驚きのゲスト!もったいない!
さて日曜日はだいしホールで催された「東京音楽大学校友会新潟県支部演奏会」に行ってきました。
この演奏会あんまり宣伝してなくて私も最近になって行くことを決めた。ということでもわかるようにあんまり期待していませんでした。関係者の方すいません。
それでいったんですが。。。びっくり!
プログラムを渡されてみたらゲスト演奏がN響主席トランペットの津堅さんと多彩な活動で知られるピアニスト白石准さん!超豪華!
それで本編の演奏会が終わってゲスト演奏の部になったらお客さまがどっと増えてほぼ満員。
それでただの演奏ではありません。
マイクとテーブルが用意されてそのテーブルには様々なトランペットが7本!
それを使ってトランペットの演奏の歴史みたいな演奏になりました。
プログラムとしては
1、ヘンデル 組曲水上の音楽より 第1曲 ピストンの全く無いナチュラルトランペット
2、ハイドン トランペット協奏曲より第1楽章 木管楽器のようなキーがついたキートランペット
3、フンメル トランペット協奏曲より第3楽章 キートランペットと現代楽器での演奏の違い
4、ケーニッヒ ポストホルンギャロップ 郵便やさんのポストホルンで
5、パーセル トランペットチューン ピッコロトランペット
とても楽しい話で会場も盛り上がり、楽器も一つ一つ吹いて説明とかされてとても勉強になりました。
特にキートランペットは日本でも3人しか吹く人がいないそうですし楽器も博物館ものだそうです。
ポストホルンも登場して通常郵便と速達郵便では吹くメロディが違うとかの説明も大うけ。
それでパーセルが終わってとりあえずゲスト演奏はおわるかとおもいきや
「これより第3部です」なんていうお話でまだまだ続くのでした。
まずピアノの白石さんが実は右手小指を骨折されてて、それでも熱演されてましたけどソロでスクリャービンの左手のための前奏曲を弾かれました。
う~んさすがにうまい。左手1本とは思えませんでした。
あとまたトランペットの津堅さんとでアメイジンググレイス。
そして白石さんの楽しいフィギアスケート話と共に始まったラフマニノフの2番協奏曲の出だしで始まるゴッドファーザー愛のテーマ!白石さんの編曲とのこと。
白石さんはあのキュン!とした村主さんの表情が好きなんだそうです。
そしてほんとうのラストは星に願いを。
ということでほんとうに楽しい演奏会となりました。
しっかしこんなに豪勢なゲスト演奏だとわからなかった人が多かったと思うんです。
特に金管やってらっしゃる方はきっと見たら感激されたと思います。
入場料だって安かったし。
もったいないなー。
まぁ私は観れてとってもよかったです!まさに驚きのゲスト演奏でした。
すごい楽しかったです!
さて月曜日はちょいと気合いれるところに赴きます。
レポートは戻ってから!