渋谷文太郎 チャリティーコンサートin新潟
りゅーとぴあコンサートホールのコブリンのピアノリサイタルに行かれた事でしょう。
行かれた何人かの方々にお話を聞いたら、独特のロマンチックさが賛否両論だったよう。
それで私はと言うと。。。コブリンも考えたんですが。。。ちょっと演奏会シーズン今年はちょっと出費をセーブしようと。
そう悩んでいた所に知り合いの方より新潟テルサで2時からと6時半の2回行われる
「渋谷文太郎 チャリティーコンサートin新潟」
のお誘いを受け、2時からの回に行って来ました。
渋谷文太郎さんと言うとご存知でしょうか?
新潟市出身で現在は京都在住のシャンソン歌手です。
私は3年か4年前に文太郎さんのお母様とお知り合いになって、その後いろいろとコンサートのお誘いやお知らせを受けていたんですが、一度も言った事がありませんでした。
やはり他のコンサートとぶつかる日程が多かったんですね。
そうしている間に渋谷文太郎さんはどんどんビッグネームになっていきましたよね。
やるコンサートには御客様が満員。新聞なんかにも良く取り上げられていますし。
現在34歳ですが、若手でシャンソンをずっとやってきたというのは珍しいんだと思います。
そもそも今シャンソンって一般的ではなくなっていますよね。
私が子供の頃なんかレコード屋さんでもしっかと「シャンソン」って場所が広くあったりしました。
今ではクラシックよりマイナーでしょうね。
CDショップの場所なんかでも「ワールド」みたいなとこに一緒くたにされてたり。
それでもこうして一生懸命シャンソンを歌っている人がいるとなると、とっても多くの御客様が集まって下さる。
いかにマイナーなことになっていようと、潜在的ファンの方は多いということの証しですね。
先日のりゅーとぴあワンコインではタンゴに3階まで満員になったり。
当店にもよくある問い合わせが「フォルクローレ置いてませんか?」とか。
あとボサノバなんかも人気はあるんですよね。
いろんな音楽があって良いですよね。
それに一般的には知られてなくても、実はけっこうそういうマイナーなジャンルの音楽自体進化したものになっていたり。
例えば今の和楽器邦楽ってすごいですよ!はっきしいってロックです。しかもハードロック。
現在のダンスミュージックをベースにしたピコピコいうようなものでなく、ギタリストが延々20分もソロを弾いてた頃のようなものに近い。
いろんなものの生の演奏をきいてみたいですね。きっと新たな発見があるはず。
脱線しましたが渋谷文太郎さん。
まずほんとに御客様が多いですね。
コンサートを聞いてわかりました。プログラムが良いですね、有名なシャンソンの曲はもちろん、映画音楽の曲、または松田聖子や服部克久さんなんかの曲も取り入れての老若男女誰もが楽しめる内容です。
そしてコンサートマナーもよく、トークも丁寧で話も面白く。
このへんは場数を多くこなされて来られてのたまものだと思います。
歌もクラシックとはちょっと発声も違いますけど朗々としたところもあっていいのではないでしょうか。
こりゃご婦人方に人気が出るわけだよな〜と思って聞いてました。
これからも頑張って欲しいものです。
文太郎さんは12月6日(日)にりゅーとぴあ劇場でコンサートがあるようです。
ゲストにはソプラノの宮澤優子さんも出られるようですね。「木戸地区の歌姫」頑張ってね!!
チラシの裏には宮澤さんの新しいプロフィール写真もあって、おぉセクシー&ダイナマイト。
ぜひ宮澤優子さんも応援よろしくお願いします。
今日のCDはこちら

ボールト卿の指揮によるジェラルド・フィンジの管弦楽作品集です。
私がこの5年間で聞いた中で圧倒的に第1位のCDです。
も〜この中の3曲目から10曲目まではとろけます。
しかし、ほんとにこのCDはジャケットが悪すぎ! それにこれだとこの絵がフィンジだと思われてしまう。(この絵はボールト)
そう思うとフィンジの顔写真使ってるCDって無いんですよね。残ってるポートレートなんかすごいかっこいいのに。
明日の月曜日はいろいろと午前中に行く所があって。ばたばたしてます。
美貌のTディレクター待っててねー! ちょっと10時過ぎるかも。(と業務連絡)
昨日や〜〜〜〜っと村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」読み終わりました。。
も〜〜〜こんなにつまんない本は久々です。なんじゃこれは?おぬしは夢野久作か!と思いました。
これ面白いというひとはすごいと思いますよ〜。