~サンディ先生 お元気ですか〜
「たとえば こぼれた時のかけらを てのひらですくうようなこと〜サンディ先生 お元気ですか〜」
というコンサートを聞きにいってきました。
このコンサートはタイトルからも感じられるように、少し通常のコンサートとは趣を異にするコンサートだったかも知れません。
なぜだろうと考えながら聞いていたのですが、最後の最後に主催をされた出演者でもあるさとうあいこさんがご両親の遺された遺産を使われて、恩師であるサンディ先生のために開かれた回なのだという事で納得がいきました。
なので出演者はとても豪華であるにもかかわらず、いい意味で小さくまとまっていた印象を受けるコンサートでした。
サンディ先生新潟大学などでも教えられてた、日本文学の先生で特に「英語短歌」のご専門でいらっしゃる方だそうです。
後半の前半部はサンディ先生ご本人による短歌の朗読会という趣向でした。
演奏会としてはギターの飯野なみさんに始まって歌曲もの、後半最後は声楽、チェロ、ヴァイオリン、チェンバロという編成による作曲家小西先生の曲とそれにメロディをつけた英語短歌をのせるという作品。
ききごたえがありました。
なんか、いろいろと考えたり思いをめぐらせたりした演奏会でした。貴重な体験でした。
個人の想いで開かれる演奏会というものはこうなるのか〜と感じた次第です。
(悪い意味ではありません)
今日の日曜日、お昼には大和百貨店で12時からおこなわれた
トリオ・アルテミスさんのミニコンサートを聞いて来ました。
お客様は20名ほど、小さなお子様がいらっしゃれば曲順をかえて「ポニョ」やったりと
とても場がなごやかになるミニコンサートでした。
さすがは熟練の技みたいな余裕ある演奏でしたね。
今日はあと1回ですね。小島さん頑張って下さい!「情熱大陸」は本人のような熱演でしたよ!
これから私は音文にフォーレのレクイエムと木下牧子さんの作品をとりあげられるという演奏会に行って来ます。
浅利先生のフルートも聞きたかったのですが。。ごめんなさいです!
いい天気ですね!!