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コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2

昨日の日曜日。まずは東京交響楽団さんから。

昨日の日曜日は3カ所を駆け巡りました。
時間的には最後でありますが、もっとも大きなコンサートであった東京交響楽団さんの公演を先に書きます。
3カ所をと書きましたが、お昼に大谷康子さんとお会いして、そんでコンサートへ、そしてもう一カ所へ。
それで店に戻ってきたら、またまた大谷康子様〜!
店に来てくださってました。ありがとうございます。

店に来られた御客様にもお喜びいただいたようです。
そして大谷さんもフランクに話しかけてくださったり、そして重要な宣伝もされたり(笑)
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5月12日サントリーホール!

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6月17日八ヶ岳高原ロッジ。

お昼の大谷さんの四重奏団さんの演奏もとってもよかったようですね!
よかったよかった。

そしてオケの本番は5時からスタート!
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指揮は飯森範親さん。たしか飯森さんは今シーズンではこれが唯一ではなかったでしょうか。
いつも特別に楽しみにしています。
今回もトークもあったり、公演に工夫をして御客様に喜んでもらおうと言う姿勢がすごくよくわかります。
とても共感するものがあります。(そんでもって同い年というので更に応援したく思う。単純であるがw)

プログラムは
バッハ:管弦楽組曲第3番
ハイドン:チェロ協奏曲第1番
アンコール:バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番よりジーグ

モーツアルト:戴冠式ミサ曲

アンコール モーツアルト:アヴェヴェルムコルプス

という内容でした。当初、編成も小さいし、なんか曲も小粒だし、戴冠式ミサ曲ね〜。。。
だったのですが、そこはさすが飯森さん&東響!
終わってみれば実に充実した演奏会でした。

なんつっても!
今回のマイフェイヴァリットはチェロコンチェルトの石坂団十郎さん!!
すごいお名前ですけど、まだ若手のチェリスト。
いやいや最初から最後までとばすとばす! スピード感抜群だし、それでも音きれいだし
目が覚めるような演奏とはまさにこれ!という演奏でしたね。
すごかった! もう割れんばかりの拍手で何度も挨拶に出て来られてました。
ぶらぼーおじさんももっとやっちゃってくれてもよかったのに。
この曲ってチェロが目立たないと、オケ部はちょっと地味かな〜と思える感じもあるので、退屈に感じるときもあるんですよね。
今回は全然そんな心配は不要。最終楽章なんか「うおりゃー!」てな感じだったと思います。
ロック魂を感じましたね。変に重たくなる前のエアロスミスのような。

ちょとアンコールのバッハは、今ひとつ不発だったような気もしますが、アンコールでなく本ちゃんで無伴奏をやられるとしたら、きっともっともっといいことだろうなと思いました。

バッハの管弦楽組曲は飯森さんのトークにもありましたが、今回はみんな古楽奏法でいくとのことで、有名なアリア(G線上のアリア)などでは抜けるようにスーッと伸びて消えていく音がきれいでしたね。
新鮮で良かったと思います。

戴冠式ミサはなかなか聴く機会の無い曲。
そのためか曲が終わっての拍手もちょっとタイミングが変になっちゃったりしてましたが、それもご愛嬌。
合唱、ソリストもとてもよく、曲の良さが伝わったいい演奏だと思いました。
ただちょっと短いかな〜と思ったら、今回はアンコールもあり!
アンコール「アヴェ〜」というのは、実は想像しておりました。
それでぐっとコンサートの最後がしまりましたね。

やはり東京交響楽団さんいいです!
ぜひぜひ聴きにいらしてください。
次回公演は5月27日。
マーラーの大地の歌いいですよーー!!
昨日の日曜日。まずは東京交響楽団さんから。_e0046190_1329122.jpg

ぜひ聴きにいらしてください。

そういえば5月の公演の指揮者はユベール・スダーンさんですが、今月のレコード芸術の表紙になってましたね。
昨日の日曜日。まずは東京交響楽団さんから。_e0046190_13571310.jpg

ぜひ東京交響楽団さんの演奏会、お越し下さい!

さて次は午後に行われた地元の皆さんの公演について書きます。
いろいろあるのは嬉しい悲鳴です。
いいことです。

最後に
しったかぶり先生、uma3さんチケットありがとうございました。
共に素敵な女性の方にお越しいただけましたので、無駄にはなりませんでしたから。
お二人とも感謝されてました。ありがとうございました。
Commented by yuusukemakinarei at 2012-03-26 17:00
東響コーラス、次回のダフクロは是非行きたいと思いました。
ダフクロは組曲ではよく演奏会で取り上げられますが全曲取り上げる機会が少ない曲です。ヴォカリーズも美しい。
Commented by りゅーと at 2012-03-26 20:54 x
東京交響楽団のコンサート、チェロコンチェルトの石坂団十郎さん凄かったですね。あの、疾走感、確かにエアロっぽかったかも。
ああ言う演奏が増えると、ハイドンの人気も高まるかもしれませんね。(正統派ハイドンファンには怒られるかもしれませんが…。)
Commented by concerto-2 at 2012-03-27 10:00
yuusukemakinarei様ありがとうございます。
そうなんですよ! 全曲なんですよね!これすごい楽しみです。
ありがとうございます。
Commented by concerto-2 at 2012-03-27 10:06
りゅーと様ありがとうございます。
あのハイドンを御聴きになられた御客様から「感動した! あのCDとって」とオーダー受けたのですが、あのような演奏のCDってなかなかないかもな〜と今いろいろ考え中です。
あの疾走感はトムハミルトンのベースですよね〜。
ところでシド・バレットの名前をりゅーと様のところで見つけて、笑ってしまいました。でもそういう人たちが集まるようなおじさんロックライブハウスが、、、できるかもという情報をちょっと小耳にはさみました。
この前あったと言うライブ。知らずに残念でした。やはり行かれた方と数日前にお会いして「天国の階段」もやったのよ!なんて聞いたら、残縁至極!と思いました。
また古町どんどんに王様きてほしい!と願っています。
話それましたがw
ありがとうございました。
by concerto-2 | 2012-03-26 13:59 | 演奏会のこと | Comments(4)