人気ブログランキング | 話題のタグを見る

コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2

映画「合唱ができるまで」

休日の月曜、とても素敵な映画を見てきました。

「合唱ができるまで」
(公式サイトは→ここです

歌いたい!アマチュア合唱団の強い気持ちが共鳴を呼ぶ、心に響く音楽ドキュメンタリーがここに誕生!
というのが宣伝のことばです。

最後のゲネプロ、本番はステージですがそれまで全部練習室での練習を撮影した作品です。
なので、なんか自分も合唱団の一員になっているような感じになりますね。
それだけに最後のゲネプロはちょっと感激します。

ストーリーとしては
フランスのアマチュア合唱団によるミニコンサートにむけての練習が全て。
児童、ティーンエイジャー、成人の3つを最初分けてそれぞれ別の練習を始めるところから描かれます。
最初はほとんど曲というより、いわゆる基礎練習のとこからですね。

それが段々曲になっていって最後に全員が一緒になって音楽を創り上げる!
という言ってみればすごく単純な内容なんです。

指揮者さんやトレーナーさんの指示を見るのも見所の一つですね。
私が合唱団に入ったことなんかないので、へぇ~こんな風にやっていくのか。と新鮮でした。
(まぁそれぞれやり方は違うのでしょうけどね)
プロといえども素人をまとめていくのは大変。
でも指揮者やトレーナーの的確な指示というのは素晴らしいと思えました。
それと演奏する合奏団さんのコンサートミストレスさんのリーダーシップというのも見所。

そして最後のゲネプロでは、それまで冷静に指導してきてた指揮者さんが本番前最後の練習で全員で作ってきた音楽に感動の言葉を話されるのですが本当に見ている方も感動しました。
ぐっときましたね。

この映画で創り上げられていく曲はミヒャエル・ハイドンの「メメント(主よ、御心に留めてください)」と
シャルパンティエの「真夜中のミサ曲」の2曲。
これをず~っと聴くことになります。
おかげですっかり「真夜中のミサ曲」好きになりましたよ。
実はこれ書いている今もずっと聞いています。

いいなぁ合唱って。という思いになる素敵な映画でした。
終わったあとみんなが笑顔になれる映画でしたね。

ちょうど私が映画館内に入っていつもいる最後列に座ったら、なんと前の列には当店ご常連のお客様が何人かいらっしゃいました。
皆さん合唱をやられている方々。私も宣伝してたんで「来て下さったんだ~」とうれしかったです。
(すみよさん、yakoさんもいらっしゃいましたよ)

いやぁよかった!
この「合唱ができるまで」は新潟シネウインドにて今週金曜日まで上映されています。
合唱好きの方には必見の作品だと思います。ぜひお勧め!
シャルパンティエが好きになること確実です!

帰りには伊勢丹でやっている「大北海道展」にいってDaaさんお勧めの小樽のプリンを買ってきました。
うまい!!
いやぁ良い一日でした。
by concerto-2 | 2007-05-07 23:26 | 映画のこと | Comments(0)