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コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2

新聞ネタ。

最近、えっ!と思う新聞ネタがありましたので書きます。

まずは今朝の新潟日報朝刊。
ほー!と思いました。
28ページ「県内総合」面に
「癒しの音色に涙 読み聴かせグループ絵本館でライブ」
という記事があります。写真付きで。
柏崎市で活動をされている絵本読み聴かせグループ「小さな絵本館サバト」さんが同市東本町にある旧医院跡で読み聞かせのライブをされたんだとのこと。
ちょうと中越沖地震の記念もあったのだと思います。
クラシックギターをバックに絵本の朗読が会の代表さんによって行われ、訪れた人は涙を流して聞き入っていた。。。
そのクラシックギターを弾いていたのが、かって当店うちわコンサートにも出ていただいたことがある
柏崎のリーゼントだけどクラシックギタリスト!!の佐々木さん。
おぉ頑張ってるな〜と思いました。
佐々木さんは演奏活動の場を新潟市にも広げたいと言う希望を持たれているのですが、私はまずは地元や長岡の方から徐々にでいいのではないかな〜とメンヒさんとと話していたんですね。
こういう素晴らしい活動をされているとはご立派です。
見かけはちょっと変わったお兄さん(笑)なんですが、実にしっかりとしたテクニックをもたれているいいギタリストさんです。
(でも22歳とは知らなかった〜もっと上かと・・・・・)
柏崎のリーゼントクラシックギタリストにーちゃんの佐々木さん。ぜひどこかでお名前を見かけたら声援を送って下さい。

もう一つ。
これもびっくりしたのですが、今週水曜日の日経流通新聞。当然全国紙の一流新聞。
そこの 3面に「招客招福の法則」というコラムがあります。書かれているのは私が大好きでいつも新刊が出ると買っている小坂裕司さん。オラクルひと・しくみ研究所の所長さんです。私が信奉する二人のエコノミストの一人なんです。

このコラムはよく読んでいるんですよ。
それで15日のを読んでたら。。。。記事はこうです!(全文うつぞー!)

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「ありがとう」と言われる店

私がよく知る経営者が、ある町に新しい店をオープンさせた。その業種はなんと「糀(こうじ)の専門店」である。
糀は甘酒や味噌の元となるものだが、今日、あまりなじみのない商品でもある。
毎日食している人は少ないだろう。そんな食品を軸に、店をオープンさせたのである。
しかも地方の町で、人通りのほとんどない立地。広さも数坪の小さな店だ。うまくいくはずがないと多くの人が言ったという。
しかし実際にオープンしてみると人だかりが絶えないほどの人気を博し、地元の新聞やテレビ局も取材に来るほどの話題となった。
彼からこの店のオープンにまつわる話をきいていて、感じ入ることがあった。それはこの店を訪れる若い人からお年寄りまでお客さんの多くが感謝の言葉を述べることだ。
「すてきな店をつくってくれてありがとう」
「町にこんな店が欲しかった」

確かに素敵な店だ。糀という和の文化を上手に表現した店装で、閉店時もシャッターではなく木製の引き戸が閉まる。店全体に、和風でありながら現代的なセンスを感じさせる雰囲気がある。また、この店では糀を使ったドリンクを提供しているが、それがおしゃれにデザインされたカップに供される。

しかし多くの来店客がすてきだと感じているものは、そういう表面的なものだけではない。彼らは、この地に糀の専門店をつくった心意気や真摯な思い、そこから発信されるこの事業の世界観にこそ感じているのだ。
それはパンフレットやさまざまな方法で語られ、店装やカップのデザインにも反映されている。そこに多くの人々が共鳴しているのである。

「つくってくれてありがとう」
とお客さんから言われる店。そこには、現在の消費者の心をつかむものは何なのかを知る、貴重な手がかりがある。

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という全文です。小坂さんは人の心をわくわくさせる店が大切!とよく書かれています。
このコラムもいかにもという感じの、記憶に残る文ですね。
あっ勝手に全文のせちゃったけど、まさか小坂さんや日経さんが私のブログなんか見るわけ無いし、、、

そうそう、遅れましたがこのお店とは上古町に今月オープンした「古町糀製造所」さんのこととみて間違いないでしょう。
上古町に小坂さんが来られていたなんて感激です。このコラムは後にきっと本にもなるはずです。

私もこのお店のオーナーさんと話をしたことがあります。
ご出身は新潟というだけで銀座から新潟に戻って、この上古町のお店を本店として全国に発信していきたい!と語られてました。
東京の発信ではなく新潟から発信するんだ!との強い意向をお持ちでしたね。
どう見ても私なんかよりずっとお若い方です。
こういう強い意気込みをもったオーナーさんを迎える地域であることを誇りに思いたいと思います。

現実は難しいと思います。私はそのお店の前を毎日のように通るのですが、そうそういつもお客様がいらしてるわけではありません。
私も前にこの場所ではちょっと割高に感じられるかも。。。と書きました。
でもなんとか頑張って人を呼び続けるお店でいてほしいと願っています。
私も応援したいと思ってます。
現実は甘くは無い!でもなんか道はあるよね!と。。。。。ってまるで自分自身に言ってるみたいですけど。
当店も「やっててくれてありがとう」と言われるような店でいたいと思い頑張ります!!!
うちももうちょっとで5年なんですよ。早いものです。感謝感謝の毎日です。

最後に来週あるトロンボーン&ピアノのDUOYさんのスナップを宣伝で。
新聞ネタ。_e0046190_10293495.jpg

よろしくお願いします。
Commented by メンヒ at 2009-07-17 20:04 x
今朝のNHKのローカル放送でも佐々木君の演奏(朗読のバック)がちょっとだけ流れましたね。彼は若いけど、音楽やいろんなことに真摯な思いを持っているので応援したくなります。

ご案内いただいたトロンボーンとピアノのコンサートは、オカリナ教室とのイベント前日なので・・・盛会を祈ってます。
Commented by コバヤシ at 2009-07-17 20:20 x
 トロンボーン&ピアノのユニット「DuoY」-----こういう若い人たちが明るく 頑張る姿は 見てて気持ちいいですね。 ぜひ この機会に生演奏を聞いて見たいものです。
Commented at 2009-07-17 22:14 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by concerto-2 at 2009-07-18 13:04
メンヒさんありがとうございます。
トロンボーンのメールは一括でやったので届いてましたね。くーすいません。ということはちーぱっぱ様にもいってるかな。申し訳ないです。
佐々木さんはやっぱり地元方面から登って来るといいと思いますよ。
頑張ってますね!
ありがとうございました。
Commented by concerto-2 at 2009-07-18 13:08
コバヤシ様、暖かいお言葉ありがとうございます。

そうなんですよね、私も新潟に縁があるので、一番始めのコンサートは新潟でやりたい!ということに感動しました。
ぜひ応援してあげたいと思います。お越しいただけるようでありがとうございます!!
トロンボーンとピアノというのは滅多にありませんから、ぜひ楽しんで下さい。
by concerto-2 | 2009-07-17 10:30 | 街ネタ | Comments(5)