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コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2

笠原さんインストアライブ & 街ネタいくつか。

本当は今日待ち望んでいるものがあるのですが。。。到着までもうちょっとかなぁ。。

当店インストアライブ、次回はチェンバロの笠原さん登場です!!!
yanagiさんデザインのWebチラシが届きました。
なんかめでたい感じですw
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12月6日(土曜日)
「チェンバロで奏でる バロックと遠藤実」
それで 2回公演になりました。
14時開演と17時開演です。 入場料 1000円
一応 要申し込みといたします。それで定員を15名と一応させていただきます。
ただ、このへんは臨機応変で対応したいとも思っておりますので。

それで既にお申し込みいただいているお客様もいらっしゃいます。
そのときは2時開演のみでしたので、すいませんがまたどちらの時間がよろしいか連絡いただけたらありがたいです。よろしくお願いします。

なんといってもすごいプログラムなんです。こんなのやるチェンバロ奏者さんって日本中にそうはいらっしゃいませんよ!
ぜひいかがでしょうか。
あ、笠原さんのサインが欲しい方もぜひおっしゃってくださいねw


では街ネタをいくつか。

なんといってもぶったまげました!!!!!

あの世界の坂本龍一さんの待望のニューアルバムが発表になったのですが。
このジャケット!!!

驚きです!

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こ、こ、こ、この橋は!!!
どうみても。。。。
橋の向こうにメディアシップの足元やFMPORTの入ってるコズミックビルも見えます。
萬代橋ではないですか!!

坂本龍一さんのニューアルバムともなれば世界にも発信されるものかもしれません。
そこに使われるとは。

これは新潟市役所や中央区役所や県庁の皆さん、PRに動いた方がいいのではないでしょうかw
県民の新聞さんも!

それにしても何で? と思っちゃいますよね。
アングル的に、オークラから眺めた感じですよね。ご本人が宿泊された時に撮影されたんですかね。
それにしても驚きました。

ちなみにこのCDリリースに関してのメーカーコメントは

2014.11.25
坂本龍一「Year Book 2005-2014」収録楽曲、ジャケット写真を発表!!

2005年から2014年の10年間で坂本龍一が書き下ろした未発売の
リリース音源を集めた貴重なコンピレーション・アルバム、
「Year Book 2005-2014」の収録楽曲、ジャケット写真を発表!!

坂本龍一 「Year Book 2005-2014」(CD2枚組)
2015年1月17日(教授の誕生日)リリース。

様々な企業、美術館、テレビ番組、映画音楽など、
それら未発売の曲が聴けるのはこのアルバムだけです。
ひと味違った教授のオリジナル楽曲が堪能できます。
全30曲収録。
価格:4,500円(税別) 
品番:RZCM-59752~3
形態:アルバム2枚組

となっていますが、なんかこういうのは嬉しいですね。
ちょっと仕入れてみようかなっとかも思っています。


次の街ネタは
当店から歩いて4,5分くらいのところに魅力的なカフェがオープンしました!
場所は上大川前通り3にある藤田ビルというところの1階。
当店からだとお向かいの田文さんの脇を通っていって2つめの通りを左に歩いて数十メートルですね。
お洒落なカフェが出来ました。今月23日オープン。
名前が「THE COFFEE TABLE」さん
入り口あたりはこんな感じ。
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中はテーブルが3つ、カウンターもあって、中には若いきさくなマスターさんが一人でいらっしゃいます。
定休日は火曜日だったかな。そして特筆すべきは朝8時からやっていること。
これは助かります。朝8時から夜8時まで営業。
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今朝はモーニングセットを食べてきました。500円。
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メニューを見ると、みんな安いんですよね。へーと思いました。
そしてビール、ワインなども出されます。
なので以前、日曜日の夜は某オープンBARで仕事終わりに立ち飲みでちょこっといって飲んでくる。というのを週のリズムとしてた私は某BARがなくなったので困ってました。また新しいところが出来てこれから再開できるかなと喜んでいます。
場所がちょっと地味な場所であるので、それがネックにもなるかもですが、逆にあまり意識された場所でなかったからこそ利点にもなりえると思います。
当店もそうでした、東堀2ってどこ? って私自身思いましたから。
たぶんこれから話題になって流行るお店になると思いますよ!ぜひいかれてみてはいかがでしょうか。

街ネタもう一つ。
昨日上古町の方から教えていただいた情報なんですが
なのでこちらはまだ私も行ってません。

ピンクフロイドとかのロックのレコードばかりかけるバーが上古町にあるんだよ。いいよ!
という情報!
なんと!それは今度行って見ねば!!
しかもチャージ料金はとらないし、そんな高くも無い。おねーさんがいるわけでもない。
おまけに現在そんなに混んでないw(これは失礼ですよね)
上古町の4になりますでしょうか、博多ラーメンきんしゃい亭さんが入っているビルの3階だそうです。
店のお名前が「UFO」さん。
私もそこ毎朝歩いているのですが気づきませんでした。
今日そのビルの看板たちを眺めてみたら。
ありました!
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あった! しかも下の方にプログレッシブと書いてある。そんでもってイギリス国旗がUFO文字のいろどりになっている。これはマニアックかもしれない!
レコードしかかけないという拘りもあるそうですしね。
以前は向かい側の古町ビルに入っていたのですが、現在NSGさんの専門学校ビルになるため移転してこられたんだとのこと。
これはロックマニアのおぢさんたちには良き憩いの場となるかもしれませんね。
(りゅーとさんぜひ行かれてリポートを! w)

うーん、待っているものがまだ届かないから。。。
ご紹介するのは明日にしよう。

ではいつものナクソスジャパンの姉上さまのコラムを。

偉大なる一発屋?
ボッケリーニ:弦楽五重奏曲 ホ長調 G275

恐らくグレゴリオ聖歌あたりから始まる「クラシック音楽」の長い歴史の中には、数多くの作曲家たちの活躍があり、これらが途切れることなく連なって、現代に至っていることは間違いありません。
もちろん、多くの作曲家や作品は歴史の流れの中に埋もれてしまい、よほどの例外を除いては、その多くは二度と浮かび上がることはありません(毎日、この仕事をしていると、全く聞いたこともないような作曲家の名前に出会うことが多く、その作品が思い...の他素晴らしい・・・なんて経験もよくあります)。

それとは別に、俗にいう「一発屋」という人々も存在します。それは"ただ一つの作品のみ"で名前が残っている人たちです。あの「カノン」のパッヘルベルにしても、オルガン作品だけでも、CD7枚分ほどの分量の曲を書いているのに、知られているのはあのニ長調の1曲だけ。運動会でおなじみの「クシコスポスト」はネッケでしたっけ。他にもそんな人は仰山いまして、調べてみるととても面白いかと思います。

そんな「1曲だけが有名」な作曲家の筆頭とも言えるのが、ボッケリーニ(1743-1805)でしょう。
あの優美な「メヌエット」を知らない人はいないのではないか・・・と思います。が、他の作品はあまりにも知られていないのが、すごく残念です。というよりも、この「メヌエット」が含まれている弦楽五重奏曲でさえ、聴いた事ないよって言う人がほとんどなのではないでしょうか?
以前、ボッケリーニの「スターバト・マーテル」の実演を聞きに行ったのですが、ソプラノが盛大な間違いをしたのに、誰も気が付かなかったようで、そのままテレビでも放送されていたというくらい知られていないんだな。とため息をついた記憶もあります・・・笑

そんなボッケリーニですが、彼はイタリア生まれの作曲家で、チェロの名手でもありました。ローマで学び、一時期はウィーンの宮廷に勤めたり、ヨーロッパで演奏活動をしたりと華々しく活躍します。1769年にスペインのゅうていに招かれ、ドン・ルイス皇子つきの演奏家、作曲家となり、そのままマドリッドで生涯を送ります。彼と同時期にあの画家フランシスコ・デ・ゴヤもドン・ルイス皇子の庇護を受けていたので、彼らは互いに面識があったかも知れません。前述の通り、彼は素晴らしいチェロの名手であったため、その作品でも、チェロが華々しく活躍するものが多く、時にはヴァイオリンよりも目立つこともあったりします。夥しい数の室内楽があり、マニアを称する私!でも、到底全作品を聞くのは不可能だと諦めています。このメヌエットが含まれる弦楽五重奏曲も、第1楽章から春の目覚めを思わせる明るく伸びやかな音楽で、流麗な第2楽章は、本当に胸が沸き立つほどの美しさを備えています。
そして第3楽章が有名なメヌエットですが、どんなに彼の他の作品を聞いても、このメヌエットだけが突出して愛される理由がわからないのです(それほどまでに、どれもがステキなのです)。そしてさっぱりと終わる終楽章もとてもラブリーなのです。これはぜひ一度聞いてみてください。オススメです
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ルイジ・ボッケリーニ : 弦楽五重奏曲 ホ長調 Op. 11 No. 5, G. 275 - 2075 -

明日は晴れるといいですね。
いい一日でありますように。
Commented by メンヒ at 2014-11-26 18:35 x
笠原さんのプログラムでヴァイス作曲の「シャコンヌ」って、以前に笠原さんがクラシックストリートで聴かせてくれた曲でしょうか?

だとしたら、バッハのシャコンヌほど有名ではないですが、ギタリストにとっては馴染みのある、とっても良い曲です。

仕事で聴きに行けませんが、盛会となりますように。
Commented by yuki at 2014-11-26 21:30 x
ご無沙汰しております。
坂本龍一さんはご自身が代表の「モア・トゥリーズ」の活動で私の地元、秋葉区(新津)と新潟市と2010年に協働協定されているんですよ。だから新潟市とご縁があるので、ジャケットに使ったのではないんでしょうか?

相変わらず忙しくしてて、なかなかそちらに行けませんが、そのうちまた、お邪魔したいと思っています♪

Commented by りゅーと at 2014-11-26 23:30 x
笠原さんのライブ、私は17時スタートの会でお願いします。しかし、笠原さんレパートリー広いですね〜。

UFOは移転する前に一回行った事があります。クリムゾンと言ったらコレ!とポセイドンを薦められました。ツェペリンならコレ!とファーストを薦められました。そう言うお店の様です。
今度また行ってみたいと思います。

Commented by concerto-2 at 2014-11-27 16:52
メンヒさんありがとうございます。
ヴァイスのシャコンヌというとセルシェルのバロックものに入ってたあれですよね。
すごくいい曲なのでチェンバロで聞けるのが楽しみです。
ありがとうございました。
Commented by concerto-2 at 2014-11-27 16:55
yukiさんありがとうございます。
お元気ですか?
なるほど教授とはそういうご縁があったんですか。知りませんでした。
しかしこれはぜひ話題にしたいですね!
一躍新潟のシンボルが全国にアピールされることになるわけですから。
またインストアライブなんかもyukiさんがお好きな方とも交渉してるところですので、そんな時にでもお越しください。我々もうあんまし若くも無いのでw 体調に気をつけましょうね!
Commented by concerto-2 at 2014-11-27 17:26
りゅーとさんありがとうございます。
17時了解です! それにしても笠原さんの意欲はものすごいです。
なるほどそういうチョイスをされるお店なんですね。
私もツェッペリンのアルバムで1枚といわれればファーストですかね。ぜひいつか行ってみたいと思ってます!
リポートありがとうございました。
by concerto-2 | 2014-11-26 16:50 | 街ネタ | Comments(6)