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コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2

この週末は大騒ぎ。

まず最初はこのお知らせから!
今日から古町8「羊画廊」でスタートした「近藤美紀子 展」
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行ってきました。相変わらず素晴らしい。
昼と夜の2回行ってきたのですが、まだ初日と言うのに絵の方は半分以上売れていました。
いつもだいたい近藤さんの個展は完売なんですよ。
夜には御本人もいらっしゃって、久々にお話しできました。
ほんとに素敵な方なんですよ。クラシック好きの方でもあります。
今回の作品も草原で演奏する弦楽四重奏団という素敵な作品もありました。これはパシフィカSQを生で聞いた時の感覚を元にして書いたのだとの事。いい絵ですよ。
特にJAMの皆さんにはぜひ見に行ってほしいですね。
11月3日まで行われています。

さてさて明日の土曜日。すごいことになってますねぇ。
時間順にいいますと。
万代市民会館 14時開演 入場無料 「宮澤優子ソプラノミニコンサート」
りゅーとぴあスタジオA 14時開演 入場無料(要整理券)「第1回にいがたコーラスアンサンブルフェスティバル」
豊栄総合体育館 14時開演 ペア1200円 おひとり700円 「オーケストラを楽しもうinとよさか〜新潟大学管弦楽団ファミリーコンサート」

だいしホール 18時開演 チケット1000円 「田中弦楽アンサンブル第15回演奏会」
まるやまヒーリングホール 18時開演 入場無料「第2回リコーダーアンサンブルの夕べ@ヒーリングホール」

音楽文化会館 18時半開演 チケット1200円 「第29回 ギターの夕べ」
砂丘館 18時半開演 入場料2500円 「フルートとチェンバロによる ヘンデル名曲集」

というラインナップです。皆さんはどちらにいかれますか?
私は悩みに悩むのでありますが、いろいろと大人の事情もあって(笑)午後2時からの宮澤優子ミニコンと18時からの田中弦楽さんにいこうかと思っています。
それでスタジオAのコーラスフェスに行きたいけど整理券が〜という方がいらしたらわたし1枚持ってます。でも無くても入れるのではないのかな〜。。。tek310さん?頑張ってくださいね。お疲れさまです。

それとギターの夕べも、もし行きたいんだけどチケットまだ買って無い〜という方がいらしたら2枚で良ければ前売り券、当店にもありますのでぜひ。
ギターの夕べも行きたいんだけど〜。。巻古典の皆さん、けろ君、頑張ってね〜。

そして日曜日は
音楽文化会館 13時半開演 入場無料 「第43回新潟市合唱祭」
りゅーとぴあコンサートホール 15時開演 S席3000円 A席 2000円 こども1000円 「さわはたえみ&くぼかずのり ファミリーできく にほんのうた のコンサート」 
妙覚寺 16時半開演 チケット 2000円 「寺宵・秋高」
があります。

音文の合唱祭は新潟市の合唱団を中心とした12団体が一挙に出演されます。これは合唱好きにはたまらないでしょう。
あと寺宵コンサートシリーズ、今回は当店のすぐ近くにある妙覚寺さんで出演はアコーディオンの佐藤芳明さんです。2月には画廊フルムーンで奥様のチェリスト渋谷陽子さんとの素晴らしいデュオコンサートをしていただきました。今回はソロ演奏となります。私も聞きにいきます!楽しみにしています。

あと。。新発田の某小学校ではソプラノ五十嵐尚子さんと我がコンチェルトファミリーのファンタジスタ渡部さんとのコンビでのミニコンサートも行われます。
渡部さん頑張ってねー!

秋のコンサートもこれから更に多くなってきます。どれに行こうかな〜と嬉しい悩みですね。

今日新たに到着しましたコンサートのチラシ&チケットを御紹介。
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12月6日(日曜日) 花園カトリック教会 14時開演
「新潟オルガン研究会例会第50回記念 合同リサイタルシリーズ 第1回」
チケットは1000円。(当日は200円増)もうチケットも届いています。
今回の演奏者さんとテーマがのってますね。
市川純子さん 「フランスとイギリスの小品」
大作綾さん 「ラインベルガーのオルガン音楽を普及させる活動をしております、ワタクシ。」
八百板正己さん 「ルネサンスとバロックのはざまで」
渡辺まゆみさん 「メンデルスゾーン生誕200年」
飯田万里子さん 「最愛のパーセル」
戸田加代子さん 「バッハの手鍵盤曲の魅力」
となっています。なかなか魅力的なものがならびますね。
それにしてもマルチンのテーマは笑っちゃう。考えたのぉお主(笑)
電話予約も承っています。よろしくお願い致します。

今日のCDはこちら
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フリードリヒ・グルダの「4つの即興曲&楽興の時」です。
とても面白い1枚として人気のアルバムですよね。
というのも
収録されているのはシューベルトの即興曲作品90の4曲、それと楽興の時作品94
そして!これがミソなんですけど
グルダ作曲 ゴロヴィンの森の物語(J.シュトラウスへのオマージュ)
という曲も入っています。
この曲がまたおもしろいんですね。20分程の曲なんですがベートーヴェンの「悲愴」や「運命」のテーマなんかも突然出てきたり後半かなりジャズっぽくなるし、最後にはグルダの歌まで入るワルツ調の作品。かなり面白いです。

シューベルトもとってもユニークな演奏です。有名な楽興の時の3番等も思わず微笑んでしまいそうなチャーミングな演奏です。これぞグルダ!といったとこですね。
グルダの演奏を聞くと私がイメージするのは「猫のタッチ」、あっ当然私が勝手に思ってるだけの言葉です。
バーン!と鳴らすのでなく、こちょこちょ〜とした、粒立ちがいい!というのでもなくなめらか〜に。それがなんとなく「猫」というイメージに私の頭の中ではインプットされてます。

このCDが世に出たエピソードがあるんですね。
グルダは2000年1月にウイーンで亡くなったのです。
その年の夏にグルダと親交のあった日本人の方がオーストリアのリンツを訪れ、町の小さなCDショップにぶらっと入ったら、なんとそこに見たことも無かったグルダのCDがあった!
それがこのCDだったんですね。
なぜ親しい人ですら見たことも無かったかというと、このCDはグルダが自分のスタジオで録音して、それを自らCD店に売り込んでいたんだそうです。このへんもいかにも自由人グルダですね〜。
そしてこれは世に出さねば!ということになり東芝EMIという大きな後ろ楯を得て発売にこぎつけた。ということです。
とてもプライベートな盤だったんですね。それだけに晩年のグルダが一番心に思い描いた演奏ということがいえるでしょう。
シューベルトは完成度の高さでいえばツイメルマンとかピリスの録音の方がいいかもしれません。
でもなんかこのグルダの演奏って、縁側で聞くおばあちゃんなシューベルト。みたいな感じがして静かな感動を覚えます。
そして最後の自作は演奏者というより舞台人としての最後の挨拶みたいな感じです。
ベスト1に選ばれる1枚では無いと思いますが、なんか感動的でいい〜1枚です。
お勧めです。

台風で倒壊したバンブーハウス、今日から復旧作業にかかりました。
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今日はボランティアさんが30名程集まってこられたとのこと。
なんせ1週間で完成させようというのですからスピードが勝負ですね。
作者の王さんもいらして作業をされてました。
思いのほか早めに出来そうだとの事です。

今朝の朝刊でWITHビルの事が載ってましたね。これも私は聞いてたことなんですが中身を大々的に変えるそうですね、いいお店が入るといいですね。大和さんもそうですけど。
どうかHMVさんやタワーさんが入りませんように。。。と日夜祈ってる私であります(せこい人間や!)
Commented by マルチン at 2009-10-26 22:16 x
どうも、「笑っちゃうテーマ」でございます。
ストレート過ぎるかな?とも思いましたが、
でも、一番わかりやすい表現だと思い、
こうなりました。

ここ2年ほど、ラインベルガーに熱を入れております。
オルガン研究会での演奏では、
どんどん新しい曲を弾いていきたいと思っております。
が、練習し始めると、結構難しいことが判明・・・。
う、気合いで頑張りまする~。
Commented by concerto-2 at 2009-10-27 11:22
マルチンお早う!
ある奏者さんがほんとうに好きな作曲家を集中してやるっていいことだと思います。
ましてやその作曲家さんがそんなにメジャーでなければなおさら。
素晴らしい事にチャレンジしていると思ってますよ。
気合いで頑張って!!ありがとう!
by concerto-2 | 2009-10-23 23:47 | 演奏会のこと | Comments(2)