明日はいよいよ。。。私まで緊張しそうかも。
室井まりかさんの初リサイタル。
りゅーとぴあスタジオAで19時開演。
チケットも取り扱っております。
ゲストにフルート金子由香利さんを迎えてのコンサート。
デュオコンサートに見えがちですけど、室井まりかさんのリーダーコンサートです。
今日は店にも来てくれました。
室井まりかさんと言えば東京音大を出てこられた年にエントリーされた県コンでバッハ・ラフマニノフの曲を鮮やかに弾き、初めて参加の県コンでいきなり大賞を獲得されました。
私も聴いていましたが目を見張るような演奏でしたね。
実は室井まりかさんのお名前は室井さんが高校生の頃から聴いてはいました。
が、ご本人とお会いする機会もなく聴く機会もなく。。。と私は思っていたのですが。。
実は中央高校音楽科での室井さんの年代は栄光の9期(勝手に私がそう思っています)で、その9期の皆さんが3年生の時の中高校音楽科演奏会を聴きに行っているんですね。
そこで演奏された今は京都を中心にプロとして活躍しているヴァイオリンの飯田さんが弾くシベリウスのヴァイオリン協奏曲を聴きに行かねば!!がメインで行ったのです。
その飯田さんのバックでピアノを演奏していたのが室井まりかさんでした。
それは全く覚えていませんでした。もしかしたら中央さんの学内演奏会でも聴いていたかもしれません。
ちなみに室井まりかさんは私が聴きに行ってたこと知ってたそうです。
驚きました。
新潟に戻って来てからはインストアライブも2度ほどやってもらいました。
県コンで大賞を獲得した時に弾いたのはバッハ作曲ラフマニノフ編曲の無伴奏ヴァイオリンのパルティータ3番ということで、花火を見るかのような冴えた技巧が印象的でした。
でも室井まりかさんのピアノって技巧的なものとはちょっと違うと思います。
以前に、小黒亜紀さんはラオウなら室井まりかさんはトキである。と書いたら
「わかる~」と多くの人に言っていただきました。
小黒亜紀さんのようなダイナミックで華麗な演奏とはまた違う、ちょっと地味かもしれないけれど静かなる厚みと暖かさがあるタイプかと思います。
なかなかこういうタイプの方は少ないのではないでしょうか。
貴重なる存在ではないかと思っています。
きっとこれからいろいろな曲を演奏することによって、室井まりかさんの持っている世界が多くの人の心に届けばと願っています。
とにかく素晴らしい才能を持っている人であることは間違いありません。
室井まりかさんの音楽がいい感じでお客様に伝わるといいなぁ~と思っています。
とはいうものの、やはり初めてのことづくしでなかなか大変なようです。
今日も来てくれたのですが、内心は「早く終わってほっとしたいー!」と思っていることでしょう。
やはり初めての自主公演というのは、演奏以外にいろいろとたいへんなものです。
一つ一つ体験していって、次回に生かす。
なので、明日の公演も予測がつかない何かあるかもしれませんが、もしあったとしてもぜひ皆様
暖かい~広い心でよろしくお願いしますね(笑)
若き才能の伸びていく瞬間に立ち会う幸せを感じましょう。
西堀の蔵織さんでのスナップより。
よかったら明日のスタジオAにぜひお越しください。
よろしくお願いいたします。
午後には新大オケでヴィオラ奏者として存在感をしめしている竹内さんが来てくれました。
先週末の公演は頑張ってましたね。
そんな竹内さんがメンバーなのがジュニアオケOBOGアンサンブルである「ルヴォワール」さん。
まもなくですね。
7月12日にりゅーとぴあ能楽堂です。
チケットも販売いたしております。
ぜひいかがでしょうか。
こうした皆さんがどんどん成長していってるのを傍で見て、感じることが出来るのがとっても嬉しいです。
室井まりかさんにはいつも私は小言ばっかり言ってるので
「あーん、もう~」と思われてるかもしれません、でも、きっとあと数年もしたら全てを見事にこなして
立派にリサイタルをやり遂げるような、そして多くの人に支持されるような
そんな演奏者さんになっているんだろうな。と想像してはニタニタ微笑んでいます。(ちょっと変かw)
どうか明日のスタジオA、たくさんのお客様が来て頂けますように。
今日より良いことがちょっとでも多い、そんな明日がきますように。