンボーン奏者さんには過酷っぽいですね。
なにせずっと出番が無くて。。。
私の知り合いはzzzだったような。
でも本人に聞いたら「いえ、あれは目を閉じてずっと音楽に聞き入ってたとこで〜」と冗談っぽく笑ってました。あれは寝てたな(笑)と思ってますけど。
松沼さんの音楽はわくわくさせてくれていいですね〜
延長されたのは嬉しいです。
ありがとうございました。