秋の夜長コンサート。。風強い。。
それにしてもクラシックってそんなに身近でないもんかなぁ〜。。。
でもプロデューサーさんの言ってる「クラシックの人はポップスを音楽だと思ってない」
というのもわかるような気がするかな〜。
きっとそう言われたことがあったんでしょうね。
ところで宮本さんってこの前、新潟にも公演できてましたよね。
いった人いらっしゃいますかね。
とにかく今日は風が強い!こんなに一日中強風だなんて、なかなかないですよ〜。
店の扉が強風で壊れると悪いので、私は入り口に扉番してました。
こんな日にお越しいただいたお客様に感謝です。
ありがとうございました。
今日の昼にはだいしホールでクープランのコンサートがありましたね。
1号さんが行かれているのでリポートがブログの方に載ることでしょう。
聞いてこられたお客様のお話では、賛助出演のヴァイオリン庄司愛さんがよかったですよ〜〜!
とのことでした。
cantiさん、licksloopさん、ちゃんと庄司さんにもお伝えしましたからね。
庄司さんもいろいろなところで演奏されて、きっとそれが全てジャンプアップに繋がっていくことでしょう。
来年にはトリオ・ベルガルモの公演も予定されていますので、皆様お楽しみに。
で、私は夜に音文で行われた
「秋の夜長コンサート」
に行ってきました。
ちょっと店を早く閉めて行ったんですが、もしその後来られてた方いらっしゃいましたら、すいません!
この秋の夜長コンサートはヴァイオリン山宮先生とピアノ三浦先生の門下の皆さんによる発表会です。
発表会とは言えハイレベルな演奏がとびかう発表会ですよ。
なかなか会場もちゃんとコンサートのような感じでした(ってまた日本語おかしい)
6時40分スタートで終わったら9時15分くらいでしょうか、実に盛り沢山でした。
演奏された中では昨年県コンでも最優秀賞を取られたヴァイオリンの河本さんの演奏を久々に聞けて嬉しかったです。
おそらくは勉強で忙しく、なかなかヴァイオリンの練習もできなかったと思います。
とりあえずは進学に集中して、また来年以降に私達も聞けるような機会があればぜひお願いしたいですね。
久々でしたがいい演奏でした。
河本さん以外にも皆さんの熱演は素晴らしかったです!
そして山宮先生の一門の皆さんはみなさん、なんというかとても丁寧ですよね。先生のお人柄が生徒さんにも反映されていると思います。
新潟県屈指のヴァイオリン一門です。堪能させていただきました。
ありがとうございました。
今日のCDはこちら。

今夜の発表会でジュニアオケコンマスだった過足さんがイザイの無伴奏5番を弾かれてました。
いい演奏でした。
その作曲者イザイといえば、今でこそ作曲として名が通っておりますが、なんといっても当時は大ヴァイオリニストです!
そのイザイは録音というものに、かろうじて間に合ったんですね。最晩年ですが。
そのかろうじて間に合った全録音が1枚のCDになっています。
これがまたなんとも味のある演奏なんですね。1912〜1919年の録音ですので音質はさすがに。。あれですが。。でも聞けないわけではありません。
なかなか手に入らないので「幻の1枚」にもなってたCDです。
すぐには手に入りませんが2ヶ月くらいお待ちいただければ入るかな。
前世紀前半の音楽を知ることができる貴重な名盤です。特に「ユモレスク」は名高いですね。
お勧めです。
あと音泉室内合奏団さんのチケット到着です。よろしくお願いします。
明日は某映画を見てくる予定です!

この演奏会もフランスバロックの良さを余すところ無く表現した好演だったと思います。風間さんのソプラノも錦上花を添えたものとなりました。
当方の好みはどちらかといえばフランスよりもドイツ(バッハやテレマン:最近はテレマンをより好むようになっている)なので、プロジェクト・リュリの兄弟アンサンブルとして主にドイツバロックの室内楽を演奏するグループができてほしいとも思いました。

一般受けはしそうもないプログラムなのに皆さん聴き入ってような気がします。
庄司さんだけでなく、すべての演奏者の持ち味が発揮されて、皆さん素晴らしかったです。2号さま、お間違いなきよう(笑)
心情的には、佐野先生のお姿にジーンとくるものがありました。
あと、アンコールで、ネーベルの演目が別の装いで演奏されたので、ついニヤニヤしてしまいました。
cantiさんそうですね!皆さんが素晴らしかったですよね!
それにしても新潟って様々な様式でのバロック音楽のコンサートがあっていいですね!
nobui先生のおっしゃるドイツバロックの団体も出てくると思います。
cantiさんのリコーダーが火を吹きますよ!!
ありがとうございました。

当日は列車も大混乱、新津駅で30分近く待たされました。しかしこれを見越して早めに家を出たので、コンサートが始まるにはだいぶ早く新潟に着きました。それでコンサートが始まる前にバンブーハウスを見てきましたが、竹の枠に数本の竹を取り付けた扉(?)が閉めてありました。扉といっても体の細い人ならば取り付けた竹の間をくぐり抜けることができそうなものではありますが(太めの私では無理)。
ところでバロック音楽をチェンバロやリコーダー等に現代楽器も交えて演奏するときのピッチ(A=***)はどうしているのでしょうか。特に古楽器にこだわる場合以外は現代楽器の方にあわせているのでしょうか。そうなるとリコーダー等の木管楽器奏者はバロックピッチ用、現代ピッチ用のそれぞれの楽器を持っていなければならないような気もしますし…。当方、絶対音感がないので実際の演奏を聴いてもよくわからないのですが。
何か情報がありましたらお教えいただければ幸いです。
楽器のピッチですが、だいたい合わせられる方に合わせている。ですね。
例えばヴァイオリンとか弦楽器であれば調整が出来るので415などに落としてやるでしょうね。
今回のクープランも庄司愛さんにも確認しましたが、415に合わせました。とのお返事をいただきました。
これがモダンフルートとチェンバロとかいうことになればチェンバロを上げるという事になると思います。リコーダーはそもそもピッチ別になっていますし、頭部管でチェンジできるということもあるでしょうね。
でもだいたい2種類必要に応じてお持ちだと思いますよ。
そうですよねCantiさま?

面倒な振りですねぇ、頑張ってみましょう。
弦楽器でもチェンバロでも、弦を張っている楽器は張力に馴染ませて安定させる必要があるので、ピッチを自由に変えて使うのは困難のようです。
両方のピッチを使う方は、別々に楽器をお持ちだと思います。
チェンバロなどでは、鍵盤をスライドさせることのできる楽器もあるので、そういう楽器なら415と440の両方に対応できます。
リコーダーやトラベルソでは、替管で複数のピッチに対応できるのですが、それぞれの楽器でベストピッチは限られます。結局、音色や性能を追求するとピッチごとに楽器を揃えることになります。
(続く)

リコーダーは他の楽器に比べて安いので、頑張れば複数のピッチで楽器を揃えることも不可能ではありません(オタクの話です)。
現在は、415とか392とか便宜上の「標準ピッチ」が使われているのですが、残存する管楽器のピッチは様々で、リコーダーの銘器だと403~408が素晴らしいです。現代の名工が、これをもとに415や440に縮小した楽器を作り、それはそれでかなり良い楽器なのですが、そのまま403などでコピーした楽器は何とも言えない音がします。バロックリコーダーの真の標準ピッチと言いたくなります。フルートならフルートで時代ごとにベストピッチがあると思います。
なので、こだわる笛吹きは415でも不満を感じるのですが、他の楽器の方から協力して頂くのは実際のところ不可能に近いので、よほど運と行いが良くないと実現しないでしょうね。415で演奏できる環境がある新潟は相当に恵まれているので、余り贅沢を言うとバチがあたりそうです。
間違いがあったら、誰か訂正してくださいませ。
Nobui先生こういうことだそうです。
今年のネーベルでも大活躍されたcanti様は新潟有数のリコーダー奏者さんです!
cantiさんありがとうございます!さっすがぁ〜!

演奏もびゅーちほー!です。

鍵盤をスライドできるチェンバロについては、だいぶ前のことですが、小林道夫氏がどこかで書いておられたように記憶しています(CDの解説だったか音楽関係の雑誌だったかは記憶が定かではないのですが)。
調べてみたら、「Le petit salon sur le weblog Klavi(klavi.exblog.jp/25866/)」等にもピッチのことが記されていました。
なお、ピッチに関してはバロック音楽のみならず、現代のオーケストラでも例えばベルリンフィルやウィーンフィルはA=444~445Hzとやや高めの音高になっている等いろいろと話題は尽きないようです。