小さなお店の生きる道。(ちょっと大げさかな)
ほとんど行くところは同じところです、だって考えるの面倒だし。。。といったものぐさな者です。
いつもいくのは上古町にあるスパゲッティ屋さんの「ムーラン」さん。
小さなところですがけっこう人気店でお昼もスタートダッシュが遅れると混んでて入れない時もあります。
まぁすっばらしくおいしいかと言うとまぁ普通のうまい!というところですが、とても懐かしい感じのスパゲッティですね。いわゆるパスタなんてものでなくスパゲッティというのがぴったりといった感じ。
ご夫婦でやられていてお人柄のよさもあってお客さんどうしも友達の輪が広がったりといういい感じのお店です。
ところが奥さんがちょっと体調を崩されて入院することになってしまい今週から二週間ほどだんなさん一人での営業となっています。
はためにもきつそう。
思わず私がオーダー取りや運ぶのをやろうかと思ってしまいました。
やはり小さなお店が多い商店街では一人や二人でやっているところがほとんどなので一人でも外れるのは大問題になってしまいますね。
私も体調には気をつけたいものです。
ただ先ほどのムーランのご主人の小川さんが「うちに来られるのは皆さんご常連さんなのでこういう状況を見て、みなさん手伝ってくれるのがありがたいよ」とおっしゃられてました。
当店でもよくお客様を常連のお客様がお相手してくださると言うことがあったりもします。
今日もたまたまご来店されてた新潟メサイア協会の名誉会長様がお探し物をされてたお客様に優しくお話かけられてお相手くださってました。
好きな方々に楽しんでいただける場にしたいという理想を持っています。
そうした思いみたいなものが雰囲気となってごく自然にお客様同士での会話ができるような場であったとしたらとてもうれしいことです。
先日、やはり私とお客様お二人の3人でいろいろと音楽談義をしていたんですが、最後にその中のお一人のお客様が「こういう話を今までしたことがなかったんです、たくさん話すことができてとてもうれしいですよ」とおっしゃっていただきました。
そう言われて私はすごく感激してしまいました。
小さな当店ですがご来店いただいたお客様に笑顔でお帰りいただけるよう努めます!
ムーランさんもそんなお店ですし、今日も立ち寄ったコロッケ屋さんのクロケットさんもいつも気分よく出てこれます。やっぱ「笑顔」かな?
偉大なる先輩方に見習うところまだまだありますね。もっと頑張らねば!と思った一日でした。