昨日の休日はシネウインドさんに。
こちらが見たかったのです。
9月6日まで上映されています
「台湾アイディンティティー」です。
この作品は台湾がまだ日本統治の時代、日本人として教育を受けた現在80歳以上になる方々へのインタビューからつくられたドキュメンタリー作品です。
全員が日本語でお話しされています。それも流暢な〜などというレベルではありません。
当然ですよね、生まれてから20歳過ぎまで日本人だったのですから。
そして戦後、台湾に残られた方、日本を安住の地とされた方、日本兵として赴任したインドネシアでそのまま暮らされた方。
そして台湾には国民党がやってきて。。。
私はブログに政治的な事を書かないと決めているのですが。
ちょっとだけ。
私は幼い頃から祖父に歴史の話を聞かされていました。特に祖父自身が中国大陸に兵隊としていってましたので、戦争時のこと、そして戦後のことはしょっちゅう。
中でも蒋介石については多く聞きました。もちろんいい話ではありません。
それと数年前にお亡くなりになられた私にとって本当にお世話になった第二の祖父みたいな方がいらして、戦争の時は台湾に兵隊としていかれてたのでお話を聞く事もありました。
だから台湾って身近だけど遠いとこだという認識がありました。
そして李登輝さんという方が登場されると、目を見張ったものです。すごい方がいるものだと。
台湾って知られているようで、なかなか知られてないですよね。
それは国交の問題とかあって、国家として認識するしないがデリケートなことがあると思います。
でも思うのは日本のアジア外交と言うとあの国とあの国だけの話になりがち。
流通規模が大きいから当然ではありますが、他の国がどう日本を見てくれているのか、そしてどう付き合ったらいいのかを考えるのも大事だと思います。
とても見てよかったと思える、いい作品でした。
シネウインドさん9月の上映予定は。
画も音も良くなったシネウインドさん、ぜひよかったらお立ち寄り下さい。
ちなみに私が行く水曜日の朝は受付をされてるのが、御大斉藤さんです。
この方も李登輝さんなみにすごい方です。
初めて会う方には変なオジさんと写るかもしれませんが、そうではありませんので(笑)
シネウインドさんの秋はこれが話題になる事でしょう!
スクリーンビューティーズ vol.1
「オードリー・ヘップバーン」
裏面も
9月28日から10月4日まで 「ティファニーで朝食を」
10月5日から10月11日まで 「パリの恋人」
10月12日から10月18日まで 「麗しのサブリナ」
となっています。
「ローマの休日」や「シャレード」でないのがまたいいかもしれませんね。
全部デジタルリマスターされているそうです。
vol.1とありますので、、、この次は
11月16日から12月6日まで vol.2 カトリーヌ・ドヌーブ
来年1月25日から2月4日まで vol.3 ヒッチコックとブロンドビューティー
ということで各3作品がシネウインドさんで上映されるそうです。ぜひお楽しみに!
映画と言うと。。。。今週末に先行上映会が新潟のシネコンでありますよね
ダコタ。。
9月7日に舞台挨拶ということで監督さんと。。。今私が一番きれいだな〜と思っている女優さん。
比嘉愛未さん!!! 見たいー! 会いたいー! 握手したいー! 友だちになりたいー!(笑)
きっと生で見ると同じ人類とは思えないと感じるだろうな〜。
ウインドさんの入口脇のチラシの所にあったので目につきました。
新発田で9月16日に行なわれる大杉栄のイベントです。
これは重要なイベントだと思います。でも新聞とかで取り上げられたりしてない気もしますが。。。
日本も国家としての矜持みたいなものが敗戦というものがあって、なんか全体に左に寄っちゃって本来伝えられるべきものが伝えられて来なかったものがあると思います。
新発田もそうだと思います。あの戊辰戦争の一件以来、新発田は外に向かって声を上げるという事がしにくくなり、恥を重んずる日本文化の中で今なお正当な評価みたいなものを新発田の中でも拒否されているそうです。(理由も聞きました。なんだかな〜と思いました)
そういう言いにくいこと、説明しづらいマイナスイメージがあるものについて、正面から向き合う事も大切だと思います。
新発田では佐藤哲三さんなんかもそうだと思います。
そして新発田と言えば大杉栄なんですよね。私も大杉栄の「自叙伝」を飛ばし読みですが見た事があります。「僕のふるさとというのはほとんどこの新発田にあり、僕の思い出もほとんどこの新発田に始まるのだ」と書かれています。
本来であるならば新発田を代表すると言ってもいい人物。
でもビバ大杉栄!とはなかなか言えないです。だから今でもなんかあると新発田は堀部安兵衛。。。
このあたりは佐渡における北一輝もそうかもしれません。
たしかにアンダーグランドな存在ではあるけど、しっかりと伝えていく事は大事だと思います。
この9月16日は命日なんですね。没後90年となるそうです。
CDを二つほどご紹介。
まずは待っていた方も多いでしょう。ブレハッチのショパン新譜です!
ポロネーズ集です。
ブレハッチって変ないい方になりますが、
なんかいいですよね。
なんかって何?と聞かれると困っちゃうのですが、なんかいいんですよね〜ブレハッチって。
ブレハッチにはぜひマズルカを全部録音して欲しいと思いますね。
あと古典派も。
もう1枚は熱きジャケット!
このジャケットの赤いとこを見ただけでも、フレディーマーキュリーだ!ってわかりますよね。
東京佼成ウインドオーケストラのマイケルジャクソンに続く第2弾はクイーン!!
そして指揮者をご覧下さい。
松沼俊彦氏!!!
新潟交響楽団に熱きパッションを注ぎ込んでくれた松沼さんです!
きっと熱きクイーンサウンドが聞けると思いますよ。
そして松沼さん&新潟交響楽団さんのマーラー交響曲第9番も楽しみにしましょう!
雨も上がって来ましたね。
名古屋の方はすごかったみたいですね。知り合いの方も多いのですが大丈夫だったでしょうか。
どうか新潟市があんなことになりませんように。。
朝店に来たらプレイエルとスタインウエイがプカプカ泳いでませんように。。
いい木曜日でありますように。
了解しました!
ウインドにもお話されているのですね?直接私からウインドにも聞けるので最善の道をとりたいと思います。
またここでかお電話かお知らせします。