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新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


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新潟室内合奏団 第54回演奏会

日曜日は天気も良かったり悪かったりと落ち着かない天気でした。
そんな中
「新潟室内合奏団 第54回演奏会」
にいってきました!
りゅーとぴあコンサートホールで午後2時からの開演。

新潟のオーケストラの中では小編成ながら腕自慢の奏者が集うレベルの高いオーケストラです。
今回のプログラムは
モーツアルトの交響曲第35番「ハフナー」
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲

コープランドの静かな街
ハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」

といったプログラムです。
古典を中心としながら、1曲だけコープランドのような近代ものを入れるところがおもしろい選曲ですね。
それにこの曲目だとメンデルスゾーンはもちろんのこと、コープランドはトランペットとイングリッシュホルン。ハイドンではティンパニーとコンサートマスターの弾くヴァイオリンとソリスト的な要素がある曲目が並んでいて、とても楽しいです。

お客様はりゅーとぴあの1階と2階でけっこう入っていました。
メンデルスゾーンでソロを弾かれる奥村愛さんの人気もあったでしょうね。

演奏の方、まずハフナー。オープニングに交響曲を持ってくるのは珍しいと思うのですが、この曲でのスタートはなかなかいいですね。
ハフナー交響曲というと今年はジュニアオケフェスティバルでの豊田市ジュニアオーケストラさんの素晴らしい演奏が耳に残っています。
あれと比べるとやはり大人のモーツアルトかなという感じですね。
でもあの豊田市ジュニアさんは名演でした。

今回の目玉メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲。
奥村愛さんが新潟で協奏曲を弾くのはほんと久しぶりだと思います。
これからは新潟で演奏される機会が多くなりそうだということ。嬉しいですね。
たしかこの曲は最近、奥村さんがベトナムで弾いてこられたばかりのはずです。
そういうこともあってか実に手馴れた演奏でした。
けれんみのない鮮やかな演奏といいましょうか。
アイドルのイメージが強いのですが、実力派の若手演奏家さんなんです。
これからいろいろな曲を聞かせて欲しい1人です!頑張って下さい。

休憩明けはコープランドの「静かな街」
あまり知られていない曲ですが、いい曲なんですよ。
オケは弦楽合奏のみ。そこにソロでトランペットとイングリッシュホルンが静かなメロディを奏でる曲です。
ソロのお二人はオケのトップのお二人。トランペットの田村さんは「どこでも田村さん」と勝手に私は言ってるのですが、新潟市のオケにはどこにでもいらっしゃったりする演奏者さんです。
イングリッシュホルンはイケメン先生の清水さん。
お二人ともこうしたオケの演奏会でのソリストってあまりされないと思うのですが、なかなか聞かせてくれました。田村さんが舞台の奥の方、清水さんは舞台の前の方というソリスト位置もおもしろかったですね。あれはそう指定されてるのかな?

そして最後は私が個人的に一番楽しみにしてたハイドン「太鼓連打」
この曲の出だしはご存知の方も多いと思いますがティンパニーソロで始まります。
そして作曲者のハイドンはこのソロに強弱指定を付けてないんですね。(わざとかもしれません)
なので演奏側にどうするかが任せられるソロなんです。
現在ではほとんど強打の連打が主流です。
そして新潟室内のトップティンパニーといえば!燃える兄貴!福田さん!!
とーぜん強打のティンパニーロールでしょう~と思ってたら予想通り!
くーしびれるねぇ~って感じでした。
そしてこのハイドンではフルートのトップを吹かれた福田さんのフルートがまた素晴らしかった。
このお二人、ご夫婦をまさに祝福するかのようなめでたいハイドンでした!!やんややんや♪

でも、こんなこと書くと水を差すようですがハイドンって難しいですね。。

アンコールはベートーヴェンの「プロメテウスの創造物」よりパストラーレ。
なかなか珍しい曲を持ってこられましたが、アンコール曲としてはなかなかよかったです。

盛況のうちに終わりました新潟室内合奏団さん。
次は来年5月10日に音文です。
モーツアルトのクラリネット協奏曲、ソロは五十嵐美香さん(私今日まで五十嵐さんってピアニストだとばっかり思ってました!)
メインはベートーヴェンの交響曲第1番
あとなんか小さなのを前プロとして1曲。
指揮はおー楽しみ!コンチェルトファミリーといっても過言ではない高橋裕之さん!!
いつも練習翌日には朝から店に来てくれるんです。
とても謙虚で勉強熱心な指揮者さんです。おかえりなさい!と迎えるつもりです。

新潟室内合奏団の皆さんお疲れ様でした。
楽しませていただきました。ありがとうございました!
Commented by 羽柴房子 at 2007-10-22 23:04 x
愛さんの演奏はすばらしかったですね。実は午前中のステリハで、私は感激のあまり泣いてしまいました。カデンツの後は全部人任せ(笑)でなんとか終わらせましたが、名曲を名器で名手が演奏するのですから、ホントに贅沢な演奏会だったと思います。
Commented by concerto-2 at 2007-10-23 01:23
羽柴先生ありがとうございます。
すぐ後ろで聞いているのは客席で聞くのとは、また違う格別のものだったのでしょうね。
奥村さんにはぜひこれからもどんどん新潟で演奏をしていってほしいです。
あと私はお嬢様がまた帰国されるのを楽しみに待っています。
この前のバッハとイザイは息をするのを忘れてしまうような大感動でした。
またの機会を楽しみにしております。ありがとうございました。
by concerto-2 | 2007-10-21 23:34 | 演奏会のこと | Comments(2)