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コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2

りゅーとぴあさんの第1期アウトリーチのまとめですね。

りゅーとぴあさんの前の白山公園もすっかり秋色です。
りゅーとぴあさんの第1期アウトリーチのまとめですね。_e0046190_187914.jpg


こんな3回シリーズの公演があるそうです。
いずれも会場はりゅーとぴあスタジオA 19時開演。

1月20日(火曜日)
ヴァイオリン加藤礼子さん。
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ピアノは田村緑さん

1月23日(金曜日)
フルート中林恭子さん。
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ピアノは石井朋子さん。

1月28日(水曜日)
薫風之音さん。
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いずれもりゅーとぴあさんのアウトリーチ事業の第1期の皆さんですね。
任期(という言い方も変かもですが)が終わるのを記念して連続シリーズコンサートとなったようです。
チケットはりゅーとぴあさんかセブンイレブンさんでお買い求めになります。
当店では扱いをしていませんのでご承知おきを。

それで3公演のセット券は3000円。
それぞれの各回でとなると1回が1500円との事です。

アウトリーチ事業ということでたくさんの場所で演奏されてこられたであろう皆さんの記念のコンサート。
加藤礼子さんのチラシにあるコピーなんかいいですね!

また、この事業も新しい演奏者さんのオーディションもあるようですよ。
詳細はりゅーとぴあさんに。


こちらのチケット扱いスタートです。

巻古典さん。
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12月7日(日曜日) だいしホール 14時開演 チケット 800円
「巻古典ギター同好会 第10回記念定期演奏会」

腕自慢な方がたくさんいらっしゃる巻古典さん。いつも充実の定期公演をされています。
市橋靖子さんも友情出演ということです。巻古典のエース武石さんとのデュオではないでしょうか。
チケット販売しております。よろしくお願いします。

明日からメディアシップさんでこちらがスタートです。
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4週連続、水曜日の夜19時スタート。世界の音楽シリーズです入場無料。
いかがでしょうか。

月刊ウインド最新号出ました。
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毎年11月号はウインドさんの週年記念号。
ということで、、、いろいろあって。。。
当店も広告なんか出しています。
しかもyanagiさんによるNEWデザイン。

あーなぜか写真がアップされない!
そしてもう佐々木先生&フルートカルテットのコンサートに行かねば!


なんか調子悪いみたいなので、最後のナクソスの姉上のも文面だけアップします。


月曜日・・・今週もがんばろう
メンデルスゾーン:エリヤ

先日FM放送を聴いていたら、何となく聴いたことのある合唱曲が聞こえて来ました。しかし曲名が思い出せない・・・(良くありますよね)。今の時代はネットで検索すれば、すぐに曲名を調べることはできますが、こういう時はなんとか自分で思い出したい。と頭をひねってみました。ハイドンやヘンデルにも似たところがあるのだけど、和声はもっとロマン派より。合唱の見事なフーガに絡むヴァイオリンのメロディ。そしてベースを担うオルガン・パートの秀逸なこと。
何しろ特徴的なメロディ。これはもしかしてメンデルスゾーン(1809-1847)のエリヤ?と自分で答えを出してから答え合わせ。
残念。メンデルスゾーンは合ってましたが、曲は「詩篇第42番」の最後の部分でした。なんだか悔しい。
これはこれで良い曲なのですが、せっかくなので「エリヤ」を引っ張り出してきて聞くことにしたのでした。

「エリヤ」はメンデルスゾーンの晩年である1846年にイギリス、バーミンガムで初演された大作オラトリオで、彼の宗教観が反映された作品としても知られています。
メンデルスゾーンは、日本では必ずしもその存在が価値あるものとして認められていないような側面もありますが、実のところ彼がいなければ、現代バッハの作品がここまで大切なものとして演奏されていたかはわかりません。というのも、19世紀の始め、バッハは時代遅れの作曲家として埋もれてしまっていたところを、メンデルスゾーンこそがその価値を認め、様々な力を尽くし、その作品の蘇演を行ったからこそ、人々は再びバッハの偉大さに目を向けるようになったからです。
そんなメンデルスゾーン、もちろんバッハの作品を愛し、また深く研究し自作を書くときにもお手本にしていました。
この「エリヤ」、音楽的にはドイツの伝統をしっかり踏まえたものですが、内容は前述の通り、ユダヤ性と正面から向かい合い、なかなか難しい事柄を丁寧に描いていきます。それは時として、とても人間臭い感情に基づくものも内包しているため(たとえば冒頭の合唱・・・あからさまな神への懇願)祈るための音楽には成り得ないのかもしれません。

宗教観を巡る深い諍いというのは、なかなか日本に住んでいると実感できないものですが、誰しも自らが信じているものは「揺ぎ無いものであって欲しい」と祈っていることは確かなのでしょう。

バッハの作品もメンデルスゾーンの作品も、心から理解することは不可能かもしれません。でも、何とか理解したいと願うのも音楽を聴く楽しみの一つなのではないでしょうか・・・。たまにはまじめに語ってみました。

りゅーとぴあさんの第1期アウトリーチのまとめですね。_e0046190_1757837.gif

メンデルスゾーン:オラトリオ「エリヤ」(ツィーザク/マーンケ/ゲンツ/ルーカス/ライプツィヒMDR響/合唱団/メルクル)


とりあえず音楽文化会館に行ってきまーす!!
Commented by メンヒ at 2014-10-28 21:16 x
おお、さっそくご紹介いただきありがとうございます。ひとつよろしくお願いします。
Commented by concerto-2 at 2014-10-28 22:26
おまけに
今日早速1枚お求めいただきましたよ!
by concerto-2 | 2014-10-28 18:26 | 演奏会のこと | Comments(2)