長岡交響楽団 第５０回記念定期演奏会。

もう昨日の事ですが。
快晴の土曜日は午後から長岡に行ってきました。
メインは長岡交響楽団さんの定期！！

他にも行ってきた所があったのですが、とり急ぎ長響さんのリポートを。

まず思ったのが
お客様が多い！！ほぼ全体的にお客様が入られている。
５０回の記念と言うこともあって、集客もうまくいったということでしょうか。
私がいつもいるオケ脇のあたりも、いつもは空席があるのに今回の前半はほぼ満席。
よかったですね。

今回の指揮者は横島勝人さん。チェロ独奏は大御所　林峰男さん。

プログラムは
ロッシーニ　歌劇「泥棒かささぎ」序曲
ベートーヴェン　交響曲第７番

ドヴォルザーク　チェロ協奏曲

アンコールはさざ波のような弦楽をバックに林さんのチェロが奏でる「鳥の歌」
そしてドヴォルザークのスラブ舞曲第８番。
という内容でした。

長響さんのこの１年はとってもたいへんだったと思います。いろいろありましたからね。
プログラムの団員表を見ても読み取れる気がしました。

前半のベートーヴェンは盛り上がりましたね。指揮者の横島さんの大熱演！
ぐんぐん引張って前半とは思えないブラボーと拍手の嵐。
弦の底力がよく出てましたね。
でもちょっと長響さんらしくない。。。という言い方もなんですが、私はこの前半には「どうなんだろうかな〜」とちょっと思ったりも。
でもティンパニーの関さん上手かったですね！しばし目を奪われました。

そして後半。ついに登場オーボエ山本さん！私が新潟のオケの中で最も好きな方です。
そしてフルートのトップが堀井さん、クラリネットはDaaさん御夫妻。
これが長響さんの音です！緻密で丁寧なアンサンブル。そうかここではこんな音がなっているんだ！
と新たな驚きを感じる所がけっこうありました。
特にドヴォルザークのチェロ協奏曲は木管ソロが満載。第二楽章などはチェロと木管のための協奏曲といってもいいくらい。
皆さん素晴らしいソロでした。ホルンもばちっと決まってましたし。
あと弦、特にチェロとかコンバスも重い音を出されてました。
全体的に前半のベートーヴェンとは違うオケに聞こえました。後半はほんとにブラボーものだと思います。

林さんのソロは文句無しに素晴らしいソロでした。円熟というのはこういう音楽なんだろうな〜と思いましたよ。

まぁあとはDaaさんにお会いした時にでも。。。

でも今回の公演も記憶に残る演奏でした。
聞きに行った価値ある演奏です。

プログラムには５０回記念ということで１回目からの曲目、指揮者、独奏者などの一覧が載っていました。こういうのいいですね！
なんと聖籠町にも長響さんこられていたんですね。知らなかった！

これからもリリックだけにとどまらず、他のところでもきけるような機会があるといいですね。
そしてもうちょっと弦楽器の団員さんが増えるといいですね〜特にヴァイオリンさん。
これからもいい演奏を楽しみにしています。

長響さんの次回公演は２０１０年６月１２日、リリックホールとのことです。
プログラムは。。。。まだ未定かな。Daaさんからも聞いてなかった。。。かな。
楽しみにしましょう！

来週の週末は新潟室内合奏団がりゅーとぴあに登場です！！
私はメインのメンデルスゾーンの「宗教改革」も楽しみですが、モーツアルトのヴァイオリンとヴィオラの為のドッペルコンチェルトはかぶりつきます！
土曜日の開店すぐに電話がなって、とったら井上静香さんでした。
井上静香さんも新潟に戻ってこられてるようです。羽柴累さんも井上静香さんも頑張ってください。
超楽しみにしています！！
チケット絶賛販売中です！よろしくお願いします。

あっイリーナ・メジューエワinだいしホールもよろしくお願いしますね！
明日は砂丘館での個展を見にと音文のフルートを聞きにいけたらなと思っています。

今日の長岡行脚についてはまだ補足があるので、それは次回に。