賑わいの23日。あぁぶつかってなければ。。。
県民会館ではブラスト、音文では鈴木メソッドさんの発表会。りゅーとぴあと県民の間の公園では子供さん達のダンス発表会みたいなの(新潟総おどりの催し物です)、万代市民会館では新潟大学ピアノ愛好会さんの定期などなど。。
そんな中やはり注目は
りゅーとぴあコンサートホールで14時開演の新交響楽団さん
だいしホールで14時半開演の新潟ARS NOVAさん
県政記念館で17時開演のゴールドベルク弦楽三重奏版
でしょう。どれも重なっていなければ必ず駆けつけてる演奏会です!!
しかも新交響楽団さんからはご招待もうけてて。。。打ち上げへのご招待も受けてて
そして県政の方ではスタッフで来てくれたら。。。とお招き頂いていたのです。。。。が
やはり私は今日は新潟ARS NOVAさんの第2回公演に決めてました!!
理由は「ファンだから!」(笑)
新交響楽団の大原さんすいません!そして今日のさかい様すいません!
お詫びもこめて、行けなかった二つに行かれた御客様からの声をお聞きしました。
新交響楽団さんに行って来られた御客様からは
「とにかく力強い!!管楽器のパワーは圧倒的」
「アマチュアじゃないですよ!」
「ティンパニーの女性の方が鬼のように叩きまくっていて凄かった!」
「コンサートミストレスがすごい美人で目がくぎづけ!」
と様々なご意見。よかったそうです。まぁ新交響楽団さんがすごいのは当然ですよね。プロのような日本一のアマオケですから。次は聴きに行くぞー!!
そして県政記念館のゴールドベルク弦楽三重奏版。
このシトコヴェツキの名編曲を生でやるのはたいへんな力を必要とするはずです。
ヴァイオリンの岡先生、ヴィオラの中山さん、チェロの宇野さん。それぞれの力量がないと演奏出来ない作品です。
聞いて来られた御客様に聞いたら「感動しました!」
「とにかくすごいですよ。聞き入りました。あっ、今かかってるのがそうですよね。1枚下さい」(ありがとうございます)
「またやってほしい」
とにかくよかった〜とのご意見でした。今回は100名限定のようで、申し込みを戴いた御客様でも残念ながらお断りをしなければならなかった方が数十名いらっしゃったそうです。
ぜひまた再演をお願いしたいですね。岡先生お疲れさまでした。次があれば必ず!
そんな素晴らしいとわかっていた演奏二つを見送って、だいしホールに行って来ました。
「新潟ARS NOVA 第2回演奏会」
御客様はさすがにおよそ6割くらいでしょうか。。すごいメンバーなので通常であれば満員札止めになってもいいのですが、新交響楽団さんに行かれているようですね。
でもおかしかったのは、よくブログなどで演奏評などを書いてらっしゃる方や演奏会の御常連の方などみんないらしてました。これにはびっくりでした。いや当然なのかもしれません!
さてこの新潟ARS NOVAとは作曲家小西先生が中心となっている演奏団体です。公演によってメンバーが変わったりします。たしかメンバーは今15〜6名ほどではなかったでしょうか。
新潟の若手、中堅を代表するようなメンバーさんです。
今回の演奏者はヴァイオリンに廣川抄子さん、庄司愛さん、ヴィオラに重光明愛さん、チェロに渋谷陽子さん、クラリネットに広瀬寿美さん、トランペットに藤井裕子さん、ピアノに石井朋子さん、そして賛助出演としてファゴットに小武内茜さんとテノールの吉原教夫さん。という豪華なメンバー。
プログラムは
バッハの6声のリチェルカーレ
モーツアルトのヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第1番
小西奈雅子先生のゴールドステイン氏の短歌による「me!and my! and mine!」
ブルッフのクラリネット、ヴィオラ、ピアノのための8つの小品から1.2.3.4.5.7曲
マルティヌーの調理場のレビュー
アンコールは小西先生編曲で室内楽版ドビュッシーのゴリボックのケークウォーク
マルティヌーはトランペット、ヴァイオリン、チェロ、クラリネット、ファゴット、ピアノという六重奏の曲。滅多に聞く機会の無い曲だと思います。ジャズのフィーリングも加味したいい曲でしたね。ちなみにCDも出てます!あります!
石井さんのドライブのかかったピアノに各奏者がのって、とてもスピード感あり、楽しさあり、迫力もあり!といったマルティヌーでした。
他の曲に付いてもみんないい演奏だったと思います。
なんかすごいな〜と感じました。
演奏の皆さんはもう定評ある皆さんです。ただその中に大抜擢でファゴットの小武内さん!!
まだ中央高校を出て2年、現在武蔵野音大に在学されている若手です。
もう他の皆さんが全員「先生」と呼ばれるような人達の中で大丈夫かなと思いましたが、立派にファゴットの音色を響かせてました。存在感ありましたよ。立派!!
あぁこのARS NOVAのコンサートが終わってしまった。。。
このブログをうってるPCの上にでっかいポスター

あとレジ横にあるファックスの横にも貼ってあるんです。
普通コンサートが終わったらすぐはがして新しいのを。。。なんですが。。
はがしとうないのぉ〜。。(笑)
また裏口のドアにでも貼っておこうかな。。朝晩お参りしちゃう!
さて次なる賑わいの日はすぐ!今週の土曜日。
なんといってもスタジオAでの古楽フェスティバル!!(チケット販売中です!)
あとはスタジオスガマタさんでのオーボエ、ファゴット、ピアノのトリオコンサート(チケット販売中です!)
だいしホールではアマデウスアンサンブルコンサート
音文ではコーラス青葉さん
ぜひお好みの演奏会にお出かけになりませんか。


噂の4号さんや、ブログで有名な方々にお会い出来てよかったです!
うちわコンサート見てたら、すごい楽器弾きたくなって、とりあえず弾けないピアノをピロピロしてました(笑)
次回も早くみたいです。
ありがとうございました。
ちーぱっぱさんにメンヒさん、そして4号に俳人田代さんだから覚えてね!
みんなすごい人たちですよ〜。
次回も新潟にいれたらいいね〜。。。ってあなた早く出向から戻ってくるんだぁ(笑)

オケも含めて合奏曲を聴くときはどうしても主旋律を受け持つことが多い上声部が耳に残ってしまいがちです。このため今回はヴィオラに注目しながら聴いていました。ヴィオラは対旋律を弾いたり、主旋律を支えたりと目立たないところも多いのですが、時に主旋律を任されることもある等、時によりいろいろと活躍しているのがわかりました。生演奏を聴くのはCDで聴くのとは違い、実際に目で見ながらそれが確認できるというメリットもあります。
県政記念館は音楽ホールではなく、近くを通る車の音が結構入ってきましたが、演奏している時はそれもあまり気にならず、演奏を聴くのに没入できました。
たしかにあの編曲は、というよりオリジナルも編曲でもゴールドベルクは難しいでしょうね。
ほんとうに希有な機会だったと思います。
県政記念館は外の音が入るのは仕方ないですが、音響的にもほどよい響きでいいところです。
私はあそこで合唱なんかいいと思いますね〜。
ありがとうございました。