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コンチェルト2号感動の毎日 concerto2.exblog.jp

新潟市西堀前通1のギャラリー蔵織さんの中に移転しました。


by concerto-2

東京交響楽団 第54回新潟定期演奏会

今日は帰ったら早めにブログを書くぞ!と思って帰ったのですが。
ついつい村上春樹「1Q84」をちょっと〜のつもりで読んだら100ページほど進んでしまった。
しまった、ついこの本は加速がつく!
やめて、どれブログを〜と思ったら
テレビで三沢光晴追悼特番が。それをず〜っと見てて。。。終わった!今度こそ!
と思ったらNHKで「わたしが子どもだったころ〜小澤征爾」なんてやってるー!
今見ながらこれ書いてます。。

忘れる前にお知らせ!急なお知らせです。
明日、いやもう今日!
月曜日朝のFMPORT、遠藤麻理さんのモーニングゲートにマルチン大作が出ます!
午後9時以降にあるコーナー「マリーズセレクション」に出演だそうです。
たぶん舞台女優としてのマルチンにスポットをあてるんではないのかな?
もし聞けるという方いらっしゃれば9時から10時の間です。生放送。
FMPORTは79、0です。

さてさて宣伝はそのくらいにして。
日曜日はだいしホールでの素敵なピアノコンサートもあったのですが(日が違っていれば。。。残念)
やはりメインは東京交響楽団さんの新潟定期でしょう。
今回はマーラーの大作です。
プログラムは
シューマンのチェロ協奏曲
マーラーの交響曲第6番「悲劇的」

チェロソロはダニエル・ミュラー=ショット
指揮はシュテファン・アントン・レック

協奏曲の後にはアンコールに応えて、チェロ独奏でラヴェルのハバネラが演奏されました。

まずチェロ協奏曲ですが、このソリスト、ダニエル・ミュラー=ショットさんはけっこう前から知っててCDもいくつか持っています。バッハの無伴奏全曲もいいですし、なんといっても最高だと思っているのはラフのチェロ協奏曲とチェロソナタを1枚にしているのは名盤だと思います。
あっラロではありませんからね、ラフです。曲も演奏もなかなかいいんですよ〜。
もっともっと有名になっていい若手演奏者さんです。
それでシューマンは熱演だったと思います。ただシューマンは苦労多いけど功少なしみたいなとこがある曲なので、もっと違う曲ならもっと個性が出せたかもしれません。
アンコールは実にいい演奏でした。

そしてメインのマーラー6番。
恥ずかしながら私はマラ6の生演奏初体験。へー木管とかこんなとこでベルアップするんだ〜なんて新鮮な感覚で見てました。
なかなかの演奏だったと思います。ちょっと聞くのしんどかったけど。
マラ6といえば「ハンマー」
ハンマー担当さんもたいへんそうでしたね。重そー。
とにかくりゅーとぴあのステージいっぱいにならぶ面白い楽器たち。
その音を聞いているだけで楽しかったですね。
十亀さんのクラリネットは上手い!あとオーボエ新主席の荒さんもなかなかいいですね〜。
とてもゴージャスな演奏でした。
ぜひ今度はマーラー7番をお願いしたいなぁ〜。

今回はコンサートマスターが大谷さんではなかったので、大谷さんの御来店はありませんでした。
でもいつも来て下さるチェロの馬場さんは今回も来店いただきました。
ありがとうございます。
なんか東響のかたに「楽しみにしてまーす!」「はい、頑張りまーす」
なんていう会話ができるなんて嬉しいし、ありがたいことです。
馬場さんには自主製作CDを当店で扱う時にもいろいろと助けていただきました。大感謝です。
ありがとうございます。
そんな馬場さんの楽しいHPはこちらです
http://www.shitsunaigaku.com/takahiro_baba/index
(くーなぜか私のPCではURLを埋め込めないのですいません)
チェロ好きの方必見!!

この東京交響楽団さんの定期、次回は9月6日 シベリウス・プロです。
メインは「テンペスト」!!
フィンランド語上演はなんと日本初演とのこと。超レアですね。
このシベリウスのテンペスト、CDは2つくらいしかありません。ちなみにフィンランド語は一つしか現在入手できないと思います。
ふふふっ。。当店にはずっとありますねん。それ。。
東京交響楽団 第54回新潟定期演奏会_e0046190_154632.jpg

一番上の黒いのです。この曲をやると知った時からずっとおいてるんですね。
もう合唱の方々には買っていただいております。
ぜひよろしくお願いしますね。

さぁ東京交響楽団さんで幕を明けた4週連続オーケストラシリーズ!!
来週末は新潟交響楽団さんの登場です!
その翌週は新大管弦楽団さん、その翌週は山形交響楽団さん。
目が離せません!!全部聞きにいきましょう。

最後に
昨日の日曜日、6月14日は私の大好きなカルロ・マリア・ジュリーニさんの4回目の命日でした。
昨年はこの週にラジオで追悼の意味でロスフィルとの「運命」かけたんですよね。
幸せの音楽をいつも奏でていらしたジュリーニさんに思いをはせました。この人がいらしたから私はずっとクラシックをきいてこれたんです。ありがとうございました。いつかお墓参りにいきたいと思っています。。。

それと今回の東響定期は「IANIS様」「美咲町の住人様」にはたいへんお世話になりました。ありがとうございました。
by concerto-2 | 2009-06-15 02:02 | 演奏会のこと | Comments(0)