新潟大学管弦楽団第28回サマーコンサート。
半年の練習の成果のおひろめですね。
りゅーとぴあコンサートホールにて夜6時半の開演。
お客様の入はまぁまぁでしょうか。
プログラムは
ヴェルディの歌劇「運命の力」序曲。
通称「ウンリキ」ですね。木管のソロがとてもきれいでしたね。
ストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥」
今回の火の鳥はとても珍しい1945年版でした。
私も実演で1945年版を聞いたのは初めてでした。最後のテーマの演奏の仕方が大きな違いですね。1919年版の方を聞きなれてるから新鮮でした。
前半プロとしては異例の盛り上がり。まるでメインプロのようでしたよ。
休憩をはさんでいよいよメイン。
ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」。
まずびっくり!!
おそろしく演奏する人数が多い!
管の倍管はまぁよくあるとして、弦がそれぞれ13~15人くらいでしょうか。
ところ狭しと弦の奏者がならぶ光景にまず驚き。まるでショスタコーヴィチをやるんじゃないか!という感じでした。
最近ベートーヴェンというとスリム化された布陣が普通になので、これは分厚い演奏になるなと思いました。今では珍しいですよ。
でも演奏者が多いということは部員さんが増えたということで歓迎すべきことです。
どんどんレベルアップしていってほしいですね。
演奏は熱い演奏でした。こんだけ弦が多いと木管はちょっとたいへんかなとも思いましたが、各パートがんばっていました。
中でも私はファゴット頑張ってるな~と聞いてましたが、皆さんはどうでしたでしょうか。
最終楽章は鈴木さんの素晴らしいピッコロの音色とともに大盛り上がりでした。
これだけ多くの弦をまとめるパートリーダーの方はたいへんだったと思います。
金管やパーカッションも頑張ったと思います。どのパートもそうですがどんどん若返っていく学生オケの宿命の中、パートのレベルを維持するべく努力があったはずです。そういう意味ではトランペットの井口さんには拍手を送りたいと思います。
若手の奏者にも上手な方が増えました。これからも新大オケはどんどん上手くなりますよ。
2年くらい先には今とまったく性格の違うオケになっているかもしれません。
楽しみにしてます!
アンコールはブラームスのハンガリー舞曲の6番。
こういう曲は指揮者の河地先生の十八番ですね。
いつもながら河地先生の指揮はうまく学生オケをまとめています。
大きくあおったりすることの無い、どちらかというと堅実な演奏をされる方ですが、実に味わいのある演奏です。サヴァリッシュさんとスイトナーさんに師事されてたというのもうなずけます。
OB,OGオケでは山岡先生のもとやれてますし、新大オケは本当に良い指導者に恵まれていると思います。
大変勢いのある学生さんたちのパワーを感じさせてくれたコンサートでした。
皆さんお疲れ様でした。
新大オケの次は12月15日、スメタナの「わが祖国」がメインです。
かなり思い切ったプロですね。期待しましょう!
新大オケ。すごいですね~。
運命大迫力でしたね。
私、実は新大オケ聞いたの初めてだったんですよ。
自分の大学のオケすら日程が合わなくて聞きにいけてないんですよね・・・。
オケに入ればよかったなぁとつくづく思います(泣)
でもたしかもう東京に戻られてますよね。お疲れ様です。
新大オケ初めてだったんですか!
ぜひ来年(でしたっけ?)戻られたらまた聞いてみてください。
それと
うちのうちわミニコンファミリーにはコントラバスがいないんですよ~
ぜひ!!戻ってこられた時は参加してください!!
生のコントラバスのソロってなかなか聞けないと思いますから。
ピアノが必要であれば頼みますから。
わ~い楽しみ♪(と、勝手に話をきめちゃってw)
次回は我が祖国って全曲やるんですか?!それはすごいや。。なかなかアマチュアでやろうとは思わないなぁ。若いっていいなぁ。私もぜひやってみたい曲ではあるんですけどね。
たしかに若いって良いなぁって思える演奏会でした。
それぞれがレベルアップしてたり、またパートに寄っては苦しいなと思う人数になったりと変化がいつもあるのも楽しい(というと悪いのかも知れませんが)ですね。
Daaさん希望の選曲ぜひ実現してみたらいいのでは!
私もやってほしい曲あるんですけどね〜。
そっかコントラバスの場合はそもそもマイ楽器があるかどうかなんですね。
たしかにあれは大きいし。。
でも戻ったらミニコン見に来て下さいね!!
わずかの帰省だったのに来てくれてありがとうございました。